湯けむり紀行9(北陸屈指の古湯を楽しむ)
うみのすけですヾ(。・ω・)ノ゚
お出かけにはいい季節になってきました(^o^)/
私も春の風に誘われてフラフラ・・・出かけたいですね(^^ゞ
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いよいよ温泉のお話です。
ローカル線を高岡で乗り換えて特急で一気に北陸路を駆け抜け加賀温泉駅まで移動。
「加賀温泉駅」と言っても実は「加賀温泉」自体はなく、「山代」「山中」「粟津」「片山津」の4つの温泉の合わさった「加賀温泉郷」の玄関口になってます。
今回はそのうちの1つ「山代温泉」に向かいます。
山代温泉の歴史は古く、開湯は約1300年前。奈良時代に行基によって発見されたといわれています。
この湯も多くの古湯と同じく文人墨客も訪れ、特に与謝野晶子や北大路魯山人などが愛したようです。
中でも北大路魯山人はこの地の須田菁華の窯元で陶芸を学んだそうです。
この地は九谷焼のふるさとでもあり温泉周辺には窯元や窯跡などたくさんの久谷焼関係の観光地がありますので陶芸が好きな方にはおすすめです。
さっそく駅からバスで揺られて約10分。昨年の9月にリニューアルしたばかりの山代温泉の中心にある「総湯」に浸かります。
ちなみに共同浴場です。
お湯は無色透明なナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉で泉温は63度で源泉を加水しないで流していますが、残念ながら一部循環のようです。
Phは7.8の弱アルカリ性高温泉です。
浴室内は広くとても綺麗で明るく気持ちがイイです。さすが九谷焼のふるさと。
壁面には地元久谷焼作家の九谷焼タイルが貼られていました。
風呂から出たらまずビール・・・ではなく温泉たまご。
源泉に約6時間?漬けるそうです。
コレはかなり美味です。総湯と隣接した売店で売ってます。
ぶらぶらと街歩きした後はバスで駅に戻り、加賀温泉郷のさらに別の温泉へ!
その話はまた次回。。
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