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錯覚

  2009/06/10    うんちく・小ネタ

うみのすけです(ノ^∇^)/

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夏至が近づいてきてだいぶ日も長くなってまいりました。早朝から活動するには良い季節ですね。(何の活動だ?)

夏至は1年で1番昼の時間が長いというのは皆様ご存知ですよね?

では、1年で1番日の出時刻が早い日は夏至?

こんな質問をするぐらいですから答えはNOに決まってます(笑

実は1年で1番日の出時刻が早いのは夏至の一週間ぐらい前なんです。そうです、ちょうど今頃なんです。

とは言え1分ほどしか違いませんが・・

なぜそのような事象が起こるのか?

説明が難しいのですが・・・

太陽が真南にくる時(南中)から次に真南にくるまでを1日とすると、季節によってこの1日は早くなったり遅くなったりします。

つまり1日は24時間じゃなくて数秒単位でずれているということになります。

このズレを「均時差」といいます。この「均時差」がなければ夏至の日が一番早い日の出の日となります。数秒から数十秒単位のズレも積み重なれば大きな変化になるのです。

ではさらに突っ込んでなぜ「均時差」つまり「ズレ」が生じるのか?

理由は

地球の公転が楕円であるため公転の速度が一定じゃない、つまり太陽の見え方が微妙に変わるということからです。

もうひとつが太陽の通る道「黄道」と地球の自転軸に直行する面「赤道」が一致せず交差しているからです。つまり地球が傾いているからということです。

まあ、よくわかんないけど本当は1日は24時間じゃなくてその誤差が積み重なると日の出の時間もズレるということで・・(笑

天文学って難しいっすね・・・(・_・?) ハテ?