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「 月別アーカイブ:2009年08月 」 一覧

湯けむり紀行 5 (文人たちも愛した湯も昔の話)

  2009/08/26    温泉

うみのすけです( `・ω・´)ノ

夏休みももう終わりですね・・・

どうでもいい話ですが,夏の終わりの誰もいなくなった海ってもの悲しくて好きです。

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暑いからこそ温泉 です(笑

 

今回は京都から特急で約1時間半の城崎温泉に行ってきました。

大谿川が温泉街の中央を流れ,両岸のしだれ柳並木と木造の旅館たちが風情をかきたてます。

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城崎温泉は多くの文人にも愛された山陰の古湯でもあります。

志賀直哉の「城の崎にて」は有名ですね。

志賀直哉だけでなく島崎藤村,田山花袋,泉鏡花,与謝野鉄幹,晶子夫妻などなど多くの文人が足跡を記しています。

 

歴史も古く,舒明天皇の頃(飛鳥時代)にはコウノトリが傷を癒したという伝説もあります。

古今和歌集,増鏡などの文献にも登場する古湯なのです。

 

温泉街には飲泉や足湯も多数あります。

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城崎には外湯が7湯ありますが,今回は時間の都合上「一の湯」に浸かりました。

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桃山様式の立派な建物の「一の湯」は江戸中期の名医,香川修徳が著書の「一本堂薬選」のなかで「但州城崎新湯を最第一とす」と絶賛したことから,「海内一」=「日本一」の意味からついた名前だそうです。

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この「一の湯」の特徴に洞窟風呂というのがあり,露天風呂が大岩山をくり抜いて半洞窟状になってます。

 

泉質はナトリウム・カルシュウム塩化物泉,泉温は70度前後の高温泉で?7.3の中性泉で透明なお湯です。

泉温は70度ぐらいですが温泉街全体で湯をタンクに集配しているので実際に入る湯船は40度ぐらいになってます。

 

さてここが重要なのですが,城崎温泉は残念ながら塩素消毒,循環の湯なのです。

衛生面からの塩素消毒,循環なのでしょうが・・・

多くの人が褒め称えたのはこんな塩素消毒の湯ではないはずです。(>_<)

 

湯の質は・・ですが温泉街の雰囲気や文人の文学碑などを巡る観光はとても楽しいと思いますよ。

 

 

なお,城崎温泉から北に1?ほどのところに「円山川温泉」という民営日帰り施設があります。

あまり情緒はないかもしれませんが,お湯は極上。

掛け流しの天然温泉ですので本物の「湯」を楽しみたい方はご参考にどうぞ(^O^)

日本本土初公開!

  2009/08/24    飛行機

うみのすけです( ・∀・)ノ

 

夏休みも重なってご無沙汰してました(^^ゞ

 

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さて,昨年のブログ「日帰りアメリカ」でもご紹介した年一回の米軍基地公開「横田基地友好祭」に今年も行って来ました。

今年は例年以上の人出。昨年は土砂降りの雨でしたが今年は暑いぐらいの天気です。

 

実は今年は超レアな戦闘機がゲストで参加しているのです。

最近のニュースでも話題のアメリカの最新鋭ステルス戦闘機F22 ラプターというヤツが来ているのです!

ステルスというのはレーダーに捉えられない戦闘機です。

 

実は日本での一般公開も先月の沖縄での展示に次いで2度目。本土では初公開なのです。

超機密の戦闘機ですのでアメリカ国外への輸出も禁止されてます。日本はこの戦闘機を「次期主力戦闘機に」と考えていたようですが米国議会が「YES」とは言いません。

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銃をもった兵隊が厳重に警備しています。

一機あたりのお値段はなんと250億円?(◎o◎)/!といわれてます

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本来の所属はアメリカ本土バージニア州ラングレー基地ですが,現在沖縄の嘉手納基地に期間限定出張配備中です。

 

 

ラプターのほかにも多数の米軍機が来てました。

こちらはC5 ギャラクシー

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世界最大級の輸送機です。内部も見られます。

 

この輸送機はロッキード社製なのですが,米軍の輸送機として選考されたときに争って負けたのが実はボーイング。

そのときの技術を使って旅客機に転用して誕生したのがボーイング747。そうです,ジャンボジェットです。

 

もちろん飛行機ばっかりじゃなくて分厚いステーキや怪しい色のジュースも健在です。

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アメリカンな一日はこんな感じで暮れていくのでした(^_-)-☆

富士山へチャレンジ 4 (行きはヨイヨイ帰りは・・・)

  2009/08/10    おでかけ

うみのすけです(ノ^∇^)/

 

台風 に注意してね (>o<)ビューノノ

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富士山 のお話も最終回です。

 

最後の山小屋(標高3450m)をすぎるといよいよ頂上までは少しの距離。

頂上が見えているのに全然近づきません。

 

そうそう,BONとブチョーはまだまだ後方。

添乗員さんが付き添ってくださっていますので大丈夫。お任せです。

 

九合目は神社っぽい鳥居と小屋があるのみ。

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鳥居を見て一瞬頂上と間違えそうです・・

 

植様は快調に登っていきます。これが若さなのか?!

 

鳥居が見えてきて・・

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ようやく頂上に到着!

 

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喜ぶ植様と長ナノ。

 

山小屋?土産物屋?も数件あり活気があります。

 

富士山の頂上は登山ルートによっていくつか存在し,我等が登ってきた吉田ルートの頂上は手元の地図では標高3760m?70mぐらいです。

最高峰の3776m地点の剣ヶ峯や富士山頂郵便局 までは火口の周りを回らなくてはいけません。

火口の周りを歩くことを「お鉢まわり」といいますが,お鉢周りは1周約90分かかるそうです。

帰りのバス の出発時刻から計算した下山時刻を考えると1周は残念ながら無理orz

 

しかーーし

まだブチョーとBONが登ってくるまでは時間がありそうですので,うみのすけ単独で郵便局まで行くことにしました

郵便局なら往復約40分。これならギリギリ下山時刻に間に合いそうです。

 

火口まわりのUPDOWNの道を歩きます。

火口を覗くと

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かなり深いです。

富士山が休火山とはいえ火山であることがよくわかります。

 

そして日本一高いところの郵便局,富士山頂郵便局に到着!

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ここでは登山証明書なるものを購入。

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そして参加の皆さまにも絵葉書 を投函しました(^_-)-☆

風景印つきの絵葉書がしばらくしたら着いたことでしょう。

 

余談ですがこの郵便局は富士宮郵便局が菅理しているようですので「静岡」の管轄。

局員さんは二人一組で一週間交替。寝泊りは小屋の奥の二畳ほどの部屋で,もちろん風呂など無しの過酷な勤務だそうです。

 

さてそのころブチョーとBONは無事登頂!

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写真提供 BON

 

 

私が帰り着くともう下山時刻・・・・休憩なしで下山

下山ルートは別ルートになっており,ずーーと砂礫のジグザグ道が続きます。しかもかなりキツイ傾斜。

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さっきまでいた頂上があんなに遠くに・・

 

下りは楽なように感じますがむしろ下りのほうがキツイ・・・

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ちょっと油断すると足元はズルっとすべるし,砂塵は舞うし・・

しかも滑らないよう踏ん張るので足の指が痛くなってきます。

 

八合目より下は霧の中。

細かい霧雨が降る視界不良の中ひたすら下ります。

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下山ルートには山小屋もなく途中七合目にトイレがあるのみ。

 

ボロボロの状態でやっと下山しました。

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下山後はバスで河口湖の温泉 へ

風呂上りのビール が美味しかったことは言うまでもありません

 

 

はたして最高峰剣ヶ峯へのリベンジはあるのか?(笑)

富士山へチャレンジ! 3(標高3400mの虹)

  2009/08/07    おでかけ

うみのすけです ?(・_・ )( ・_・)/

 

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富士山の続きです。

前回は御来光を迎えたとこまでお伝えしました。

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後でバスの中で聞いた話しによれば,御来光が見れたのはなんと十日ぶり。

ラッキーでした(^_-)-☆

 

 

さあ,再び頂上めざしてスタート!

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御来光を見た地点から少し登った山小屋でまた休憩。皆さま持参のカップラーメンを食します。

山小屋で購入するとカップラーメンが600円ぐらいします。

お湯だけでも200円。?(◎o◎)/!

 

水をココまで上げることを考えれば・・・仕方ないか。

ちなみに,高所では気圧が低いので水の沸点が下がります。富士山頂で88℃ぐらいだそうです。

お湯も若干ぬるい?ということに。カップラーメンも3分たっても固め?

でも美味しいです。(^O^)/

 

たっぷり食事休憩もとって皆さま元気回復した・・はずですので再出発。

 

 

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標高3250m。一面の雲海です。

 

 

こんな道が続きます。

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がんばって登る植様。

 

 

 

標高3400m付近の山小屋ではなんと

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ちょっと前に霧雨が降り,さっと晴れたからでしょう。

本当に山の天気は変わりやすいです。

 

 

そして最後の山小屋,八合目五勺の標高3450mの御来光館に到着

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山頂までもう少し。

 

そういえばブチョーとBONは??

来ないぞ(笑

 

長くなったのでまた次回・・

富士山へチャレンジ! 2(雲海からのご来光)

  2009/08/05    おでかけ

うみのすけです(^_-)-☆

 

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前回の続きです。

富士山に挑む5人。やっとこさ7合目まで登ってきました。

 

さて,登山はここからが正念場。いままでは砂礫のクネクネ道でしたが,ここからはゴツゴツの溶岩の岩場を登っていきます。

この7合目からは少し登っては山小屋がある感じで山小屋が続きます。

 

 

いつの間にか霧も晴れ,空を見上げれば一面の星空!

真っ暗な岩場に体をよこたえて上を見上げれば天然プラネタリウム状態です。時々流れ星も見えます。

 

 

6つの山小屋を経由してついに8合目の最初の山小屋に到着

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まだまだ元気なBONと植様。

 

 

 

 

ついに標高は3000mを超えました!

 

東の空も徐々に明るくなってきました。

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まだ御来光には時間がありそうですのでさらに上を目指します。

道は岩場から再び砂礫の道に。

 

空もだいぶ明るくなったので広い道の途中で休憩。御来光を待ちます。

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標高約3200m。御来光直前にみんなでパチリ

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会社のジャンバーを着て喜ぶBONと植様。

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そして,ついに・・・待望の御来光です。

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雲海から出る朝日はとても神秘的です。

この景色を見たらここまでの疲れも飛んでしまいます。

 

 

さあ,いよいよ頂上めざしてラストスパート!

この続きは金曜日にUPします。

 

おまけ

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御来光バックの「うみのすけ」です。渋い ?(笑

富士山へチャレンジ! 1(本当に余裕で登頂なの?)

  2009/08/03    おでかけ

うみのすけです(^O^)/

 

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「日本一の山,富士山に登頂しよう!」という話が会社で盛り上がり金曜日(7/31)の夜から土曜日にかけて会社のメンバー5人でいざ出陣!

メンバーはBON長ナノ植様ブチョーうみのすけ,の5人。

事前の自己分析では皆さま「余裕でしょ!」とのことでしたが・・はたして?!

 

 

金曜日の会社終わりから夜通し登山というハードスケジュール。

今回は富士スバルライン5合目までの往復と下山後の温泉がセットになった激安バスのプランをチョイス。

 

若干の渋滞もあり5合目についたのは予定より1時間遅れの23時ぐらいでした。

 

天気が心配されてましたが5合目は霧がでてるものの雨は無し。気温もそれほど寒くなくGOODなコンディションです。

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出発前のメンバー。この時点では気合満々(笑

 

 

 

ツアーの添乗員さんも登頂するというのでご一緒させていただくことにしました。

なにしろ我々素人ですから・・(^^ゞ

 

 

石畳っぽい道や階段など約30分の道のりで6合目に到着。

 

6合目からは階段状のきつい坂。

 

はやくも・・ブチョーがバテバテ状態(笑

 

まだ序の口ですが・・大丈夫なのか?

 

 

6合目から約1時間。なんとか7合目の最初の山小屋に皆さま無事到着?

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この山小屋が2,700mで6合目が2,390mですから約300m登って来ました。

頂上まではまだ約1,000m・・・

はやくもメンバー全員が富士山をナメテいたと反省(笑

 

これから先にさらに過酷な行程があるなんて・・

 

 

続きはまた水曜日。