「 月別アーカイブ:2010年02月 」 一覧
夜の静寂をついて上越国境を走る
2010/02/23 おでかけ
うみのすけです(^o^)/
今月は忙しいです・・(T_T)
仕事だけじゃないですけどね(笑
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキングに参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
さて、先週の続きです。
気が向いたので寝台特急で金沢に行っちゃおう?と言うお話です。
上野を23時03分に出た北陸号は大宮、高崎と停まり夜の上越国境へ向かいます。
乗車率は廃止が近いせいかほぼ100%。
車掌さんの案内ではシャワーカードも早々に売り切れたそうです。
シャワーは6分使えて310円。6分といってもお湯が出ている実際の時間ですのでお湯を止めればタイマーもSTOP。
汗を流す程度なら十分です。
プラプラと車内を徘徊します。列車は8両編成で半分の4両が個室です。
一番先頭にいくと8両を軽々と引っ張る電気機関車が見えます。
そのうち列車は谷川岳を貫く新清水トンネルに入ります。このトンネルこそ川端康成の小説「雪国」でおなじみの「国境の長いトンネル」です。
そして小説のとおりトンネルを抜けるとそこは 雪国。一面の銀世界です。
実際は川端康成の小説が書かれたころ上越線は単線で国境の長いトンネルは現在の上り線の清水トンネルなのですが、出口は同じ地点にあるので雰囲気や気分は昔と変わりません。
線路脇の雪壁の高さを見ると豪雪地帯を感じます。
この辺でベッドに入り睡眠
列車は4時35分着の糸魚川まで停まりません。余談ですがお客が降りるドアが開くのが糸魚川までないということで運転士さんの交換では何度か(長岡、直江津など)停まります。これを運転停車といいます。
目覚めるとまだ夜が明けきらない中を走行しています。どうやら外は雨のようです
車掌さんの放送があり、まもなく富山に着くことを告げます。
富山を出ると高岡に停まり、倶梨伽羅峠を越え津幡に停まり一路終点金沢へ
濃霧の影響で定刻の6時26分から若干の遅れで金沢に到着
約7時間の短い旅も終了です。
長岡で機関車交換して赤い機関車になっています。
早朝に金沢で捨てられる降ろされても行くとこないし・・・
ちょっと戻って高岡からローカル線にでも乗りに行くことにしました。
続く・・・・
風前の灯の寝台特急に乗っちゃいます
2010/02/17 おでかけ
みなさまご無沙汰しておりました。うみのすけです。(ToT)/~~~
ここ数カ月の間は1カ月に1回ペースで更新と申し訳ない結果で・・・
まあこれからはそれなりにUPの頻度をあげていこうかと思ってますので宜しくお願いいたしますm(__)m
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキングに参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
かつては大人気だった寝台特急ブルートレインも今や風前の灯。
ちょうど一年前はついに東京駅発のブルートレインが消滅という話題がニュースなどで報道されてましたが今年もまた上野発のブルートレインの一つがひっそりと姿を消そうとしています。
金沢行きのブルートレイン「北陸」号です
1950年に「北陸」という列車名が出来て首都圏と北陸地方を結び続けて以来60年。今度の3月で長い歴史に幕を閉じることとなりました。
ちなみに上野?金沢間は上越新幹線で越後湯沢乗換、特急はくたかで約4時間弱、飛行機だと羽田?小松、羽田?富山が約3時間で移動可能なことを考えると補助的な夜行列車の廃止もやむなしなのでしょうか・・
そんなこんなで先日、ちょっと気が向いたんで金沢まで乗っちゃいました(笑
ホームに列車が入ってきます
青い車体が旅情を誘います。ブルートレインと呼ばれる所以です。
夜行列車には珍しいシャワー室も付いてます。車掌さんからカードを買えば誰でも使用可能です。
汽笛の音を残し上野駅を静かに発車。
通勤客が並ぶホームを尻目に夜行列車でのんびりくつろぐのは最高です!
流れる夜の街の明かりを見ながら飲むビールもまた最高!
続きはまたこんどにしましょm(__)m