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ホームで暴風に耐える?
2010/05/07 鉄道
うみのすけです(^-^*)/コンチャ!
天気に恵まれたゴールデンウイークはいかがでしたか?
今回の連休で私が一番楽しかったのは近所の公園で昼寝
暑かったけど草むらの上で寝ころぶのは気持ちいいですヨ。
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特にお出かけもしてないんで少し前に出かけた話でもしましょ。
以前ご紹介した「日本一のモグラ駅」(2010年4月15日UP)の「土合駅」のほかにもトンネル内の駅は全国に数か所ありますが今回はその一つ「筒石駅」です。
この駅は北陸本線にあります。直江津から糸魚川、富山方面に向かい4つめですかね。
北陸本線は日本海の海岸線を走る路線なんですが、この付近の駅はほとんど海沿いの集落から内陸に少し入った辺鄙な所にあります。
なぜ?
実は昔は線路も海岸線の集落近くを走っていて駅も集落の近くにあったのです。
しかし、この辺の地形は海岸線近くまで山が迫っているため土砂崩れや地滑り災害によって何度も駅が流されたり、列車が土砂崩れに巻き込まれたりしたので新しい線路を山の中にトンネルを掘って作ったそうです。
ちなみに旧筒石駅周辺では記録が残る限りでも20回以上の路盤流出や線路埋没、列車が巻き込まれた脱線転覆は6回もあったそうです。
駅自体も2回流されたそうです(T_T)
こんなですから危険な地域を4本のトンネルで山の中をぶち抜いてトンネルとトンネルの合間に駅を造ったのですが、筒石駅だけは安全な土地が確保できなかったので4つトンネルの中でも一番長い「頚城トンネル」の中に・・
この駅が前に紹介の「土合駅」と違うのは上下線ともトンネルの中という点と特急が高速で通過していくという点でしょうか
そうこの北陸本線は特急街道ともいわれ特急がバンバン走ってきます。
特にこのトンネル内は130?もの高速で通過します。
かなり危険ですので委託の駅員さんが必ずホームにいて普段はホームに出る出口のを鉄?の扉を閉めます。
扉を閉める理由は長いトンネルの中にあるせいで列車通過時の風圧がすごいからなんです。
私が訪問した時は駅員さんが「試しに開けてあげるから立ってみな」と言われて風圧を体験。
台風中継のアナウンサーみたい(笑
まさに暴風。踏ん張ってないと飛ばされますT_( +o+)三 ビューッ
まあこの駅も想像できると思いますが改札口の地上出口までは長い階段が待ち受けてます。
土合駅より若干ましな下りホームまで176m、290段の階段、上りホームまで212m、280段です。
地上に出ると・・・
山のど真ん中(笑
もちろん駅前に商店どころか民家すらありません(爆
海沿いの集落まではひたすら山を下ります。
と言うことは・・・
戻りはひたすら山登りですね(^^ゞ
この駅の暴風を体験するだけでも十分楽しめると思いますよ。