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西の箱根
2010/08/31 鉄道
うみのすけです"ヽ(´▽`)ノ"
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さて,タイトルの「西の箱根」ってどこ?
鉄道上の難所で「西の箱根」と呼ばれるのが通称「瀬野八」(セノハチ)と呼ばれる広島県にある大山峠という峠のことです。
山陽本線の瀬野駅と八本松駅の間にあるから両方の駅の名前をとってセノハチです。
ここは瀬野駅から八本松駅(10.6?)にかけて22.6‰(1,000m行くと22.6m登る勾配)の連続する勾配とカーブが連続する蒸気機関車時代からの難所なのです。
昔は列車(上り列車のみ)に後押し機関車(補助機関車)を連結していましたが,現在は電車や機関車の性能向上でほとんど補助機関車の助けを借りなくても登れます。
しかし今でも一部の貨物列車は補助機関車の助けを借りて峠を登ってます。
お盆休みに広島方面に行ったので,ついでにちょっと行って見てきました(笑
八本松の駅を降りてちょっと歩いて待っていると・・・
貨物列車が来た?(^O^)/
先頭には日本最大のパワーを持つ電気機関車EF200が引っ張っていますがこの区間では補助機関車の助けをかります。
たくさんのコンテナを積んだ貨物列車の一番後ろにはお目当ての補助機関車EF67が?
この補助機関車は広島配属なので一応「もみじ色」ということらしいです・・
さらに待っていると・・・次の貨物列車が
やはり最後尾には「もみじ色」の機関車
峠専用の補助機関車が見られるのも日本ではココだけになってしまいました。
こんな風景もそのうち無くなるかもしれないですね・・・