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スイッチバックは今は昔
2010/10/26 鉄道
うみのすけです
だいぶ涼しく?寒くなってきました
紅葉狩り でもいこうかな
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先日福島方面にちょっと出かけたのでそのついでに板谷峠を探訪しました
板谷峠とは福島と米沢の間にある峠で今は山形新幹線が走っているところです。
山形新幹線は福島から先はミニ新幹線方式といって在来線を改良して在来線と同じ線路を走っているのでこの板谷峠も在来線の普通列車が走ってます
とはいえ山の中なので民家も少なく利用客も少ないので本数は・・・
この板谷峠はかつては4駅連続でスイッチバックが続く日本でもここだけの峠越えの難所だったのですが新幹線が開業してそのスイッチバックも廃止されてしまいました
スイッチバックとは何?
勾配途中に駅を造ってしまうと列車がスムーズに出発できず滑り落ちる危険もあるため、駅は平坦なところに造ってジグザグしながら登っていく方法です。
車でいうところの坂道発進は昔の汽車はなかなか出来なかったんですね
前向きに進んでいた列車が引き上げ線に入り一旦停まり、逆向きに進み駅に進入。
駅に停車後再び前向きに発車して次の駅へ向かう。
といった感じです
今回はその4駅のうち峠の名前にもなっている板谷駅に降りました
この駅を訪問するのは約20年前の1990年の夏以来のことです。
当時はまだスイッチバックも健在で客車の列車が走ってました
今は本線の勾配途中にある駅から昔の駅の跡まで歩きます
今でも新幹線の保線車の基地として駅の跡に引込み線が引かれていて当時の面影をみることができます
草生したホームに立てば昔のことがはっきりと思い出せます
現在の風景
旧駅の先端付近から眺めた風景は今もほとんど変わりません
1990年
現在の風景
最近は秘境駅ブームらしいですが駅に降り立ったのは私だけでした・・・
ちなみに駅の周囲には一応民家もあり、郵便局もあります。
個人的意見ですがここは秘境レベルは低いです(笑
隣の駅の「赤岩」駅のほうが秘境度は高いと思いますよ
まあ、山形新幹線でも乗ることがあったらチラッとでも見えますので・・
ご参考までに(笑
音戸の瀬戸と塩の島
2010/10/01 おでかけ
うみのすけです(^○^)/
家のパソコンが壊れてブログもなかなか更新できなくなっちゃいました(T_T)
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さて,今回も広島の島めぐりのパート2です
前回の安芸灘とびしま海道に続く第2弾は「倉橋島」めぐりです。
倉橋島は広島の呉市と音戸の瀬戸という海峡で隔てられている島です
音戸の瀬戸は平安時代に平清盛が1日で開削したといわれ,1日で開削するために日を招き返したという伝説も・・・
この海峡を往来する船は1日に700隻以上で,海峡が狭く湾曲している上に潮流も速いので船の難所と言われています
1000トンクラスの大型船も頻繁に通過するため,この海峡に掛けられた音戸大橋も水面からの高さが20メートル以上あります。
歩行者や自転車も通行可能なようですが,なにせ20メートル以上の高さを登らなきゃいけないので,多くの人は海峡に今も残る渡し舟を使っているようです
音戸渡船は日本で一番短い渡船としても有名なんだそうです。
倉橋島をのんびり走っていると名産の牡蠣の養殖柵なども見えなかなか風情があります
倉橋島のはじっこまでいくとお隣の島「鹿島」まで橋が架かっており車ではこの島まで行けます。
帰りは島の反対側の海沿いを走ります
お隣の島はかつて海軍兵学校があったことで有名な「江田島」です
江田島とは早瀬の瀬戸と呼ばれる海峡で隔てられていますが,コチラにも早瀬大橋という橋が架けられており車で行くことができます。
この早瀬の瀬戸はかつて呉にあった日本海軍の軍港から軍艦が外洋に出るメインルートとして使われていました。
当然あの戦艦大和も通過しています。
この海峡を巨大な戦艦や空母が通過する光景はどんなものだったのか・・・
さぞかし壮大なものだったことでしょう
海沿いをさらに進むと真っ白な島が!
三ツ子島という島でなんと白いのは全部塩なんです
この島はメキシコから輸入しているもので食用ではなく工業塩です
まさに塩の山です。
倉橋島を堪能したあとは・・・・マツダスタジアムを訪れるのでした
今回はこんな感じで・・・