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「 日別アーカイブ:2012年04月03日 」 一覧

湯けむり紀行16(鄙びた津軽の奥座敷)

  2012/04/03    温泉

 

このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

うみのすけです(^O^)

 

今年は私には花粉症の症状が発症しないんですよね?

体がおかしくなったかな?

 

 

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今回は青森から特急で約50分の所にある大鰐温泉を訪問しました。

 

 

大鰐温泉は津軽の奥座敷とも呼ばれ、約800年前ぐらいに円智上人が発見したと伝えられています。

 

 

 

太宰治の小説「津軽」にも「津軽に於いては、浅虫温泉は最も有名で、次は大鰐温泉といふことになるかもしれない・・・」との記載もあります。

 

 

大鰐は温泉のほかに80年以上の歴史があるスキー場も有名です。

 

 

雪降る大鰐温泉駅を降りるとまず大きなスキーを抱えたワニの像がお出迎え

(残念ながら写真を撮るの忘れました)

 

街のマスコット?シンボル?なのでしょう

マンホールや色々なところにイラストが描かれています

 

 

 

さて肝心の温泉ですが。。

 

 

大鰐温泉には9か所の共同浴場(いわゆる外湯)と日帰り入浴施設の「鰐Come」というのがありますけれども、今回は共同浴場の中の一番古くからの湯

「霊湯大湯」に入ります。

 

 

Dsc_0191

 

駅から静かな温泉街を歩くこと10分ぐらいで到着。

 

 

ガラス戸を開け中に入るとさらにガラス戸が・・

 

雪国特有の風除室ですね

 

 

靴を脱いで中に入ると、正面のガラスに囲まれた部屋の中でやる気のなさそうなオバサンがTVを見ながら座ってます。(笑

 

 

券売機で入浴券を買いオバサンに渡していざ浴室へ

 

Dsc_0190

 

先客はおらず私一人でこの大きな湯を独占です。

 

 

湯は惜しげもなく浴槽の外に溢れ出ています。

 

かけ流しですよ(^o^)

 

 

湯口がないけど?お湯はどこから?

 

 

湯船の下から出てきてました?

 

 

 

泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物・硫酸塩泉でPhは7.2、泉温は68.6℃らしい(笑)

 

弱アルカリ性に近い中性の高温泉ですね

 

無色透明で無臭。

 

 

 

体が冷えていたのもあり熱い

 

けれど「野沢」や「飯坂」の時のような「しびれる」ような熱さではなく、普通に入れる熱さです。

 

加水しているのかもしれませんね

 

 

 

湯を出たら名物の「大鰐もやし」を使った「もやしラーメン」でも食べようと思ったのですが。。。。。

 

残念ながら時間の都合で泣く泣く食べられませんでした

 

温泉でのんびりしすぎた・・

 

 

「大鰐もやし」は約350年以上の歴史があり、津軽藩主への献上品にもなっていたようです。

 

うーっ・・食べたかった(T_T)

 

 

 

目的がなくなると再訪問しなくなっちゃうので、次回のお楽しみにします。