うみのすけの役に立つ(かもしれない)ブログ DX

いままで気になってたけど知らなかったことや行ったことがなかったとこを紹介する

サイト内検索

*

「 月別アーカイブ:2012年06月 」 一覧

紫陽花と登山電車

  2012/06/26    おでかけ

このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

今回も出来たらポチ・・クリック しちゃってください。
ブログランキング)に参加しています。

 

是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/

 

 

 

またまたやってきた梅雨のシーズン。

 

梅雨といえば紫陽花。

 

 

昨年は鎌倉散策をしたので今年は。。気分を変えて箱根に行ってきました。

 

 

新宿から特急ロマンスカーで約1時間半で着いちゃいますから近いですね。

 

 

箱根も紫陽花スポットとして有名で、特に箱根登山鉄道の沿線にはたくさんの紫陽花がありますのでウロウロしてみます(笑)

 

 

 

混雑している箱根湯本駅を後に強羅方面の登山電車に乗り込みます。

 

車内も大混雑。。

 

車窓には紫陽花が綺麗に咲いていていい感じ。

 

 

 

途中駅の大平台で下車してみます。

 

022

 

 

この大平台付近には線路に沿って「あじさいの小径」と呼ばれる路地があり色々な種類の紫陽花が楽しめます。

 

 

 

しばし登山電車とのコラボを楽しんだ後、大平台からさらに上に電車で登ります。

 

 

 

どんどん標高が高くなるせいか宮ノ下の駅を過ぎるとほとんど咲いていません(T_T)

 

 

 

かろうじて彫刻の森付近に咲いてました

 

 

 

 

 

帰りに宮ノ下駅でちょっと撮影

 

 

 

 

 

 

箱根湯本まで下りてくると夜のライトアップされた紫陽花が楽しめる「夜のあじさい号」が停まってました。

 

この電車は予約制指定席で紫陽花の見どころで徐行や停車してくれたり、途中駅で記念撮影の時間をとって停車したりなかなか楽しい電車です。

 

 

今回は時間の都合で乗車できませんでしたが機会があれば乗ってみたいですネ(^O^)

 

 

 

 

箱根の紫陽花はこれからが見頃のようですから皆様も週末あたりにお出かけされてはいかがでしょうか?

 

明治から変わらぬ駅弁「あなごめし」

  2012/06/19    駅弁

このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

台風 が上陸するそうで。。

 

6月の台風上陸は8年ぶりだそうです。

 

物などが飛ばされないようにしましょう

 

今回も出来たらポチ・・クリック しちゃってください。
ブログランキング)に参加しています。

 

是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/

 

 

 

ユネスコの世界文化遺産に登録された厳島神社。

 

日本三景としてもおなじみの安芸の宮島は今では世界の名所になりました。

 

 

昔からの観光名所宮島は、明治30年には鉄道が開業し観光客のために宮島駅(現在の宮島口駅)が開業。

 

いまから100年以上も前です。

 

 

 

その時代から変わることなく旅人に人気のもの。。それは

 

 

駅弁「あなごめし」です。

 

 

 

宮島口駅の参道にある店「うえの」こそ、この駅弁「あなごめし」のお店です。

 

 

 

広島に行ったついでに購入しに行きました(^^ゞ

 

 

「うえの」は弁当だけではなくお店で熱々の「あなごめし」も食べられます。

 

観光客にも大人気の店ですので訪問した日も大混雑

 

 

お店で食べるのは大混雑でも駅弁は並ばずに購入できました。

 

 

お値段は1470円・・・

 

けっこう・・というか弁当にしてはかなり値段が高めです。

 

 

 

この駅弁は冷めてしばらくしたほうがあなごと味飯がなじんで美味しくなるとのことですので・・しばし我慢です(笑)

 

 

 

約3時間後。。いよいよ

 

昔使われていたレトロな掛け紙もなかなか

 

 

 

経木の入れ物にあなごのアラで炊き込んだ醤油味飯

 

そして創業以来継ぎ足しで使ってきた秘伝のタレを付けた焼いたあなごがしきつめられてます。

 

 

なんとも言えない美味しさです。

 

 

関東とは違いあなごを蒸すことなく焼いているのでふっくら感はありませんが、逆に香ばしいコゲとタレの旨みが広がります

 

 

個人的意見ですがかなりの絶品であります(^O^)

 

1470円でも大満足です。

 

 

宮島に行かれた際は観光だけでなく、ぜひあなごめしも忘れずに。(笑)

 

 

日本のバウムクーヘン誕生の地に行っちゃおう

  2012/06/12    うんちく・小ネタ

このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

もう6月も半ば・・1年ははやいものです

 

 

今回も出来たらポチッ・・クリック しちゃってください。
ブログランキング)に参加しています。

 

是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/

 

 

 

 

いきなりですが、日本で最初にバウムクーヘンが作られたところはどこでしょう?

 

 

港町の神戸?横浜?異文化が集った長崎?

 

 

いずれも残念ながら不正解です

 

 

 

なんと意外にも広島なんです。

 

しかも広島の小さな島、似島(にのしま)という島が発祥の地なのです。

 

 

 

なぜそんなところで?

 

 

実は似島は明治時代から軍の検疫所が置かれ、日露戦争や第一次大戦の頃には捕虜収容所も置かれていました。

 

第一次大戦の際に日本はドイツの租借地であった中国の青島を攻め、そこで捕虜としたドイツ人も似島に収容されました。

 

 

そのなかにカール・ユーハイムという菓子職人がいたそうです。

 

聞いたことある名前じゃないですか?

 

そうです、日本にある菓子会社のユーハイムの創始者です。

 

 

 

1919年に広島県物産陳列館(今の原爆ドーム)で開催された捕虜製作品展覧会において似島の捕虜も菓子を作ることになりユーハイムが日本ではじめてバウムク?ヘン作成、販売したそうです。

 

 

 

そんな似島に行ってみました(笑

 

 

広島港(宇品)からフェリーで約20分。約3?ぐらいです。

 

 

 

安芸小富士と呼ばれる小さな富士山形の山がそびえる島です。

 

 

 

到着すると港のところにはバウムクーヘン誕生の地を表す看板があります

 

 

そのほかには特にバウムク?ヘンやユーハイムに関するものは見当たらず。。

 

 

信号もない、釣り客に人気のある自然あふれる静かな離島です。

 

少なくとも観光の場所ではないようです(^_^;)

 

 

ただ。。。この似島は軍の施設が置かれていたこともあり戦争の悲しい歴史も多い島です。

 

広島に原爆が落とされた後には検疫所に野戦病院が置かれ1万人以上の被災者が運ばれたそうです。

 

 

そんな悲しい歴史もある似島

 

実はサッカーも有名で1919年(大正8年)にはドイツ人捕虜と広島師範学校の学生との国際試合も行われていたというから驚きです。

 

 

 

これからバウムクーヘンを食べるときには似島のことを思い出すことでしょう。

 

そして忘れてはならない戦争の傷跡のことも。。。

 

動く路面電車の博物館

  2012/06/05    鉄道

このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

もう梅雨入りした地域もあるようですね。。ジメジメした嫌な季節が来ますががんばりましょ?

 

今回も出来たらポチッ・・クリック しちゃってください。
ブログランキング)に参加しています。

 

是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/」

 

 

 

日本では1960年代以降モータリゼーションの発達により縮小していった路面電車。

 

都内では路面電車も都電荒川線だけですが、地方の都市ではまだまだ活発な都市もあります。

 

 

最近は省エネや環境問題を考えた点からも路面電車が見直され、アメリカなどの都市ではバスを廃止して路面電車を復活させる所もあるようです。

 

 

 

その活発な都市の代表としてあげられるのが広島です。

 

 

広島の路面電車は最新型から別の都市で廃止になった路面電車まで多種多様な電車を集め、動く路面電車の博物館とも呼ばれています

 

 

 

先日広島に行った際に珍しいものを何種類か見物してきました(^O^)

 

 

 

 

これはドイツのドルトムントという都市を走っていた市電です。

 

70形。許可を得て撮影しています。

 

 

ドルトムントは今やサッカーの日本代表の香川選手が在籍する所として有名ですね。

 

ドイツの広告もそのまま。

 

 

現在は広島でも退役してレストラン電車としてレストランにすべく改装中でした

改装中の車内。許可を得て撮影

 

 

 

こちらは同じくドイツのハノーバーという都市の市電

200形。許可を得て撮影

 

 

 

 

 

許可を得て撮影

現役で活躍中ですが冷房設備が無いため冬に活動しています。

 

 

 

もちろん海外だけでなく日本の古い路面電車も

 

 

 

元京都市電です

1900形

普通に主力として活躍中です。京都にちなんだ名前「銀閣」や「大文字」「東山」などが付けられています。

 

 

 

元西鉄福岡市内線の車両です

3000形

 

こちらも現役として活躍中です。

 

 

 

元西鉄北九州市内線の車両です。

600形。許可を得て撮影

現在1両のみの在籍で主に朝夕のラッシュ時の活躍しています

 

 

 

こちらは元大阪市電です

900形許可を得て撮影

まだまだ主力として多数の車両が活躍中です。

 

 

 

レトロ電車と呼ばれる車両です

100形

 

 

 

 

古い車両ばかりでなく、最先端の車両ももちろん活躍

5000形

グリーンムーバーと呼ばれ省エネ、低騒音、低振動で高齢化社会に対応した段差のない超低床式です。ちなみにドイツ製

 

 

 

さらに最新のグリーンムーバーマックスです

5100形

グリーンムーバーよりも車内の通路幅が広がり座席も多くなってます。

なによりも日本製のため車両メンテナンスや部品の調達もしやすいようです。

 

 

 

広島の路面電車はただ古い車両を集めるだけでなく最新鋭の技術や車両も取り入れ市民の足として活躍しています。

 

今回紹介した他にも原爆で被爆しながらも活躍する被爆電車なども走っています。

 

みなさまも広島にご訪問の際は色々楽しめる路面電車で移動されてはいかがでしょうか?

楽しいですよ?

 

 

 

最後に。。今回お世話になった広島電鉄の関係者の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。