「 月別アーカイブ:2012年11月 」 一覧
大手私鉄って何だ?
2012/11/27 鉄道
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
空気が乾燥してますので火災などに注意しましょう(^-^)
「手洗い」、「うがい」でインフルエンザ対策もしましょうね
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先日、相鉄と東急との相互乗り入れ工事が認可されたとニュースがでてましたね。
完成予定は2019年3月予定ですからまだまだですが、完成すれば相鉄沿線から都心へ直通となり利便性が大幅に上がることは間違いなしです。
しかも相鉄は西谷駅から新線をつくって「羽沢」、「新横浜」、「新綱島」、「日吉」とつなげ東急と接続するそうです。
相鉄は関東の大手私鉄のなかで唯一、都心への乗り入れの無い会社でしたから悲願達成ということでしょうか。。
さて、話は変わりますが、相鉄は1990年に「大手私鉄」に仲間入りした会社ですが、この「大手私鉄」ってなんでしょう?
「大手」とは社団法人日本民鉄協会が私鉄を分類したときのカテゴリーで、国土交通省などでも資料を出す際に「大手私鉄」は区別しているようです。
現在大手私鉄と呼ばれる会社は東急、東武、西武、小田急、京王、京成、京急、東京メトロ、相鉄、名鉄、近鉄、京阪、阪急、阪神、南海、西鉄の16社です。
では、定義とか大手になる基準とかは何でしょうか?
経営規模?、路線延長?、輸送人員?
実は定義も基準もないそうです(笑
漠然ではありますが「自他ともに大手と認めていて」「歴史がある」ことらしいです。
相鉄は「大手私鉄に入りたい!」と申し出てそれが認められたそうです。
当然、それなりにある程度の輸送人員や経営規模が必要でしょうが・・・
ちなみに・・大手私鉄になっても助成金や補助金の優遇措置は特に無いです(笑
優遇もないのに大手私鉄になるメリットは何なんでしょう?
それは・・イメージ
大手私鉄ということで利用者に好印象を与えたり、社員のモチベーションが上がったりすることだそうです。
イメージとか見た目とか日本人らしい発想ですが。。
やはりイメージって大事なんですね(笑
湯けむり紀行 22 欽明天皇の病気も治した名取の御湯
2012/11/20 温泉
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
寒いですね?
都内のいちょうも色づいてきました
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「おぼつかな 雲の上までみてしかな とりのみゆかば あとかたもなし」
とは欽明天皇が詠んだ歌で拾遺和歌集にも収められています。
(名取の御湯という言葉が歌のなかに隠れています)
この歌は欽明天皇が皮膚病を患った際にお告げがあり「名取の湯」を京都まで運ばせて沐浴したところ数日もたたずに病気が治ったので喜んで詠んだ歌だそうです。
この「名取の御湯」こそ今の秋保温泉のことです。
これ以来「名取」(秋保)は全国的に有名になったそうです。
欽明天皇は531年から539年まで在位してたそうですから今から1500年近く前の古墳時代のお話です。
日本人は三にまつわる数字が好きでこの名取(秋保)も「三御湯」のひとつとされたそうです。
三御湯は皇室が選んだ温泉で順徳天皇の時に選ばれたとか。。。。
鎌倉幕府くらいに在位してた天皇です。
他にも秋保温泉は「鳴子」、「飯坂」と並び奥州の三名湯とも呼ばれています。
「鳴子」も「飯坂」も以前ご紹介したので奥州の三名湯制覇です(笑
残念ながら「鳴子」が記載された昔のブログは消滅してしまって見れません(´;ω;`)
そんな秋保温泉は仙台駅からバスで約1時間、仙山線の愛子駅からだとバス15分くらいです。
湯元近くのバス停を降り名取川を渡ります
このもう少し下流には磊々峡(らいらいきょう)と呼ばれる名勝もあり、ぶらり散歩もいいかもしれません。
私が目指すは湯元にある「秋保温泉共同浴場」
まわりは近代的なホテルや旅館が立ち並び湯治場の雰囲気は無いですが、ここだけはこじんまりとして昔ながらの雰囲気があります
早速、受付で300円を支払いって中に入ると先客はおじいさん1名のみ
小さな浴槽からは湯がかけ流しであふれています
まあ、言うまでもないですが。。。源泉かけながしで塩素消毒もなし。循環なんかもしてません。
成分表を見るとナトリウム・カルシウム塩化物泉でPhは7.4
ということは中性ですね。
泉温は64.5℃・・・・
当然?ですが熱いです(笑
が、なんとか入れるレベル。
あ、私はかなり熱い湯も入れるので普通の人だとかなり熱いと思います。
先客のおじいさんが「熱かったらうめていいよ」と言ってくださいましたが慣れてきたのでそのまま入浴し続けます。
このあとこの地元のおじいさんとの話が続き、結局1時間以上も入浴してしまいました(-_-;)
湯から出てもポカポカと体があたたまり、帰りのバスに乗ってもしばらく汗を拭き続けるほど温まりました。
地元の人と湯で触れ合うのも温泉の魅力の一つだと感じたのでした。(^o^)/
九州クルーズトレイン ななつ星
2012/11/06 鉄道
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この間まで半袖で十分だったのに・・
秋も深まりもうコートの時期でしょうかね?
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JR九州が2013年10月から運行を開始する豪華寝台特急クルージングトレイン。
その名は「ななつ星in九州」
先日この予約が始まり、来年10月?12月までの運行予定列車が8本で部屋が112室に対し、申し込みが718室6.4倍の予約倍率だそうで。
この不景気になかなか好調なようです。
ちなみに気になるお値段は。。。
一番高い部屋(DXスイートA)は3泊4日コースで550,000円(2名1室利用でおひとりさまあたり)です(°д°)
こちらのDXスイートAの運行初日の倍率はなんと60倍!
みなさーん1室1,100,000円ですよ。。。。。。。
私もパンフレットを取り寄せてみました?(^O^)
・・・乗るつもりはないけど(笑)・・・
ちょっとご紹介しましょう
「ななつ星」の名前の由来は九州の7つの県、九州の7つの観光素材(自然、食、温泉、歴史文化、パワースポット、人情、列車)及び7両編成の列車であることに由来しています。
コンセプトは「和」「なごみ」だそうです。
1号車はラウンジカー
バーカウンターを備え、ピアノの生演奏を聞きながらくつろげるジャパニーズモダンな雰囲気
2号車はダイニングカー
3号車から7号車が客室で全部で14室しかありません。
すべてがスイートルーム。
DXスイートはたった2部屋しかなく、なかでも「DXスイートA」は列車の最後尾に位置するため後方を流れ去る車窓を独占。
コースは3泊4日と1泊2日コースの2種類
3泊4日コースは博多発で由布院、宮崎、霧島、鹿児島、阿蘇を周り博多に戻るコース。
2日目の霧島では宿に宿泊。
しかもDXスイートとスイートの客は別の宿
1泊2日コースは博多出発で長崎、阿蘇、由布院を周り博多に帰るコース。
DXスイート以外の部屋のお値段は・・
1泊2日コースのスイート(一番安いやつです)でも150,000円(2名様1室利用でおひとりさまあたり)
3泊4日コースのスイートで380,000円(上記同条件)
申し込んだお客様の客層は60代の方が28%で以下50代、40代、70代となっておりやはり年齢層が高いですね
ご興味を持たれた方はぜひご乗車いただき感想を聞かせてほしいものです(笑)