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幕末動乱の舞台と銘酒の都
2012/12/27 未分類
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万葉時代より歌にも詠まれた京都の伏見。
「巨椋(おほくら)の 入江 響(とよ)むなり 射目人(いめひと)の 伏見が田居(たい)に 雁渡るらし」
伏見の南には巨椋池と呼ばれる巨大な池があり雁が来るような風光明媚な土地であったことがうかがえます。
今回はその伏見をブラブラします(笑)
伏見は「伏水」と呼ばれるほど良質な湧水に恵まれ有名な酒造りの場所としても有名で、いまでも名だたるお酒メーカーの蔵や工場があります。
月桂冠に黄桜、宝酒造などCMでおなじみのメーカーですね
いくつかの酒蔵では事前に予約すれば酒造りを見学し試飲ができます。
今回も申し込んだのですが案内していただく時間が合わず断念(>_<)
仕方なく予約なしで見学できる「月桂冠」の大倉記念館と黄桜のカッパカントリーを見学
中はお酒を造る工程などをわかりやすく紹介
いい雰囲気の中庭
もちろん試飲もありですo(^▽^)o
黄桜のカッパカントリーでは昔のCMなども流していて懐かしい(笑)
ほかにも街の随所に白壁と酒蔵が並んでいます
途中、昼食に立ち寄った鳥料理のお店「鳥せい」は醸造元「神聖」の直営店で酒蔵を改造した中で食事が楽しめます
注文したのは鳥ラーメン。
鳥のダシがすごく出ていて美味しい!( ゚v^ )
スープ最高です。
「鳥せい」は夜も営業してますがこの鳥ラーメンはランチ限定です。
さて、伏見はお酒だけでなく幕末の歴史舞台としても有名です
そのなかでも有名なのはやはり「寺田屋」でしょう。
そうです。
あの坂本龍馬が襲撃された「寺田屋」旅館です
中も見学でき、部屋には当時の「刀傷」や「弾痕」などの紹介もありますが。。。
実は2008年に現在の建物が当時の建物ではないことが証明付けられ、当時の寺田屋は鳥羽・伏見の戦いで消失し、この建物は後に隣に建て替えられたものとわかりました。
まあ、刀傷や弾痕はご愛嬌ということで(笑)。。
向かって右側にある空き地?庭園?が寺田屋跡ということらしいです。
奥には龍馬像もありです
「歴史に思いを馳せ、美味しい酒を飲む」
伏見。
なかなかいい街ですよ(笑)