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被災地の現状を見に行く 1 女川へ
2013/11/14 未分類
おひさしぶりです(´・_・`)
うみのすけです。。。
一応生存してました(笑)
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東日本大震災から2年半が過ぎました。
被災地が現在どうなっているのか?
実際にこの目で被災地を見に行くことにしました。
自分には何もできないけど目で見たことを伝えるぐらいなら・・
今回は女川、南三陸、気仙沼を訪問しました
まずは小牛田という駅から気動車に乗り女川へ向かいます。
のどかな田園風景をしばらく走ると石巻に到着します。
石巻も津波の大きな被害を受けましたが、駅の周辺は海岸付近にくらべ比較的軽い被害ですんだようです。
汽車は石巻を出てしばらく走ると海跡湖である万石浦の海沿いを走ります。
石巻から約25分ほどで「浦宿」という小さな無人駅に到着します
次の駅が「女川」ですが鉄道はここまで
これから先は復旧の目処がたってないので代行バスになります。
今回は代行バスには乗らず歩いてみます
駅前の道を女川方面に歩くと結構キツイ坂道が・・・
坂道を登りきると左側に女川高校があります
このグランドに実は「女川希望の鐘商店街」という復興商店街があります
交番、郵便局、銀行などもあり、まさに小さなひとつの街です
商店街をあとに山を下り女川の市街に向かいます
坂の途中から女川の市街が見えるはずが・・・
何もありませんでした・・・
本当に更地が広がるだけ・・・
道の途中の柵は大きく曲がり、海岸から離れたこんなところまで津波が来たことがわかります。
道の両側には草むらがただあるだけですが実はここにはたくさんの家があったのでしょう
家の土台のコンクリートだけが残されています
上の写真の左側に見える高台(海抜16m)には旧女川町立病院が建っていますが、津波はこの1F部分の天井近くまできたそうです
女川を襲った津波は推定20mといわれています・・・
海岸線近くまで下ります
海側から山側(やってきた方向)を見た風景
横倒しになったビルがそのまま残されていました・・・
元の位置からは16mぐらい流されているらしいです
このビルだけは遺構のように残されています・・
瓦礫は綺麗に片付けられてていて市街地があったと思われるところはほぼ更地です。
重機がいたるところに入っていて土地のかさ上げを行っているようです。
地図を見ても道がなくなっていたり変わったりで自分がどこにいるのかわからなくなります。
女川駅があったあたりも重機が入り更地になってました。
このあと高台の山の上に移転した町役場前から代行バスに乗って女川をあとにしました。
今回は女川の町を見ましたが復興の兆しは見えるものの、まだ道のりは遠いと感じました。
何人かお話した町民の方が元気そうだったのが何よりの救いでした。
新たに生まれ変わった女川の姿を早くみたいものです。