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湯けむり紀行 27 神話が息づく山懐の泥湯温泉

  2015/06/17    未分類, 温泉

うみのすけです

 

一応生存してます(笑)

 

 

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硫黄の湯 山のいはほの窪に湧き 熱気の中にうぐひすぞ啼く

 

与謝野晶子が九州鹿児島の霧島温泉を訪ねた時に詠んだ歌で歌集「霧嶋の歌」のなかに収められています

 

今回ご紹介の霧島温泉は高千穂などの神話が息づく霧島連山の南に位置する昔ながらの温泉郷です。

 

与謝野鉄幹、晶子夫妻だけでなく斉藤茂吉などの多くの文人墨客が愛した温泉でもあります

 

 

今回私は霧島温泉郷のなかでも一番南のほうにあり霧島神宮にほど近い「さくらさくら温泉」に行ってみました

実はこの「さくらさくら温泉」は天然泥湯温泉として有名なんです

 

 

ランチバイキングと温泉のセットをチョイス たしか1,600円ぐらいかな? 温泉だけで700円だからランチバイキング900円?ならお得です

 

お風呂で汗を流したあとゆっくり食事をすることができます

 

 

湯は単純硫黄温泉、源泉温度58℃、Ph5.17

 

弱酸性の高温泉ですね

 

内湯と露天風呂があり、泥湯は外の露天風呂の横に泥の置き場?みたいなのがあってそれをペタペタ身体に塗って楽しみます(笑)

新緑の中で泥遊びは楽しいです

 

硫黄泉ですからもちろん泥も硫黄の匂いが。。

 

この泥は2Km先の源泉から湧き出る湯の花の泥をわざわざ持ってきてるそうです

 

泥湯の楽しみ方の案内もかいてあるので大丈夫です

 

湯船に浸かるときは泥を流して入ります

お湯はちょっとした濁り湯でもちろん硫黄の匂い

 

とてもいい湯加減で渡る風が心地よいです

 

のんびり汗を流せばそのあとのビールが。。。。以下略(笑)

 

泥湯はしっとりすべすべの美肌効果も高いので女性に大人気らしいですよ

 

宿泊施設も備えていますので今度はゆっくり泊りがけで来たいものです