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仙台七夕祭り
うみのすけです
残暑がまだまだ厳しいですね
室内でも熱中症になりますのでマメに水分補給しましょうね
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東北三大祭りと言われるものが「仙台七夕祭り」「青森ねぶた祭り」「秋田竿燈祭り」です
今回はその1つの「仙台七夕祭り」を見てきました
仙台七夕は、古くは伊達政宗の時代から続く伝統行事で江戸時代に民衆に広まったそうです。
明治維新後は新暦の採用や第一次大戦後の不景気などで衰退していったものの、昭和2年に仙台の商家の有志が不景気を吹き飛ばそうと華やかな七夕を復活させたそうですが、太平洋戦争に突入し一時開催を中断。
しかし戦後昭和21年に復活して今に至るそうです。
仙台七夕の特徴は豪華絢爛な笹飾りですね
企業や商店が色々な豪華飾りを出して楽しませてくれます
商店街にもたくさんの笹飾りが
それぞれ異なって面白いです
笹飾りは七つの飾り物に願いを込めて作られているそうです
吹き流し・・昔の織糸を垂らした形を表し、織姫の象徴だそうで手芸や機織りなどの上達を願っています。
折鶴・・・その家の一番の年長者の数だけ折って長生き、長寿の願いをかけます。
短冊・・・詩歌や願い事を書いてその願い事がかなうように祈ります。また、学問や字の上達を願います。昔はカラトリの葉にたまった夜露で墨をすり、その墨で書く風習があったそうです。
打ち網(投網)・・文字通り魚の網を形どり、大漁、豊作を願います。またたくさんの幸運を投網で寄せ集めるという意味もあるそうです。
屑籠・・・飾りをつくって出た裁ち屑や紙屑を入れて吊るします。整理整頓、清潔、倹約を願います。
着物(紙衣)・・裁縫や技芸の上達を願います。
巾着・・・富貴を願い、倹約と貯蓄の心を養いながら商売繁盛の願いをかけます。
七つ飾りを探しながら歩くのもなかなか楽しいですね
「動」の青森ねぶた祭り、秋田竿燈祭りと比べると「静」の仙台七夕はちょっと地味ですが、どこか奥ゆかしさや雅を感じます。
祭りが終わると東北は秋へと一歩近づきます