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トナカイって美味しいの?
うみのすけです
2月ももうすぐ終わりですね。
こないだ年があけたばかりと思っていたのですが(笑)
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さて、皆さま。
唐突な質問ですが。。
トナカイって食べたことありますか?
そう、あのクリスマスにソリを引いているトナカイです。
北欧では高級食材として有名でいろいろな料理に使われています。
そもそも日本にいるのか?ってとこですが・・・
実はトナカイを飼育している牧場が日本にもあるのです。
北欧フィンランドに風土や気候が近い北海道。
しかも北端の稚内からわずかに南に位置する「幌延(ほろのべ)」という町にその牧場はあります。
うみのすけはその幌延にちょっとした用事があってお出かけしたのでそのご報告(笑)
観光牧場は入場無料と良心的なんですが、今回は用事があって来たので牧場には残念ながら立ち寄りませんでした。
幌延でなぜトナカイなのか?
日本の食糧問題や牧畜を考えていた「恩田猛」という青年が、北欧では3000年も前から家畜として飼われ高級肉とされているトナカイに目をつけ、本場フィンランドでトナカイの飼育方法を学び、日本での飼育を考え気候の似た道北、道東で牧場を探しましたがどこの市町村も「観光用」なら。。ということでした。
唯一畜産の産業振興としての導入の名乗りをあげたのが幌延町だったそうです。
昭和62年から計画され農水省、フィンランド大使館、留萌支庁などの協力を得て平成元年2月についに10頭のトナカイが到着しました。
試行錯誤の中平成2年には18頭、平成3年には新たに180頭を輸入し続々と子供は増えていき平成7年には293頭になりました。
もともと畜産で輸入したトナカイを観光用としてオープンしたのが今の観光牧場だそうです。
さてさて
トナカイを早速食べるのですが。。実は幌延でもトナカイを食べられる店はほとんどありません(笑)
町おこしの名物にしたいくせにやる気があるのか?と疑問ですが。。
駅前にある「喰い処 菜味季」というお店で食べられます!
トナカイの肉は高タンパク、低カロリー、低脂肪だそうでとてもヘルシー!
今回はトナカイのソーセージを食べます。
脂身が少なくあっさり!美味しいです!ヤギのような臭みもなし!
菜味季さんにはほかにも「トナカイ丼」やトナカイ肉の「土佐煮」や「味噌煮」などもあります。
缶詰のお土産も
店のおばちゃんたちもとても気さくでいい人!
めちゃめちゃ幌延への移住を勧められました(;^ω^)
トナカイはおいしいのですが難点はお値段が少々高めな点ですね。
おそらく流通量が少ないというのもあるでしょうけど、めちゃめちゃ高いわけではないですし。。
あとは宣伝が足りないのかな。。もう少し有名になればそれなりに需要も増えてもっと多くを流通できたりするんでしょうけどね。
みなさまもぜひトナカイを!見にでも食べにでも!幌延に来てみてはいかがでしょうか?
でもトナカイの可愛い姿見たら食べられないかも(笑)