湯けむり紀行 25 刻(とき)の流れを忘れた島の湯
うみのすけですヽ(^o^)丿
もうすぐ梅雨あけですかね?
暑い夏が来ちゃいます・・
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先日ニュースで、天皇皇后両陛下が沖縄にある「対馬丸」の慰霊碑を訪れ供花された。との報道がありました。
「対馬丸」について前々回のブログでちょっとだけご紹介したとこでした
70年前その「対馬丸」がアメリカの潜水艦に撃沈された地点がトカラ列島の「悪石島」沖合でした
ちょっと話題の悪石島ということで今回は・・「悪石島」の温泉でも紹介しましょう
悪石島は以前もご紹介した通り、鹿児島からフェリーで約11時間、面積7.49?人口56人の小さな島です
フェリーが到着する「やすら浜港」から歩くこと約20分で「湯泊温泉」に到着します
途中、集落へ行く道と道が分かれてますが
デカデカと温泉マークが描いてあるので迷うことはありません
案内に従って歩くと途中に「海中温泉」の表示もあります
残念ながら海中温泉はどうやら台風で破壊されて湯船が無くなって埋まってしまったようです(後日知りました
一応、蒸気も吹き出し、波打ち際には足湯程度なら入れる個所はあるのですが・・・今回は入りませんでした
海中温泉から歩くこと数分で「湯泊温泉」に到着
露天風呂が手前にあって数メートル先に内湯がある建物があります
早速、露天風呂に入ります
簡易的な脱衣所も完備されていてヤギの侵入防止の柵がされていました
湯は緑色で炭酸水素塩泉特有の感じ
昔の区分だと土類重曹泉みたいな感じでしょうか
調べてみたらやはりナトリウム・カルシウム・マグネシウム 塩化物・炭酸水素塩泉だそうです
湯はちょっと熱めですがちょうどいい湯加減でした
湧出温度は51.1℃らしいのですが、内湯は熱くて入れないといって露天に流れて来た方も数人いましたから、もっと実際は湧出温度は高いのではないでしょか
Phは7.2だそうですから一応中性ですがアルカリに近いですね
若干の硫黄臭もします
残念ながら目隠しがあるため湯船に浸かると海が見えなくなってしまいます・・
ただ・・・道路からは風呂が丸見えです(笑)
女性用露天は奥にあって眺めがいいらしいです・・・残念
露天風呂を堪能したら次は内湯へ
入ってすぐのとこに料金箱があり200円を入れます
建物の中に入ると居間みたいな畳敷きの休憩スペースと使ってなさそうなミニキッチンみたいなものがあり
、その奥が男女別の浴室になっています
ちいさな湯船が1つとシャワーが4つ
入れる人数は4人が限界でしょう
泉質は露天といっしょですね
当然?源泉かけ流しですよ
ただ。。熱いので加水しています
熱いと聞いていたのですが、私が入った時は先客によってすでにちょうどよい湯加減になってました
湯から出ても体が温まって汗が全然ひかなくて・・
すごくいい湯でした?
実はこの湯泊温泉の先にも温泉があり、そこは「砂蒸し温泉」という温泉です
普通のお湯につかるタイプではなく、熱気が出ている地面にゴザをひいて寝るタイプ
まあいわゆる「オンドル」?「岩盤浴」?です
今回は私は行きませんでしたが次回はぜひ行ってみたいところです。
魅力的な温泉が豊富な「悪石島」
またリベンジしたいですな?(笑)
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