「 鉄道 」 一覧
最北の線路を守る赤いやつ
2012/02/14 鉄道
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
うみのすけです(^o^)
寒い日がまだ続きますが、そろそろ梅の便りも・・
今年は梅でも見に行こうかな?
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もう立春も過ぎたのに日本海側は大雪
今年は特に雪が多い年ですね
各地での除雪も毎日おこなわれているようです
通常、鉄道の除雪は不定期に線路や天候の状況に合わせて行われますが、日本で唯一冬期間は定期でラッセル車を運転する線があります
定期ということは雪が降っても降らなくても運転します
それは日本最北の路線の宗谷本線です
北海道の「旭川」から最北の地「稚内」までの259?もの長い路線です
そんなラッセル車を以前ちょっとだけ見学してきました
未明に「稚内」に到着したラッセル車は少し休憩後、朝早くにまた「旭川」に向け折り返します
夜中に除雪したばかりなのにすでに積雪がありますね
途中乗務員さんもお昼休憩です
稚内付近では雪が激しく降っていたのにここでは晴れ間も広がります
このあとラッセル車は旭川に向けまた除雪していきます
この毎日の地道な作業が最北の線路を支えているのですね
特雪を見てきたゾ
2011/02/07 鉄道
うみのすけです(^.^)/~~~
ひと月ほどご無沙汰してしまいました(^^ゞ
年末に行った宮崎も噴火で大変なことに。。。
宮崎の人たちがんばれ(ToT)/~~~
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さっそくですが特雪って何?
特殊排雪列車のことで簡単に言えばいわゆるロータリー除雪車です
線路に積った雪を線路脇に掻いてゆくとだんだん線路脇の雪壁が高くなり、ついには雪を掻いても線路に戻ってきてしまいます
そうなったときにこの特雪の出番
このロータリー除雪車で線路脇の雪壁を壊して雪を遠方に飛ばして線路を確保します
この特雪の出番はもちろん天気と雪の状態次第
なかなか出番がいつなのかはわからないのです
しかもこのロータリー除雪車は豪雪地帯と呼ばれる地域に配置されてましたが、昨今の暖冬や合理化でもはや風前の灯
今ではJRから委託した会社の除雪機械にとって代わられています
当然ロータリー除雪車は一応機関車ですから普通の電車と同じように臨時のダイヤが組まれるのは言うまでもありません
運転手の手配や作業員の手配など面倒が多い列車より地元の業者で簡単に済ませられる除雪機械のほうが機動性も高くメリットがあるのでしょう
そんな中、今回は運よく見ることができました。
場所は長野と新潟の県境。
信越本線の妙高高原付近です。
日本でも有数の豪雪地帯です
山間部の佳境に入ると雪壁も2mを越える高さに
たった3駅ほどの山間部、約20キロを4時間半かけて除雪して妙高高原駅に到着
雪との格闘の跡が見られます
除雪はこの駅まででしばらくした後、車庫がある直江津までまた帰ります
こうして地元の方たちの生活の足が確保されているのだと感じて私も帰るのでした
スイッチバックは今は昔
2010/10/26 鉄道
うみのすけです
だいぶ涼しく?寒くなってきました
紅葉狩り でもいこうかな
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先日福島方面にちょっと出かけたのでそのついでに板谷峠を探訪しました
板谷峠とは福島と米沢の間にある峠で今は山形新幹線が走っているところです。
山形新幹線は福島から先はミニ新幹線方式といって在来線を改良して在来線と同じ線路を走っているのでこの板谷峠も在来線の普通列車が走ってます
とはいえ山の中なので民家も少なく利用客も少ないので本数は・・・
この板谷峠はかつては4駅連続でスイッチバックが続く日本でもここだけの峠越えの難所だったのですが新幹線が開業してそのスイッチバックも廃止されてしまいました
スイッチバックとは何?
勾配途中に駅を造ってしまうと列車がスムーズに出発できず滑り落ちる危険もあるため、駅は平坦なところに造ってジグザグしながら登っていく方法です。
車でいうところの坂道発進は昔の汽車はなかなか出来なかったんですね
前向きに進んでいた列車が引き上げ線に入り一旦停まり、逆向きに進み駅に進入。
駅に停車後再び前向きに発車して次の駅へ向かう。
といった感じです
今回はその4駅のうち峠の名前にもなっている板谷駅に降りました
この駅を訪問するのは約20年前の1990年の夏以来のことです。
当時はまだスイッチバックも健在で客車の列車が走ってました
今は本線の勾配途中にある駅から昔の駅の跡まで歩きます
今でも新幹線の保線車の基地として駅の跡に引込み線が引かれていて当時の面影をみることができます
草生したホームに立てば昔のことがはっきりと思い出せます
現在の風景
旧駅の先端付近から眺めた風景は今もほとんど変わりません
1990年
現在の風景
最近は秘境駅ブームらしいですが駅に降り立ったのは私だけでした・・・
ちなみに駅の周囲には一応民家もあり、郵便局もあります。
個人的意見ですがここは秘境レベルは低いです(笑
隣の駅の「赤岩」駅のほうが秘境度は高いと思いますよ
まあ、山形新幹線でも乗ることがあったらチラッとでも見えますので・・
ご参考までに(笑
西の箱根
2010/08/31 鉄道
うみのすけです"ヽ(´▽`)ノ"
もう9月なのに・・・暑すぎでしょ!
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さて,タイトルの「西の箱根」ってどこ?
鉄道上の難所で「西の箱根」と呼ばれるのが通称「瀬野八」(セノハチ)と呼ばれる広島県にある大山峠という峠のことです。
山陽本線の瀬野駅と八本松駅の間にあるから両方の駅の名前をとってセノハチです。
ここは瀬野駅から八本松駅(10.6?)にかけて22.6‰(1,000m行くと22.6m登る勾配)の連続する勾配とカーブが連続する蒸気機関車時代からの難所なのです。
昔は列車(上り列車のみ)に後押し機関車(補助機関車)を連結していましたが,現在は電車や機関車の性能向上でほとんど補助機関車の助けを借りなくても登れます。
しかし今でも一部の貨物列車は補助機関車の助けを借りて峠を登ってます。
お盆休みに広島方面に行ったので,ついでにちょっと行って見てきました(笑
八本松の駅を降りてちょっと歩いて待っていると・・・
貨物列車が来た?(^O^)/
先頭には日本最大のパワーを持つ電気機関車EF200が引っ張っていますがこの区間では補助機関車の助けをかります。
たくさんのコンテナを積んだ貨物列車の一番後ろにはお目当ての補助機関車EF67が?
この補助機関車は広島配属なので一応「もみじ色」ということらしいです・・
さらに待っていると・・・次の貨物列車が
やはり最後尾には「もみじ色」の機関車
峠専用の補助機関車が見られるのも日本ではココだけになってしまいました。
こんな風景もそのうち無くなるかもしれないですね・・・
成田スカイアクセス
2010/07/28 鉄道
うみのすけですδ(⌒?⌒ι)
最近は天気の状態が不安定ですから天気予報に注意しましょ(/・0・)
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先日、成田スカイアクセスを使って成田空港までフラフラ出かけてきました。
成田スカイアクセスとは現在の北総線の印旛日本医大駅から先に延ばし成田空港まで直結させた路線のことです。
京成電鉄の新スカイライナーが日暮里と空港第2ターミナルをノンストップで最短36分で結ぶというんですから驚きです。
今までのスカイライナーが50分前後ですから約15分も短縮したんですね。
元々、北総線の一部と成田スカイアクセス線は成田新幹線計画の用地を利用したものなんです。
成田新幹線計画は中止になってしまいましたがいたるところにその名残が・・
ちなみに京葉線の東京駅地下ホームも成田新幹線計画の用地を流用して作られたものなんです。
北総線の新鎌ケ谷付近から先は今でも新幹線用地だけが寂しく北総線に平行して空き地として残ってます。
さて、そんな成田スカイアクセスと新スカイライナーをちょっと試乗してみました。
車内はシンプルかつスマートなつくりです。
天井も高く圧迫感はありません。
車端には情報表示モニターもついており中国語、ハングル、英語などあらゆる言語で表示されます。
リゾート行きの特急と比べワイワイ弁当を広げるようなサイドテーブルは付いてませんが、背もたれの後の背面テーブルは付いてますので問題はないですかね。
やはりビジネスマンのニーズに合わせて最近の新車の特急にはスタンダードな設備となりつつあるコンセントも座席の下部についてました。
ただ、トイレが8両編成の5号車にしかないのがちょっと少ないかなとも思いましたが乗車時間が40分前後なら許容範囲?
飲料の自販機もついてました
車内を徘徊しているうちに列車は京成高砂から北総線に入り130?/hの運転に入ります。
そして印旛日本医大を過ぎると在来線では日本最高速の160?/h運転に!
揺れもほとんどなく乗り心地も文句なし。
車窓左手には印旛沼も見え、ちょっとくつろいでいるとすぐに成田到着の案内が・・
こりゃ速いです!
新スカイライナーは速くて安くて快適なのですが・・
日暮里まで出るのがね?面倒なんですよね?
おまけ
成田空港では・・
工場見学・・・電車のね
2010/05/24 鉄道
ようやく稚内に桜前線がたどりついたそうです。。。
日本は広いな?
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先日、JR貨物と東日本の工場がある大宮工場で鉄道ふれあいフェアが開かれたので覗いてきました(^o^)/
今年の目玉?はブルートレイン北斗星の新しい牽引機関車JR東日本のEF510とJR貨物の現在北陸方面で活躍中のEF510の同型機関車の競演です。
すごい人でしたね(-_-;)
せっかく富山からわざわざJR貨物の機関車を持ってきたんだから隣に並べて欲しかったです(T_T)
もちろん工場ですので解体点検中の機関車も
そして電車も分解中
お子様達も楽しめるミニSLやミニ新幹線、さらには車掌さん体験コーナーとかもありどこも大盛況でした。
そんな中、非公開ではありましたが密かに工場の中ではJR東日本で新たに復活させるSL、C61型のキャブとテンダが庫内に!
来年には復活して本線上を走る姿が見られるのでしょう
そういえば。。今年はコバトン見なかったな。。。。(笑
ホームで暴風に耐える?
2010/05/07 鉄道
うみのすけです(^-^*)/コンチャ!
天気に恵まれたゴールデンウイークはいかがでしたか?
今回の連休で私が一番楽しかったのは近所の公園で昼寝
暑かったけど草むらの上で寝ころぶのは気持ちいいですヨ。
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特にお出かけもしてないんで少し前に出かけた話でもしましょ。
以前ご紹介した「日本一のモグラ駅」(2010年4月15日UP)の「土合駅」のほかにもトンネル内の駅は全国に数か所ありますが今回はその一つ「筒石駅」です。
この駅は北陸本線にあります。直江津から糸魚川、富山方面に向かい4つめですかね。
北陸本線は日本海の海岸線を走る路線なんですが、この付近の駅はほとんど海沿いの集落から内陸に少し入った辺鄙な所にあります。
なぜ?
実は昔は線路も海岸線の集落近くを走っていて駅も集落の近くにあったのです。
しかし、この辺の地形は海岸線近くまで山が迫っているため土砂崩れや地滑り災害によって何度も駅が流されたり、列車が土砂崩れに巻き込まれたりしたので新しい線路を山の中にトンネルを掘って作ったそうです。
ちなみに旧筒石駅周辺では記録が残る限りでも20回以上の路盤流出や線路埋没、列車が巻き込まれた脱線転覆は6回もあったそうです。
駅自体も2回流されたそうです(T_T)
こんなですから危険な地域を4本のトンネルで山の中をぶち抜いてトンネルとトンネルの合間に駅を造ったのですが、筒石駅だけは安全な土地が確保できなかったので4つトンネルの中でも一番長い「頚城トンネル」の中に・・
この駅が前に紹介の「土合駅」と違うのは上下線ともトンネルの中という点と特急が高速で通過していくという点でしょうか
そうこの北陸本線は特急街道ともいわれ特急がバンバン走ってきます。
特にこのトンネル内は130?もの高速で通過します。
かなり危険ですので委託の駅員さんが必ずホームにいて普段はホームに出る出口のを鉄?の扉を閉めます。
扉を閉める理由は長いトンネルの中にあるせいで列車通過時の風圧がすごいからなんです。
私が訪問した時は駅員さんが「試しに開けてあげるから立ってみな」と言われて風圧を体験。
台風中継のアナウンサーみたい(笑
まさに暴風。踏ん張ってないと飛ばされますT_( +o+)三 ビューッ
まあこの駅も想像できると思いますが改札口の地上出口までは長い階段が待ち受けてます。
土合駅より若干ましな下りホームまで176m、290段の階段、上りホームまで212m、280段です。
地上に出ると・・・
山のど真ん中(笑
もちろん駅前に商店どころか民家すらありません(爆
海沿いの集落まではひたすら山を下ります。
と言うことは・・・
戻りはひたすら山登りですね(^^ゞ
この駅の暴風を体験するだけでも十分楽しめると思いますよ。
乗れない列車の時刻表
2010/04/27 鉄道
うみのすけですm(__)m
そろそろゴールデンウイーク(^o^)/
私は混雑や人混みが嫌いなのでお家で静かに過ごします(笑
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隠れた大ベストセラーといえば・・時刻表です。
なんと月100万部といいますから驚き。
ちなみに、余談ですが・・日本で一番売れていると言われる本は?
本屋では売ってるの見たことないけど・・
「交通の教則」と「人にやさしい安全運転」だそうです
そうです。車の免許の更新のときに貰う?(実は強制的に買わされている)あの本です!(笑
そんな話はいいとして・・
JRもダイヤ改正したので、私も時刻表を買いました。
ただ・・乗れない列車の。。
貨物列車の時刻表です(笑
これがあれば貨物列車が見たいお子様のニーズにも対応できます(爆
貨物が次にいつ来るか?とか、何処まで行くのか?とかの質問にも答えられます。
時刻表のなかには時刻だけでなく、機関車の運用、コンテナや貨物の種類、コンテナの運賃表や貨物の料金まで細かく載ってます。
あ、この時刻表は普通の本屋では取り扱いがないのでご注意ください(^^ゞ
日本一のモグラ駅に降りる
2010/04/15 鉄道
うみのすけです(*´・д・)ノ
寒暖の差が激しいですが体調には気をつけてね?
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先日、久々に大阪から友人達が遊びに来たので一緒にフラフラとお出かけしました。
行った場所は水上温泉。温泉の話はまた今度として・・
もうひとつが「日本一のモグラ駅」
なんじゃそりゃ?
ですよね。
実は以前のブログでちょっとご紹介した「国境の長いトンネル」の中にある駅。
土合(どあい)駅のことなんです。
なんと地上出口までは462段の階段を上り143mの連絡通路を通りさらに24段の階段を上らなくては改札口に着かないという過酷な駅です(笑
上越線の下り列車を降りるとトンネル独特の湿った空気が漂ってます。
次の列車まで2時間。1日8本。それもこの時期だけ。
通常は1日5本、約3時間おきにしか列車がありません(T_T)
そんな駅にもけっこう観光客が降ります。最近は有名になったらしいです。
列車が走り去ると遠くに離れていく電車の音と水の流れる音だけが響きます。
早速、出口の看板の方へ
さていよいよ階段に・・
出口が小さく見えます。ちょー遠い!
ひたすら階段を上ること約10分。
やっと最後の階段486段目が!
地上に出ると・・そこは雪国の山の中。春はまだ遠い感じです。
帰りは上り列車に乗車。
上り線のホームは地上にあります。
他にもトンネル内の駅はいくつかありますが上下線でこんなに離れているのはココだけです。
いい運動になりました(^^ゞ
ひっそりと去りゆく老兵
2010/03/25 鉄道
うみのすけですヽ(´∀`)ノ .:。+゜。
なぜか今年は花粉症の症状が軽めでございます。普段からおこないがイイからに違いない!(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン
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先日のJRダイヤ改正ではTVなどで改正で消える寝台特急や急行が話題になってましたが、その陰でひっそりと消えていった車両も・・
大糸線のキハ52型気動車です。
この気動車は簡単にいえば勾配がたくさんある山用のローカル線気動車だったのですが、この改正でJR西日本に残っていた3両がついに引退となりました。
この気動車達はいずれも昭和40年、41年製造ですから約40年以上も働いてきたことになります。
北陸に行ったついでにチョットだけ乗ってみました。
最近の電車の運転台と比べるといかにもアナログな運転台です。
この気動車とともにこの気動車のネグラの糸魚川駅の大正元年製造のレンガ車庫も北陸新幹線工事のため取り壊されるそうです。
歴史的建造物なので一部保存の動きが自治体ではあるようですがどうなることか。。
さて、次回はこの大糸線の途中駅で降りて行った温泉の話です(笑
またまた温泉ですよ。
すいませんロクな観光紹介もしないで・・
その前にこのブログに定番な観光紹介なぞ期待しちゃいないか(笑