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日本本土初公開!

  2009/08/24    飛行機

うみのすけです( ・∀・)ノ

 

夏休みも重なってご無沙汰してました(^^ゞ

 

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さて,昨年のブログ「日帰りアメリカ」でもご紹介した年一回の米軍基地公開「横田基地友好祭」に今年も行って来ました。

今年は例年以上の人出。昨年は土砂降りの雨でしたが今年は暑いぐらいの天気です。

 

実は今年は超レアな戦闘機がゲストで参加しているのです。

最近のニュースでも話題のアメリカの最新鋭ステルス戦闘機F22 ラプターというヤツが来ているのです!

ステルスというのはレーダーに捉えられない戦闘機です。

 

実は日本での一般公開も先月の沖縄での展示に次いで2度目。本土では初公開なのです。

超機密の戦闘機ですのでアメリカ国外への輸出も禁止されてます。日本はこの戦闘機を「次期主力戦闘機に」と考えていたようですが米国議会が「YES」とは言いません。

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銃をもった兵隊が厳重に警備しています。

一機あたりのお値段はなんと250億円?(◎o◎)/!といわれてます

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本来の所属はアメリカ本土バージニア州ラングレー基地ですが,現在沖縄の嘉手納基地に期間限定出張配備中です。

 

 

ラプターのほかにも多数の米軍機が来てました。

こちらはC5 ギャラクシー

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世界最大級の輸送機です。内部も見られます。

 

この輸送機はロッキード社製なのですが,米軍の輸送機として選考されたときに争って負けたのが実はボーイング。

そのときの技術を使って旅客機に転用して誕生したのがボーイング747。そうです,ジャンボジェットです。

 

もちろん飛行機ばっかりじゃなくて分厚いステーキや怪しい色のジュースも健在です。

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アメリカンな一日はこんな感じで暮れていくのでした(^_-)-☆

ハワイまでナンボで行けますか?

  2009/05/14    飛行機

うみのすけです ?(・_・ )( ・_・)/

 

1ヶ月のご無沙汰でした(^^ゞ

 

あっと言う間にもう5月。早いですね?

 

 

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GWに海外旅行に行かれた方もいたかもしれませんが,航空券とは別にかかる燃油サーチャージが鬱陶しいですよね。

 

 

しかし,ついに今年の7月から燃油サーチャージがなくなることが発表されました(^-^)//””パチパチ

 

 

ハワイ線を例にとれば2008年10月には片道最高額22,000円を記録していました。家族4人だとしたら・・サーチャージだけで往復176,000円!いやーびっくりです。

 

 

 

そもそもハワイまで行くのに1人あたりどれくらいの燃料を消費するのでしょう?

 

ざっと計算してみましょう。

 

飛行機はスタンダードなボーイング747?400型(ジャンボジェット)で計算しましよう。

 

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この飛行機の燃費ですが,1リットルあたり60m.です。たった60mですよ(笑

 

 

車がだいたい20?30km.ですから・・・かなりの燃費の悪さです。

 

ただし,よく考えると車は5人ぐらい,ワゴン車でも8人ぐらい運べればいいですが飛行機は300人以上運べます。国際線仕様のジャンボなら機材にもよりますが平均330人ぐらいですかね。

 

 

対人数の効率にするとまあまあでしょうか。

 

 

 

次に成田からホノルルまでの距離が3831マイル。1マイル約1.60934km.ですので6,165km.になります。

 

 

そうするとハワイまでこの飛行機が使用する燃料がわかります。

 

 

 

 

計算すると102,339リットル。

 

 

常に満席はありえないので,定員330人として平均60%の搭乗率だとすると198人。

 

 

102,339を198で割ると516.86。

 

 

ハワイまで1人あたり約516.9リットルも燃料を使うんですね?

 

 

 

実際は予備の燃料も積んでるでしょうし,貨物の量や重さによっても変わるでしょうから単純にはわかりませんが,少なくともこのぐらいは消費すると思っていいと思います。

 

 

もし単純に1リットル30円値上げしたら15,507円上乗せ。

 

まあ燃油サーチャージもまんざらボッタクリではないということでしょうか・・・

 

 

以前のブログでもご紹介しましたが航空機の燃料は「ケロシン」という灯油に近いものを使用してますので単純にガソリンの値段とは比較できませんが・・

 

 

燃油サーチャージの価格を決めるのは「シンガポールケロシン」と呼ばれる取引市場の価格です。ご参考までにどうぞ。

 

ちょっと計算するとケロシンってかなり安いのがわかりますよ。(笑

 

ガロンとかバーレルといった単位の計算は自分で調べて下さいね。

 

 

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飛行機の燃料

  2009/02/17    飛行機

最近は原油価格もようやく落ち着き燃料サーチャージなどの大幅引き下げが航空各社から発表されていますが、そもそもジェット機の燃料って何?
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ガソリン?・・・ではないです。
「ジェット燃料」です。
ではジェット燃料とはどんな燃料なのでしょう?
発熱量が高く、燃焼性が良く、揮発性が高く、腐食性がない、凍結しにくく、貯蔵安定性がよく、熱安定が大きい燃料で 「ケロシン」系と「ワイドカット」系と呼ばれる2種類があります。
世界の航空会社で多く使われているのは「ケロシン」系の燃料(ジェットA1と呼ばれる)で簡単に言えば「高品質な灯油」のようなものです(笑
成分はまさに灯油。
もちろん市販の灯油より高品質のため酸化防止剤や氷結防止剤などの添加剤の量や不純物の精製の規格が厳しくなっています。
もう1つの「ワイドカット」系の燃料(ジェットB)はナフサと灯油を混合した、ガソリンに近いものです。
「ジェットA1」と「ジェットB」の差は比重の差で「ジェットA1」は引火点が38度なので事故があっても燃えにくいので安全性にすぐれているというところでしょうか。
参考までにガソリンの引火点は?40度以下ですのでいかに「ジェットA1」が燃えにくいかがわかります。
普通の状態ではなかなか引火しませんが,空気と混ざり霧状になると燃えやすくなるそうです。

かたや「ジェットB」は比重が軽く低温、高空でも着火しやすいので寒冷地を飛ぶ飛行機には向いていると言われています。

もちろんこれらは民間規格品で軍などで使用するものはもっと高品質高規格品です。
では,燃料サーチャージがどうやって決まるか?・・・も書こうと思ったのですが,今度気が向いたらUPします(笑