上方交易で栄えた庄内の港町
2012/04/24 まち歩き
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
うみのすけです(^O^)/
もうすぐゴールデンウィーク
お出かけする人は事故には気をつけましょうね
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今回は山形県の酒田の街をふらふら見物した時の話
酒田は最上川が日本海に流れ込む港町で、江戸時代には最上川の水運、そして北前船(西廻り航路)の整備によって栄え「西の堺、東の酒田」と呼ばれ、たいそう賑わったそうです。
簡単に言えば江戸時代に庄内の米とか山形特産の紅花を船で大阪まで日本海廻りでぐるっと結んで大阪からの船もたくさん来て交易で栄えたということです。
まあそんな能書きはいいとして・・
酒田は3回目の訪問にして初めて観光しました(^^ゞ
とりあえず駅の観光案内所で自転車をタダで貸してくれたので観光案内所のおっちゃんに勧められるまま観光します(笑)
駅から10分くらいで山居倉庫という所に到着
110年以上の歴史がある「米」の倉庫だそうです。
今でも農業倉庫として使っていてNHKドラマの「おしん」のロケにも使われたとのこと。
「おしん」って何年前だ?ドラマは見たような記憶があるけど・・・
まあなかなか趣があります。
お次は「本間家旧本邸」
武家屋敷と商家造りが合築された珍しい建物ですが個人的には軽くみれば十分
明治28年に建築された料亭建築の「旧山王くらぶ」
中ではちょうど「傘福」と呼ばれるひなまつりの飾りを展示中
日本三大つるし飾りの一つだそうです
あと2つは九州「柳川のさげもん」と静岡「伊豆稲取の雛のつるし飾り」です
最後はちょっと前の映画「おくりびと」の舞台で納棺会社NKエージェントの社屋となった「旧割烹小幡」
おくりびと見てないからよくわかりませんけど・・(^^ゞ
柄にもなく観光ガイドブックみたいになってしまった(笑)
最後に一番のおすすめは港にある「さかた海鮮市場」です
市場の2階の食堂の海鮮丼は美味しいですよ
湯けむり紀行17 (偶然湧いた庶民の湯)
2012/04/17 温泉
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
うみのすけです(^o^)
都内の桜もほぼ散って新緑がまぶしいですね
春の風に吹かれてどこかにお出かけしたいな?
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また今回も津軽の温泉を紹介します。
場所は青森駅から各駅停車でわずか3駅13分。新幹線の新青森駅からもたった9分。
鶴ヶ坂という駅で下車して歩くこと数分で到着。
名前がユニークな「たらポッキ温泉」です(笑)
鶴ヶ坂はかつては湯治場としても有名で傷ついた鶴が湯あみしていたとの伝えもある由緒ある温泉でしたが、残念ながら廃れて消え失せてしまいました。
その後、1984年に食品会社が工業用水を得ようと井戸を掘ったらなんと偶然に温泉が湧出。
その湧いた温泉を日帰り施設として開放したものこそがこの「たらポッキ温泉」なのです。
現在の鶴ヶ坂温泉はこの日帰り施設「たらポッキ温泉」だけです。
奇妙な名前の「たらポッキ」・・
実はこの温泉が湧いた食品会社の主力商品のおつまみの名前なんです(笑)
チーズ鱈みたいなものです。
大胆なネーミングではありますがいい宣伝です。
ログハウス風の建物の中に入ると左側にはこの食品会社「三幸食品」の「おつまみ」「珍味」がひっそりと並べられています。(笑)
正面には三幸食品の制服をきたおばちゃんが座ってますので入浴料を支払い浴場へ
時間が夕方ということもあり結構にぎわってます
見た感じは昔の銭湯です・・
7?8人が入れる大きな湯船と2人くらいが入れそうな小さな湯船があり、湯船からガンガンお湯が流れ出ています。
もちろん源泉かけ流し
湯口には飲泉用のコップも用意してあります
湯が新鮮な証拠ですね。
飲んでみると若干しょっぱい感じがします。
お湯はトロっとしたアルカリ独特の「ぬめり」があります。これは女性が喜ぶお肌がツルツル温泉(笑
ナトリウム塩化物 炭酸水素塩泉でPhは8.0、湧出温度44.5℃とのことですので弱アルカリ性の高温泉です。
夏は湯温が熱くなるので若干加水しているようですが今の時期は当然加水なしです。
このトロトロ感は最高ですね?
色は若干緑がかった色ですが無色に近いかな・・・
臭いは無臭です
カランやシャワーからも温泉が出てきます。
壁を見ると上にも書いた鶴ヶ坂温泉の歴史が書かれ、別の壁には岩木山と白鳥の写真があるのも青森らしくていいです。
湯を出てもポカポカしています
畳敷きの休憩所も用意されていてお茶も無料サービス。お茶のお湯も温泉を使っているようです。
地元の方々がTVを見ながらくつろいでいます。
青森からこんなに近いところにこんなすばらしい温泉があるなんて!
私の中ではかなりの上位の温泉です(笑
青森訪問の際はまた立ち寄りたいものです
都内で軽くお花見
2012/04/10 未分類
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うみのすけです(^o^)
都内の桜も満開
夜桜見物は寒いですから風邪ひかいようにね?
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都内では春爛漫。
やっと暖かくなってきたので私もちょっと近場の千鳥ヶ淵をお散歩しました
千鳥ヶ淵は皇居の半蔵門?田安門の間のお堀のことです。
千鳥ヶ淵は都内の桜の名所としても有名でこの日もたくさんの人が花見に来ていました
半蔵門と桜と菜の花。きれいに咲いていい感じです(笑
桜は気持ちを和ませますね?
上の写真の桜の後ろには国会議事堂と東京タワーも見えますよ?
天気が良くてお昼寝したいところです・・・
今回のお花見はこんなとこで。。。
日本は広いのでまだまだゴールデンウィークまで何処かでお花見を楽しもうと策略中(笑)
湯けむり紀行16(鄙びた津軽の奥座敷)
2012/04/03 温泉
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今年は私には花粉症の症状が発症しないんですよね?
体がおかしくなったかな?
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今回は青森から特急で約50分の所にある大鰐温泉を訪問しました。
大鰐温泉は津軽の奥座敷とも呼ばれ、約800年前ぐらいに円智上人が発見したと伝えられています。
太宰治の小説「津軽」にも「津軽に於いては、浅虫温泉は最も有名で、次は大鰐温泉といふことになるかもしれない・・・」との記載もあります。
大鰐は温泉のほかに80年以上の歴史があるスキー場も有名です。
雪降る大鰐温泉駅を降りるとまず大きなスキーを抱えたワニの像がお出迎え
(残念ながら写真を撮るの忘れました)
街のマスコット?シンボル?なのでしょう
マンホールや色々なところにイラストが描かれています
さて肝心の温泉ですが。。
大鰐温泉には9か所の共同浴場(いわゆる外湯)と日帰り入浴施設の「鰐Come」というのがありますけれども、今回は共同浴場の中の一番古くからの湯
「霊湯大湯」に入ります。
駅から静かな温泉街を歩くこと10分ぐらいで到着。
ガラス戸を開け中に入るとさらにガラス戸が・・
雪国特有の風除室ですね
靴を脱いで中に入ると、正面のガラスに囲まれた部屋の中でやる気のなさそうなオバサンがTVを見ながら座ってます。(笑
券売機で入浴券を買いオバサンに渡していざ浴室へ
先客はおらず私一人でこの大きな湯を独占です。
湯は惜しげもなく浴槽の外に溢れ出ています。
かけ流しですよ(^o^)
湯口がないけど?お湯はどこから?
湯船の下から出てきてました?
泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物・硫酸塩泉でPhは7.2、泉温は68.6℃らしい(笑)
弱アルカリ性に近い中性の高温泉ですね
無色透明で無臭。
体が冷えていたのもあり熱い
けれど「野沢」や「飯坂」の時のような「しびれる」ような熱さではなく、普通に入れる熱さです。
加水しているのかもしれませんね
湯を出たら名物の「大鰐もやし」を使った「もやしラーメン」でも食べようと思ったのですが。。。。。
残念ながら時間の都合で泣く泣く食べられませんでした
温泉でのんびりしすぎた・・
「大鰐もやし」は約350年以上の歴史があり、津軽藩主への献上品にもなっていたようです。
うーっ・・食べたかった(T_T)
目的がなくなると再訪問しなくなっちゃうので、次回のお楽しみにします。
梅の芳香に誘われて
2012/03/27 おでかけ
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
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高知では桜も開花しているようですが、都内ではやっと梅が見頃な感じです。例年より遅めですね
私も春を感じるべく、先日天気が良かったので梅の名所水戸の「偕楽園」にお出かけしてきました。
水戸へは上野から特急に乗れば1時間ちょっとで到着します。
梅まつりの期間はこの偕楽園に隣接した偕楽園臨時駅に特急や各駅停車が停車するので便利です。
この臨時駅は梅まつりのシーズンの土日しか停車しませんので下車するのはちょっとレアです(笑)
駅に降りれば梅まつりの綺麗なお姉さんがお出迎えで気分も上々(笑)
駅を降りて数分歩けば偕楽園の東門に到着です。
偕楽園は日本三名園の一つ(あとの2つは金沢の兼六園と岡山の後楽園です)で1842年に水戸藩9代藩主の徳川斉昭によって造園されたそうです。
徳川斉昭は徳川最後の将軍15代慶喜の父としても有名な人ですね。
偕楽園は約13haに約100種3000本もの梅が植えられていて皆さまもご存じなように梅の名所でもあります。
入園料はなんと無料!
300円?500円ぐらい取っても誰も文句は言わなそうですが。。良心的。
私が行った日はまだ7分咲きということでしたが見ごろが例年より2週間くらい遅い感じです
梅の種類はいまいち良くわかりませんが・・・(^^ゞ
とりあえず梅の花とパンフレットを見つつ「なるほど?」と観梅
どうやら「月影」「江南所無」「白難波」「虎の尾」「柳川枝垂」「烈公梅」という6種が「水戸の6名木」らしいので園内で探すことに(笑)
「月影」
「虎の尾」
木に名前が書いてあればわかるんですが。。どれも似ていて難しい
残念ながら「梅まつり」は3月いっぱいで終了。
臨時駅への停車も終わってしまいましたが4月の初旬ぐらいまでは楽しめそうです
おまけ
咲き誇る梅林を見て快走する新型特急E657系
寝台特急日本海の旅 2
2012/03/21 鉄道
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前回の続きです。
そういえば、この「日本海」号も先日のダイヤ改正時のニュースで報道されてましたね。。。。
目が覚めると外はあいにくの雨。車窓から見える風景はまだ真っ暗。
時刻は5:00過ぎです。北陸新幹線の工事が進む富山を過ぎると外もだいぶ明るくなってきます。
金沢を過ぎ6:30頃に車掌さんから「おはよう放送」があり車内が活気づきます。
列車は数分遅れているようですが問題なさそうです。
加賀温泉を過ぎると車内販売が回ってきました。
列車の1番後ろのA寝台から販売です。
さっそく私も車内限定の「ありがとう日本海ますのすし」とお茶を購入。
この「ますのすし」には特典として「日本海」号のポストカードが付いてきます
中身はなんのことはない富山の有名な駅弁「ますのすし」の小箱です。
洗面と身支度をして寝台を片づけます。
このA寝台車は昔は作業員さんが乗り込んで寝台解体と座席にセットをしてくれたのですが、現在では寝台のまま終着駅まで行くため変形をすることはありません。
人件費削減省力化ですね。
せっかくですから自分で寝台解体、座席変更をしてみます。
寝台解体は明確に禁止されているわけではありませんが指を挟んだりする危険もあるのであまり好ましくないようですので。。。自己責任で・・コッソリ・・
隣の寝台では堂々と解体し某TV局の方が取材をしてましたので車掌さんも暗黙の了解のようです。
途中駅の敦賀に到着。
ここでは19分も停まります。
その間に後続の特急「しらさぎ」と「サンダーバード」に抜かれます。。
「しらさぎ」は金沢をこの「日本海」より25分遅く、「サンダーバード」は富山を53分遅く出発してます。
機関車に牽かれた旧式の客車特急と最新電車の特急の速度の差なのでしょうが特急が特急に抜かれるという珍しいですが屈辱的な風景です。
特急料金は同じなのに・・
実はこの長時間停車の本来の理由は機関車の交換にあります。
青い客車を牽引してきた機関車はここ敦賀がお家なので仕事を終えて帰るのです。
機関車は敦賀→大阪(夕方発)→(翌朝着)青森(夜出発)→(朝)敦賀という3日間のお仕事になってます。
これから大阪までお世話になる機関車が近づきます。
敦賀を出た列車は日本でも数少ないループ線(勾配緩和のためにぐるっと円を描いて山を登る線路)を通って長いトンネルを抜け琵琶湖のほとりへ
途中、近江舞子駅で停車。ドアは開きませんがまた特急の通過待ちです。
ここでは金沢を約1時間後に出た「サンダーバード」に道を譲ります。。。
「早く到着したい人は乗り換えてしてね」ということですね
車窓に住宅街が増えてくるとまもなく京都です。
そしてようやく15時間1023.4?の旅の終点大阪に到着
旅人たちの余韻を残し10分後には回送列車は静かに雑踏の大阪駅を離れていきました。
寝台特急日本海の旅 1
2012/03/14 鉄道
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
あの地震から早くも1年たちましたね。
「助け合い」と言いながら津波の瓦礫の受入れは拒否する自治体や住民たちとか・・
何か悲しい気持ちになりますが・・
自分たちができることをして一日も早い復興を助けたいものです
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今回は青森から大阪までを日本海に沿って1023?もの長距離を走行する寝台特急「日本海」号に乗車してきました。
この日本海に沿った路線は日本海縦貫線とも呼ばれ近畿圏から東北、北海道への物流の重要な路線です。北前船の鉄道版といったとこでしょうか・・
そんな重要な路線を通して走る「日本海」も利用客の減少、車体の老朽化からこの春で定期運転は廃止され臨時列車に格下げになります。
夜の帳がおりた19時過ぎ、ブルーの客車が雪がたくさん残る青森駅のホームに入線してきます。
廃止報道以降は列車はほぼ満席で3月は団体予約も多数入っていることから客車を増結
機関車と電源車を含む堂々の12両編成です。
さて私が本日利用したのはA寝台。
この編成には1両しか連結のない上級寝台です。
残りはB寝台車。まあB寝台が普通車とA寝台がグリーン車という感じですね
この列車に連結されているA寝台車はプルマン式と呼ばれる2段式寝台車で中央に通路を配置し線路に平行に寝台を配置する車両です
個室があたりまえの現在では少し時代遅れなカーテン1枚で仕切られた開放式寝台です
今回は下段を確保することができました。
下段は居住性もそこそこで大きな窓を独り占めできるのが魅力です
綺麗にセットされた寝具もA寝台独特のものです
参考までにB寝台車は片側に通路があるタイプで枕木と平行に寝台を配置するものです
列車は定刻19:31分に青森を出発。
すぐに車掌さんから本日の列車の両数、A寝台、B寝台の案内、喫煙車と喫煙場所の案内、トイレ洗面台など車両の設備の案内、車内販売は明朝まで無い案内などがされます。
次の停車駅の新青森を出ると停車駅と到着時刻の案内が入ります
弘前、大鰐温泉、大館、鷹ノ巣、東能代、秋田、羽後本荘、酒田、鶴岡、新津、直江津、糸魚川、魚津、富山、高岡、金沢、加賀温泉、福井、敦賀、京都、新大阪と停車、終点大阪には明朝10:27分到着します
1023.4?、15時間もの旅です。
この列車は寝台列車ですが秋田までは指定席特急券だけで6号車に乗車することができます。
通称「ヒルネ」と言われるもので秋田までの最終の特急も兼ねています。
無駄に特急をもう1本走らせるより効率的なのでしょう。
車内を軽く探訪すると・・団体さんが乗っているところはかなり騒がしく宴会が行われていましたが、我がA寝台の車両は皆様カーテンを閉めて静かなものです。
昔の特急には当たり前に付いていた冷水器も現役稼働中。懐かしいです
東能代を出ると放送を明朝まで休止する案内がされ通路の電気なども減光されます。
私も寝台で寝る準備をします。
しばらく真っ暗な窓の外を眺めていましたが睡魔に襲われ・・・
明朝からのお話は次回にしますね
夜にしかわからない車窓
2012/03/08 うんちく・小ネタ
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
うみのすけです(^O^)
花粉症の人にはつらい時期が来ました。がんばりましょう
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電車やバスなどに乗っていて車窓を眺めていても外が暗くなると風景が見えなくなってしまいますよね。
窓ガラスは反射して鏡のような状態だし、目を凝らしてみても暗い中に家の灯りと街灯が光っているだけだったり・・・
しかーし、場所によっては夜にしかわからない車窓もあるんです!
夜しかわからない?
その一つとして東海道新幹線の三河安城?豊橋間に見られる車窓です。
東海道本線だと蒲郡とか岡崎とかその付近でも見られます。
東京から下っていくと豊橋を過ぎてしばらくすると街の灯りが途切れ田んぼや畑が広がる風景が・・
夜だと真っ暗ですね
そんな中ビニールハウスの中が明るく光っているのがいくつも現れます
このビニールハウスが夜にしかわからない車窓の正体
ただのビニールハウスなら夜にわざわざ内部を光らせたりしないですよね?
実はビニールハウスの中では「菊」の花が栽培されてます
聞いたことあるかもしれませんが「電照菊」というやつです
菊の花の開花は日照時間によって変化します
夜に電球などで菊に光をあてることによって菊の開花時期をずらしているんですね
これによって菊は年中お花屋さんで見ることができるのです
電照菊の出荷量は愛知県が全国第1位で、特にこの三河安城?豊橋あたりの安城市や豊橋市、そして渥美半島にある田原市などが有名なんです。
電照菊は全国で栽培されてますがこんなにたくさんのハウスがあるのは愛知だけ
お子様の社会科の勉強にもなりますね?(笑
昼間には何の変哲もないビニールハウスなんですがねー
夜にしかわからないもんってあるもんです。
湯けむり紀行15 (雪降る関西の奥座敷)
2012/02/21 温泉
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久々の温泉シリーズ(笑
というか温泉にはけっこう行ってるんですけど、あまりご紹介するほどでもなかったり写真も撮り忘れたりでご無沙汰になっちゃいました(^^ゞ
今回は大雪の中、北陸におでかけです
福井駅から「えちぜん鉄道」で約50分
関西の奥座敷とも言われる「芦原温泉」に行ってきました
近くには東尋坊、永平寺などの観光名所も多く北陸福井の屈指の温泉です。明治16年に開湯し、田山花袋をはじめとする多くの文人・墨客に愛された温泉なのです。
JRの「芦原温泉駅」もありますがそちらからは温泉街の中心まで車で10分ぐらいかかりますが、えちぜん鉄道の「あわら湯のまち駅」は中心街にありますので多くの旅館に徒歩で行けます。
芦原温泉には「湯めぐり手形」というのがあり15の旅館と日帰り入浴施設「セントピアあわら」の16か所のうち3か所が入浴可能という湯めぐりには便利な手形が1800円で売ってます。
有効期限は半年間有効ですから何回かに分けても大丈夫ですね。
でもそんなに頻繁には来れないか
今回は残念ながら時間的に1か所か2か所しか回れそうにないので購入は控えましたが1泊して楽しむのだったらお得ですね。
しかも旅館に宿泊した方は1500円に割引になるようですし(^O^)
さてさて・・入浴する旅館はやはり源泉かけ流しがいいので「つるや」か「米和」、「べにや」あたりの旅館のチョイスを考えていたが・・・
なんと3軒ともこの日は「日帰り入浴不可」であったり「19:00~利用可能」など( ̄▽ ̄;)!!ガーン
雪がかなり降ってきたし寒いので手っ取り早い日帰り入浴施設「セントピアあわら」にします
施設は綺麗で地元の人も利用していて好評のようです。
入ってすぐのとこには飲泉や温泉卵作成場などがあったり、芦原温泉の歴史紹介展示があったりとなかなか面白いです
肝心のお湯ですが・・・残念なことに「塩素消毒あり循環ろ過あり加温あり加水あり」のフルセット( ̄_ ̄|||) どよ?ん
無色透明のお湯からは塩素臭が・・・・
スーパー銭湯にでも来ている感じ(笑
湯量豊富な温泉の外湯としては非常に残念です。
一応、泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉で源泉温度44.3度、PH7.8ですから弱アルカリ性の高温泉ですね。
次回こそは源泉かけながし!と再訪を誓ううみのすけでありました(T_T)
最北の線路を守る赤いやつ
2012/02/14 鉄道
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
うみのすけです(^o^)
寒い日がまだ続きますが、そろそろ梅の便りも・・
今年は梅でも見に行こうかな?
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もう立春も過ぎたのに日本海側は大雪
今年は特に雪が多い年ですね
各地での除雪も毎日おこなわれているようです
通常、鉄道の除雪は不定期に線路や天候の状況に合わせて行われますが、日本で唯一冬期間は定期でラッセル車を運転する線があります
定期ということは雪が降っても降らなくても運転します
それは日本最北の路線の宗谷本線です
北海道の「旭川」から最北の地「稚内」までの259?もの長い路線です
そんなラッセル車を以前ちょっとだけ見学してきました
未明に「稚内」に到着したラッセル車は少し休憩後、朝早くにまた「旭川」に向け折り返します
夜中に除雪したばかりなのにすでに積雪がありますね
途中乗務員さんもお昼休憩です
稚内付近では雪が激しく降っていたのにここでは晴れ間も広がります
このあとラッセル車は旭川に向けまた除雪していきます
この毎日の地道な作業が最北の線路を支えているのですね