長野駅からローカル線に揺られ約1時間。飯山という駅に降り立ちました。
この駅は数年後北陸新幹線の駅ができることが確定しており、ホームから見える山肌には新幹線のトンネルがすでに完成しています。
この駅からバスで40分行くとお目当ての野沢温泉に到着です。
今年は暖冬で雪も少ないです。
野沢温泉は言わずと知れた北信州の名湯で野沢菜でも有名ですね。
坂の多い路地には土産物屋と温泉宿が軒を連ね、昔ながらの温泉街が楽しめます。
野沢温泉には13もの外湯がありますが、今回はその中の2つ「大湯」と「河原湯」を堪能しました。
さてまず「大湯」に入浴。肝心のお湯ですが・・・体が冷えているもありますが熱い!
中には「ぬる湯」と「あつ湯」の湯船があります。「ぬる湯」でもかなりの熱さですが「あつ湯」は・・・体がしびれる熱さです(笑
それもそのはず「大湯」の源泉の温度は66.4度!
もちろん源泉かけ流しです。
PHは8.7の単純硫黄泉です。
以前のブログでご紹介したことを踏まえると・・42度以上なので「高温泉」のPH8.5以上なので「アルカリ性泉」となりますね。
では単純硫黄泉とは?
含有成分による分類のことなんですね。
今回は含有成分による分類も紹介しましょう。
温泉は特定の物質を規定量以上含んでいると以前ご紹介しました。
つまり温泉水には何か特定の物質が入っていてその成分の違いが「温泉の泉質」ということになります。
泉質表記も3つの種類がありまして昭和54年以前の温泉法改正前の食塩泉、重曹泉、含明礬・緑礬泉などの11種類に分ける旧泉質。
改正後の温泉水含有の化学成分イオンをそのまま表示して9種類に分ける新泉質。
さらに一般にわかりやすいように脱衣所なんかに張られている分析書などで記載されている掲示用新泉質というのもあります。
今回は掲示用新泉質の11種を紹介します
11の泉質とは
1,単純温泉
2,二酸化炭素泉
3,炭酸水素泉
4,塩化物泉
5,硫酸塩泉
6,含鉄泉
7,含アルミニウム泉
8,含銅ー鉄泉
9,硫黄泉
10,酸性泉
11,放射能泉
です。
今回話題の硫黄泉とは温泉水1Kg中に総硫黄2mg以上を含有するもので、硫化水素を含むか含まないかに大別されます。
ということで訪問の「大湯」は掲示用泉質では硫黄泉に分類され,旧泉質の表記では単純硫黄泉ということになります。
野沢温泉には外湯だけでなく洗濯用の洗濯湯があったり,麻釜と呼ばれる温泉湧出場ではおばあちゃんが野沢菜を洗っていたりと地元の人が温泉を使う姿がみれます。
私も「河原湯」に浸かっていると地元のおじいさんが話しかけてきてついつい長湯に・・
温泉が日常に密着しているっていいですね(^_-)-☆
最近は原油価格もようやく落ち着き燃料サーチャージなどの大幅引き下げが航空各社から発表されていますが、そもそもジェット機の燃料って何?
ガソリン?・・・ではないです。
「ジェット燃料」です。
ではジェット燃料とはどんな燃料なのでしょう?
発熱量が高く、燃焼性が良く、揮発性が高く、腐食性がない、凍結しにくく、貯蔵安定性がよく、熱安定が大きい燃料で 「ケロシン」系と「ワイドカット」系と呼ばれる2種類があります。
世界の航空会社で多く使われているのは「ケロシン」系の燃料(ジェットA1と呼ばれる)で簡単に言えば「高品質な灯油」のようなものです(笑
成分はまさに灯油。
もちろん市販の灯油より高品質のため酸化防止剤や氷結防止剤などの添加剤の量や不純物の精製の規格が厳しくなっています。
もう1つの「ワイドカット」系の燃料(ジェットB)はナフサと灯油を混合した、ガソリンに近いものです。
「ジェットA1」と「ジェットB」の差は比重の差で「ジェットA1」は引火点が38度なので事故があっても燃えにくいので安全性にすぐれているというところでしょうか。
参考までにガソリンの引火点は?40度以下ですのでいかに「ジェットA1」が燃えにくいかがわかります。
普通の状態ではなかなか引火しませんが,空気と混ざり霧状になると燃えやすくなるそうです。
かたや「ジェットB」は比重が軽く低温、高空でも着火しやすいので寒冷地を飛ぶ飛行機には向いていると言われています。
もちろんこれらは民間規格品で軍などで使用するものはもっと高品質高規格品です。
では,燃料サーチャージがどうやって決まるか?・・・も書こうと思ったのですが,今度気が向いたらUPします(笑
このあいだフラっとリベンジに行ってきました。
何のリベンジか?
以前のブログ(10月14日)で書いた薩埵峠に富士山を見に行ってきました。
前回は雲がかかって富士山が見えず涙をのみました。
富士山は他が天気が良くても雲がかかったり,降った雪が風で巻き上がって霞んでしまったりと気難しいので現地に行くまで不安でしたが
この日は見事快晴。
まさに雲ひとつ無し。
峠には今回も由比から登りましたが興津から登ったほうが楽な感じがします。
道すがらは「みかん」の無人販売所も多数あり,のどかな感じです。
みかん畑のみかんも美味しそうに生ってます
前回よりもハイキングの人が多かったです。
どうやらどこぞの旅行会社のツアーのようで,おじさま,おばさまがたがいっぱい(笑
頂上に着くと・・
見事な風景。すがすがしい気分です。
目的は達成です。
今回は歌川広重の東海道五十三次の作品もUPしたので見比べて見てください
そして,もう一つの楽しみ。
桜エビです。
由比へ戻る途中のお店で「桜えび掻き揚げ丼」を食しました。
サクサクの掻き揚げは最高でした?(^o^)/
お土産はもちろん「みかん」(笑
甘くておいしかったですよ。(^_-)-☆
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
☆担当者もイラスト入り⇒『賃貸営業マンがおくる楽しいブログ』
☆賃貸経営コラム集 メールマガジン⇒『HIRO’S METHOD』
☆HPリニューアルしました⇒『ヒロ・コーポレーション』
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■