湯けむり紀行21 美しい山峡の仙台の奥座敷
2012/10/30 温泉
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
昨日は家の近所に焼き芋屋さんが出現しました。食欲の秋?ですかな。。。
?
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^
以前ご紹介した作並駅からバスで約5分。仙台駅からもバスで約1時間のところにある作並温泉を訪問しました。
仙台の中心を通る広瀬川の上流に位置し、比較的仙台市中心部からも近いので古くから仙台の奥座敷として栄えてきたようです。
歴史も古く、奈良時代の721年に僧の行基が開湯したと伝えられていますが、1189年に源頼朝が発見したとも伝えがあり・・・
まあとにかく昔からあるということです。
多くの旅館が日帰り入浴客を受け入れてますが今回はその中でも作並で一番の老舗で伊達藩主が何度も訪れたという「鷹泉閣 岩松旅館」を訪問しますが。。。。
なんと! この日は日帰り入浴レディースdayとのことで丁重にお断りされました(@_@;)
岩松旅館の名物は混浴の天然岩風呂なんで、混浴だと女性はなかなか入りにくいですがレディースdayなら女性も安心して天然岩風呂を楽しめるということですね。
気をとりなおして近隣の旅館「湯づくしsalon 一の坊」へ
こちらも広瀬川の渓谷を眺めながら入る露天風呂が有名ですが。。。
これまた!前日が全館休館日でこの日は午後の13時からの営業とのこと。。
稀に見る不運さ。。
次に選んだのは「かたくりの宿」
こちらは川沿いではありませんが、かけ流しの美しい露天風呂があります。
三度目の正直でやっと湯に入ることができました。料金700円也
広い露天風呂は日差しがいい感じで入り気分はいいです。
露天は先客がいて写真が撮れなかったので内湯の写真を
お湯は無色透明で泉温は42.7℃で加温はしているものの循環、塩素消毒などはなくかけ流しです。
PHは8.4で弱アルカリ性の単純泉です。
短い時間でしたがのんびりとした時間を過ごすことができました(^O^)
これからの紅葉の時期は特に作並温泉は山が色付き綺麗だと思いますよ。
近くにはニッカウィスキーの宮城峡蒸留所もあるので楽しめます。
見学は無料だし、試飲もできるし(笑)
うみのすけは諸事情のため今回は泣く泣く見学をパスしたのでした(>_<)
ヘリコプターに搭乗せよ(2)
2012/10/23 飛行機
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
そろそろ山々が色づいて きました。紅葉見物でも出かけようかな?
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
前回の続きです。
いよいよヘリコプターへ搭乗せよとの指令?を受け乗り込みます。
ヘリコプターに後部ハッチより乗り込むと左右には電車のようなロングシートが左右向かい合わせに並んでます。椅子自体はパイプイスのような簡単なものです。
当然?イスは定員分しかありません。
荷物や車両を積む際には椅子はたためるようになってます。
壁は無機質なグレーのキルティング生地で覆われ、丸い窓が片側に5個ずつ並んでいます。
椅子の上には防音用のイヤーマフ(耳あて)が置かれ装着するよう指示があります。
全員が椅子に腰掛けシートベルトを締めると離陸準備完了。
隊員の方が全員の状態を確認し、エンジン始動。
凄まじいエンジン音と「ババババババ・・・」というローター(上についてる羽ですよ)が回る音で声なんかまったく聞こえません。
というか耳あてをしているのに音がすごい!ってことは耳当てしないと尋常じゃない音です(笑
ローターの回転に伴う振動もあります
お世辞にも快適とはいえません(>_<)
後部ハッチが閉まりいよいよタキシング開始
飛行機のように滑走して離陸はしませんが滑走路の離陸位置まで移動します。
そしてその場で静かに上昇。ホバリングします。
所定の高度に達したところで飛行開始です。
飛行機より全然低いところを飛ぶので街の様子はよくわかります。
しばらくすると隊員からシートベルトを外していいとのジェスチャーがありベルトを外してウロウロ歩けます。
歩くといっても狭い機内ですから反対側の窓から景色をみたりするくらい
操縦席も公開してくれて写真もOKとのことです
しばらくすると川口付近ではないかと思うところを通過
荒川沿いに南下してスカイツリーに向かうようです。
窓からスカイツリーが見えてきました!
やっぱり大きいですね?
帰りは田端?板橋あたりを通過。池袋のサンシャイン60も見えます
そして富士山 も
あっという間の約20分の空の散歩も終了
着陸するときもホバリングから静かに無事着陸
乗り込んだ位置に戻り「認識タグ」を返却しターミナルに帰ると解散終了となります。
ヘリコプターは次の体験搭乗者達を乗せ再び離陸していきます。
送迎バスに乗り込むと次は航空機格納庫まで移動。
格納庫で飛行機が展示されていて見学ができます。
滑走路の反対側のエンド付近まで移動するので約2000mぐらい移動することになります。
格納庫には入間基地所属部隊の飛行機がいくつか展示されてました
外にはこっそり?展示しているのか駐機しているのかわかりませんが珍しい飛行機も
格納庫から送迎バスで門まで送ってもらい終了。
いやー貴重な体験でした
ヘリコプターに搭乗せよ(1)
2012/10/16 飛行機
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
北海道の大雪山では初冠雪の便りも届いてますよ。朝晩が寒くなるはずだ。。。
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
我が家に届いた1通のハガキ。
自衛隊記念日記念行事の「体験飛行当選通知」
数ヶ月前に申し込んだヘリコプター体験飛行に当選しました(^^ゞ
せっかくなので参加してきました。
当日の集合場所、時間は航空自衛隊入間基地の正門か稲荷山門に午前9時に集合です。
幸いにして天気は晴れ
集合時間少し前に西武池袋線の稲荷山公園駅から至近の稲荷山門に到着。
ゲート前に体験飛行受付のテーブルが出ており、ここで当選ハガキと人数、名前のチェックをします。ハガキに記名された人しか入ることが出来ません。
ゲートを入り基地内に入ると送迎バスが待っており基地内のターミナルと呼ばれる建物まで移動します。
基地はとても広いので歩くとかなり距離があります。
ターミナルの2Fに案内され、ここで「航空機搭乗申請書」なるものを記入します。
申請書は航空幕僚長宛てで、搭乗者の氏名、年齢、搭乗理由、搭乗予定日、区間、搭乗航空機の型式、事故があったときの緊急連絡先などを書いて捺印します。
自分で書くのは名前と年齢、緊急連絡先ぐらい。あとは既に印刷されてました。
またここでも氏名の確認をして書類を提出して搭乗受付となります。
この書類と引き換えに「認識タグ」が1人1人に渡されます。
「認識タグ」とは軍隊などで個人を識別する金属で出来た票で名前や性別、血液型、生年月日、ID番号などが刻印されたものです。
よく軍人さんが首から下げているやつですね。
これは万が一事故があった際に身元確認をするためです。
今回は1回限りなので名前などの刻印はなく、タグに番号テープが貼ったものを貸し出ししてくれます。
受付後離陸まではしばし時間があるのでターミナル内を見学。
2Fには売店や食堂もあります。
売店は営業してましたが食堂はお休み。
売店には自衛隊限定の土産や東京、埼玉の土産、さらにはマニアが喜ぶ飛行機のグッズなども売られています。
離陸20分前に飛行経路や高度、速度などの説明があります。
スカイツリーまで飛行しますとのことです。
そしていよいよ搭乗!
ヘリコプターの待機場所まで徒歩で移動です。
今回乗るのはCH47J(チヌーク)という大型輸送ヘリコプターです。
後部ハッチから搭乗開始。
。。。続きは次回にします。
お召し列車ふたたび
2012/10/09 鉄道
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
北海道や東北では紅葉もはじまったみたいですよ。
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
昨年の11月にお召し列車が東京から甲府まで運転されたのは以前のブログで紹介しましたが、なんとまた今年も東京?甲府間でお召し列車が運転されました。
というのも、昨年は天皇陛下が甲府で行われる「恩賜林100周年記念大会」にご出席の予定でしたが、ご病気で入院されたので急遽名代として皇太子さまが式典に出席されました。
今回は陛下が改めて恩賜林を視察したいと希望されたために甲府訪問となりました。
ちなみに「恩賜林」というのは明治の末に明治天皇が大水害が相次いだ山梨県に県民の暮らしの復興のため、県に寄贈した県内のご料地の16万4千haの森林のことです。
昔は無計画に森林を伐採したため山が荒れ果て山に緑が少なくなり、雨が降るたびに土砂災害が発生したそうです。
そこで明治天皇が山林を良く手入れして国土を守りなさいと山林を寄贈したとのこと。
まあ、そんなこんなの理由で天皇陛下もお出かけされるそうで・・今回もたまたま暇でしたので見学にお出かけしました(^^ゞ
今回はちょっと山間部に行きましたが・・早朝にもかかわらず既に20人ほどがスタンバイ。
列車が通過するまでのあいだに制服を着た警官が3回、私服刑事が2回も巡回に来て怪しいやつがいないかチェックです(笑
場所によっては本物のカメラかどうか作動チェックをさせられたとこもあるとか。。。
私のいた場所は簡単な注意事項(柵から身を乗り出すなとか)で終了でした。
ヘリコプターがやってくるともうすぐ。。
そして、お召し列車は定刻に通過
3両目の特別車両の中に陛下も皇后さまのお姿も無し。。。
残念ですがこんな山間部ではご休憩されるのも当然か。。
このお召し列車の3分後にお召し列車の予備編成が通過します。
この列車は新宿から甲府までお召し列車の後を追っかけます。
万一お召し列車に故障や不具合、不測の事態があった場合に速やかに予備車に乗り移って頂くためです。
すべてのブラインドを閉じて、中には不測の事態の際の車両スタッフが乗っているようです。
今回も無事に運行されてなによりでした。(^O^)/
交流電化の発祥の地へ
2012/10/02 未分類
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
暑さ寒さも彼岸まで。とはよく言ったもので一雨ごとに涼しくなってきました。
風邪ひかないようにしましょう(^O^)
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
さて、電気に「直流」と「交流」があるのは知っているでしょうか?
ご家庭の壁のコンセントは「交流」ですが冷蔵庫やテレビなどの電化製品は内部で「直流」に変換されて動いています。
頭が痛くなる難しい話はさておき(笑
同じように鉄道の電気も「直流」と「交流」があります。
明治以来、鉄道の電気は「直流」でしたが地上設備のコストや送電のコストを抑える目的などから、発電所から送られるそのままの「交流」に移行することが検討されました。
そして1955年に仙山線の宮城県の熊ヶ根駅?陸前落合駅の間で試験的に「交流」の試験が行われることになりました。
今回訪問の作並駅がそのベースとなったので「交流電化発祥の地」の石碑が建てられました。
作並駅は熊ヶ根駅のお隣のお隣の駅です
最初に「交流」の電気機関車が走った熊ヶ根駅はこんな感じ
今は何もないです。。。
作並駅に搬入されたピカピカの交流電気機関車ED44型(ちなみに日立製)が蒸気機関車に引かれてここまでやってきて試運転開始をしたそうです。
1956には作並駅で「交流」と「直流」を駅の構内で切り替える地上切り替え方式の試験も完了して、翌年の9月には仙台駅?作並駅の間で「交流」による営業運転を開始しました。
その後、「交流」での電化は東北、北陸、北海道、九州へと拡大。
そして新幹線へと発展しました。
そんな大きな歴史の一翼を担った作並駅も、いまは山の中にひっそりと建っています
湯けむり紀行20 いにしえからの薬湯を訪ねる
2012/09/18 温泉
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
首都圏は水不足だそうで・・皆さん節水しまようね
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
前回ご紹介した山形の立石寺を建立した慈覚大師は、以前ご紹介した湯村温泉を発見した僧侶ですが、ほかにも多くの温泉を発見しています。青森の浅虫や山形の赤倉温泉もそうです。 古くから温泉と信仰は関係が深かったですが・・・・どんだけ温泉が好きなおっさんなんだか(笑)。。。
その慈覚大師が発見した温泉のなかに岡山の湯郷(ゆのごう)温泉という温泉があります。
そんな湯郷温泉に今回はふらっと立ち寄りました。
湯郷温泉は岡山県の山間部東北部に位置し、岡山からは直通バスで約100分、大阪からも高速直通バスが出ていて約2時間半で到着します。
中国道の美作ICからすぐなので車のアクセスは便利ですが、列車での訪問はとても不便。
姫路から姫新線というので行けますが・・本数がないし乗り換えがあるし・・大阪からの高速バス以上に時間がかかります
列車はおすすめできません(笑)
岡山からは津山線で津山で姫新線に乗り換えですが・・接続がうまくいって2時間半もかかります
しかも最寄駅の林野駅からタクシーなら約10分、バスでも約10分と距離があり、バスの本数も少ないです。
まあ、私は岡山から列車でいったのですが。。(笑)
湯郷温泉は1200年余り昔に白鷺が足の傷を癒しているのを例の慈覚大師が発見して温泉を発見したと言われ、湯原温泉、奥津温泉と並び、美作(みまさか)三湯の一つとしても有名です。
最近、実は湯郷は注目が集まりだしています。
それは,なでしこJAPANの宮間あや選手や福元みほ選手がここ湯郷をホームとするチ?ム、岡山湯郷BELLEの所属ということで、温泉街のいたるところに2人の旗がたち並び街は大いに盛り上がってました。
そんな賑わいをよそに私は温泉?温泉?・・
湯郷には湯郷鷺温泉館という綺麗で立派な日帰り温泉施設があります。
露天風呂や家族風呂もありスーパー銭湯的な様相です。
が、残念ながらこちらは加温あり、循環、塩素薬剤使用ということですので、もうひとつの鷺温泉館と呼ばれるお隣にある「療養湯」を利用します。
お値段は鷺温泉館と同じ600円
こちらも綺麗な建物ですが完全に加温加水なし、循環なしの源泉かけ流しです。
入ると右側奥が地元の人専用の「村湯」。左側奥が一般の方用の「療養湯」。
浴場も狭く浴槽は質素なものがあるだけで完全に湯治の雰囲気です。
お湯は。。泉温が40.5℃で加温なしのため「ぬるい」です。湯船の脇から無色透明の新しい湯がポコポコと出ています。ほどよい硫黄臭がまたいい感じ。
Phは8.5でナトリウム・カルシウム塩化物泉です。
お湯がぬるいので長湯が出来ますが、残念ながら1時間という制限があります。
石鹸、シャンプーなども使用禁止。
アトピーなどに効能があるようで県の内外から療養のお客さんがたくさん来るとのことで、時間制限がないと入浴できないほど混み合うこともあるとのことです。
湯が新鮮なので飲泉所も廊下に設置されていていますよ。
かなりの満足で湯を後にしましたが・・この後炎天下の中1時間以上も歩き、列車に乗り遅れ2時間も駅で待つとはこの時は思いもよらないうみのすけでした(笑
芭蕉の見た風景を求めて
2012/09/11 おでかけ
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
9月ですけどいつまで暑いのやら・・
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
山形領に立石寺といふ山寺あり。慈覚大師の開基にして殊に清閑の地なり。一見すべきよし、人々のすゝむるに依りて尾花沢よりとつて返し、其間七里ばかり也。日いまだ暮ず。麓の坊に宿かり置いて、山上の堂にのぼる。岩に巌を重ねて山とし松栢年旧、土石老て苔滑に、岩上の院々扉を閉て物の音きこえず。岸をめぐり岩を這て仏閣を拝し、佳景寂莫として心すみ行のみおぼゆ。
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
・・・・・とは松尾芭蕉の「おくのほそ道」の一節。今回はここに書かれている山形の立石寺にふらっと立ち寄りました。
立石寺は山寺とも呼ばれ860年に慈覚大師が開いた天台宗の寺で、奥の院までの石段は1000段以上もあることで有名です。
山形駅からは電車で20分、仙台駅からも電車で40分と便利な地にあります。
私は約10数年前の雪の日に1度訪問したことがありますので久々の再訪です。
山寺駅を降りて門前町のお土産物店を歩くこと約10分で入り口に到着。
階段を登ると根本中堂に到着。
根本中堂はブナ材の建築物では日本最古だそうで、このお堂の中には比叡山延暦寺から分けられた「不滅の法灯」という火が約1200年間消えることなく燃え続けているそうですが・・今回はまだ早朝のため開いてません(><)
境内を進み隣の日枝神社を通りさらに進むと山門があり、ここからがいよいよ長い石段のはじまり。
ここで300円を支払います。
登り始めると初めに見えるのが「姥堂」とやらでここから上が極楽で下が地獄だそうです。石段を一段一段登ることで欲望や汚れを消滅していくとのことです。
さらにさらに登ると芭蕉が例の句を読んでしたためた短冊をこの地に埋めて石の塚を建てたという「せみ塚」があります。
今回はまだ早朝ということと、夏も終わりに近いのでセミもあまり鳴いてません。
実はこの「蝉の声」の蝉は何ゼミかという議論もされていたようです。
芭蕉が訪問した時期などから考えるとニイニイゼミであろうと結論されたようです。
まだまだ石段は続きます
そして山中に現れた大きな山門「仁王門」があります
1848年に再建されたもので門の左右には仁王尊像があって邪神を持つ人が登ってこないか監視しているようです。ドキッ(笑)
ここを抜けるとあと少し
4つの支院などの建物が立ち並びます
まあこんな山の上によく建てたなと感心します。
そしてやっと奥之院と呼ばれる如法堂に到着?
右側が奥之院で左側が大仏殿
大仏殿のなかには像高5mの金色の阿弥陀如来像があるそうですが・・・
早朝のためここもまだ開いてな?い(笑)
寺とかって早起きなんじゃないの?
奥之院から若干戻り、脇にそれると断崖に「修行の岩場」というのが見えます
修行の人以外は立ち入り禁止です。
落ちて亡くなる人も多数いたというのも納得
そして「納経堂」と「開山堂」と呼ばれる建物に
左側の小さいのが「納経堂」で写経などを納めていてその下には慈覚大師が眠る入定窟というのがあるそうな
さらに奥に行くと五大明王を祀って天下泰平を祈る五大堂があります
ここからの景色は絶景
吹く風も心地よく疲れをしばし忘れます
街並みは変われど山々の風景は芭蕉の訪れた約320年前と同じと思えば感慨もひとしお(笑)
帰りは同じ道を山門まで戻ります
駅からスタートして戻るまで早ければ1時間ですが、ゆっくりのんびりなら2時間はみたほうがいいでしょう
途中の茶屋で名物の力こんにゃくを食べることを忘れずに(笑)
湯けむり紀行 19 維新の風が吹く西の京
2012/08/29 未分類
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
夏の選抜高校野球も終わり、いよいよ秋だな?と思いますがまだまだ暑いですね
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
西の京とも言われる山口市は、南北朝時代の1360年に中国地方の豪族大内氏が京都に模した街づくりを行い栄えた地。
その山口市の南西部に位置するのが山陽路でも指折りの温泉
湯田温泉です。
湯田の歴史は古く、鎌倉時代の「周防国府文書」には湯田の名前が見られるそうです。
そんな湯田温泉に5月に訪れましたが、足湯だけしか入れなかったためこの夏にリベンジ訪問しました。
湯田温泉の駅を降りると巨大な白狐の像がお出迎え
昔、傷ついた白狐が毎晩足を池に付けていて、ある和尚がその池を触ると温かく、掘ってみたところ湯がこんこんと沸き出て薬師如来の金像が出てきた。。という伝説から湯田温泉は白狐がマスコットのようです。
こちらの白狐は「ゆう太」君というらしいです
湯田は1日に2,000トンもの豊富な湯量が湧出していて足湯も5ヵ所あります。
そのうちの1か所が「湯泉舎(ゆのや)」と呼ばれる源泉で、お湯が湧き出る様子が見られる趣向も
湯が新鮮な証拠の飲泉も出来ます
お味は。。。何とも言い難いですが、不味くはなく比較的飲みやすいですが鉱物の味がします(笑
ただ熱い。コップなども無いので私は手ですくって飲みましたが熱いです。
どうやら土産物屋などで100円の「ぐい飲み」を買って飲むらしかったです。
湯田温泉は規模の割に日帰り入浴施設が少なく、この亀乃湯が公衆浴場になってます。
湯は温泉組合からの配湯72℃と自家源泉の混合ブレンドだそうでPh9.14、加温加水はなく一定量のかけ流し
浴槽の湯温が41℃らしいので自家源泉がぬるいのだと思われます
無色無臭のアルカリ性単純泉です
湯はなかなかいいのですが。。。人が多い割に浴室が狭く窮屈に感じます。ゆったりのんびり感は味わえません
本当は亀乃湯の目の前にある松田屋ホテルの「維新の湯」という湯に入りたかったのですが日帰り入浴はないので断念
この松田屋は幕末に高杉晋作、木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通、山県有朋、伊藤博文、大村益次郎、井上馨、坂本龍馬などなどや三条実美などが倒幕、皇政復古の密談をした歴史ある旅館?ホテル?です。
維新の湯もその名士たちが入浴したといわれる歴史ある湯だったので、ぜひ入浴したかったのですが・・
今度はゆっくりとこんなホテルに泊まってみたいものです(笑
さてさて湯田温泉は維新の名士たちだけでなく詩人の中原中也の出身地としても知られ生家跡は中原中也記念館になってます
また俳人、種田山頭火も住んでいたことがあり、街のいたるところに歌碑がたってます
上側の写真の句は
「ほろほろ酔うて木の葉ふる」
下側の写真の句碑は
「ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯」
なんとも言い難いですがなぜか笑ってしまう句です
なかなか見所の多い湯田温泉でした(^^ゞ
ジャンキーなフードを求めて
2012/08/23 おでかけ
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
残暑お見舞い申しあげます。
お盆も終わり、秋はもうすぐのはず・・ですが毎日暑すぎでバテバテです
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
さて、今年の夏もジャンキーなフードを求めに横田基地に出かけてきました
今年は「出没!アド街ック天国」という番組で横田基地と周辺の福生を特集。
そのせいか8/19の日曜日には大盛況でした
毎回マニアックな飛行機ばっかりしか紹介しないので(^^ゞ・・今回は色々な食べ物を紹介します
しかし・・あいかわらずですがバブリーなレート設定(笑)
毎年1ドル≒100円換算です(ちなみに前日の為替取引市場では1ドル≒79円後半なのに)
あらかじめ銀行などで円をドル変えて買い物したほうが、銀行で手数料を取られても断然お得ですね
まずは定番のホットドック
パンにソーセージが挟まっただけであとは自由に味付けするスタイル
こちらは全米にチェーン展開しているレストラン「chillis」のリブステーキ
横田基地内に店舗がありますが開放される地区ではないためテントで出店
思っているより全然柔らかく美味しかったです。
食べなかったけど「バーガーキング」も出店を出してました
お土産としても人気なペパロニピザ
このボリュームで1200円
ドルで買えばもっと安いですね
リブサンドとチーズポテト
溶けたチェダーチーズがなんとも言えず美味しいとのことです
あとはステーキやハンバーガー、ターキーなど以前もご紹介したことがあった気がするのでパスします。
意外と私が好きなのがタコスサラダなのですが、写真撮るの忘れました(^^ゞ
ジャンキーなフードを食べ、体に悪そうな色のジュースを飲み、訳のわからん英語のロックを聞き、兵隊と英語をしゃべり、飛行機の離陸を見る。
気分だけはアメリカンになれます(笑
最後におまけ
今回の飛来した飛行機で珍しいものです
シャークティースのA10
F22ラプター
今年も暑かった。。。
横須賀開国花火大会と米軍基地
2012/08/07 未分類
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
お盆休みも近づいてまいりました?
帰省ラッシュの事故には注意しましょうね
今回も出来たらポチッと・・クリック しちゃってください。
(ブログランキング)に参加しています。
是非ワンクリックをお願いします。(^o^)/
江戸時代(1853年)に横須賀の浦賀にペリー率いる黒船が来たのは有名なお話ですね。
黒船来航、開国を祝うお祭りが「よこすか開国祭」で夏の横須賀の風物詩です。
今回はそのお祭りの開国花火大会を見てきました
この日は米軍基地のフレンドシップデイもやっているのでそちらも見学します。
というか。。真の目的はそちらか・・(笑)
横須賀基地の様子は以前のブログでもご紹介しました
もちろん軍艦も公開されてます。
今年の公開は「フィッツジェラルド」という船でしたが今回は乗船しませんでした。
そのほかにも今年は第7艦隊の主力が係留されていましたが残念ながら内部の見学はできません
こちらは空母「ジョージワシントン」
巨大だ。。
全長が東京タワーと同じ長さ333m
乗員だけで4000人以上いるそうで大きな街が動いている感じですね
5月に厚木基地を紹介したブログの戦闘機たちはこの空母「ジョージワシントン」の艦載機です。
こちらは第7艦隊の旗艦で揚陸指揮艦の「ブルーリッジ」
船を見たあとはフードコートへ
日本では見ない「Popeys Chicken&Biscuits」でチキンのセットを食べます
Popeysはどうやらアメリカでは有名なチキンチェーンのようです
KFCよりカリカリな感じ。ビスケットも美味しい。
フードコートにはほかにも甘いケーキやシナモンロールが売っている「シナボン」や日本でおなじみの「SUBWAY」などなど
ボーリング場で見つけたアメリカのガチャガチャ
どう見てもNHKのどーも君です。。(笑)
アメリカではどーも君の人気が高いようです
ガチャガチャのお値段75セントです。
ほかにもバナナキャンディーのガチャガチャがあったのでやってみると・・
ジャラジャラと直接キャンディーが落ちてきました(笑)
さて花火が始まる時間が近づくと食べ物屋とトイレが大混雑
食物とビールを仕入れ花火を待ちます
基地の目の前の海で打ち上げます
大きく綺麗にみえて満足。のんびり鑑賞できるのもいいです。
もう少し風があれば煙が流れてよかったんですけどね
今年はあと何回花火が見れるかな。。