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秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・3 中之島と平島

  2014/06/11    おでかけ

うみのすけですヽ(^o^)丿

 

 

梅雨に入ってジメジメと・・

 

1週間前の太陽がちょっとだけ恋しい気分。暑いのは嫌なのでちょっとだけね(笑)

 

 

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前回の続きですね

 

船は2番目の島、トカラ列島では面積、人口とも最大の中之島へ向かいます。

 

 

中之島はかつて村役場がありました。

 

余談ですが今の村役場は鹿児島市内にあります。島に役場があるとなにかと不便なようですので、島の元の役場は出張所という形になってます

 

 

 

天気が荒れてきて雨が降ったりやんだり、風も強くなってきました。

 

 

船は定刻8:15分に中之島到着。

 

前回同様フロントにて一時下船名簿に記載して探索にでます

 

 

出港は10:30ですので2時間以上あります。

 

 

 

中之島には民俗資料館や天文台もあり、さすが中心的な島という感じです。

 

民俗資料館は予約して行かなくては開いていませんので注意です(笑)

 

 

港から登った高台の集落にあります

 

天然記念物のトカラウマの放牧場もあります

 

 

 

 

しかし・・高台の集落には行かず私は港近くの出張所や郵便局のある海沿いの集落を探索します

 

 

道端には普通に島バナナが(笑)

176

 

くりかえしますが農園じゃなく道端です(笑)

 

 

 

元役場の出張所には石碑があります

182

 

「汽船も亦道路なり」

 

本土と島々を繋ぐ航路はまさに道路と同じ

 

村営航路に尽力した当時の十島村村長の名前が記された碑です

 

島の人々にとって本当にこの航路が重要であることがうかがえます

 

 

 

 

さてさて、私が海沿いの集落探索を選んだ真の目的は・・温泉

 

 

 

メジャーなとこだと「東区温泉」と「西区温泉」があり両方に入浴するのが目的です。

183

 

 

温泉については別の機会を設けてまとめて紹介しようかな・・と思います

 

 

2か所の温泉に入って郵便局で所要を済ませれば2時間なんてあっという間で・・

 

 

 

定刻どおり出港です

 

 

 

離れ行く中之島

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トカラ最高峰の御岳が雲に隠れてしまってます

 

 

 

風雨が強くなり波が高くなってきました

 

船もそこそこ揺れてきました

 

 

次の寄港地「平島」までは約1時間

 

とりあえず寝ます(笑)

 

 

 

次の平島(たいらじま)は小さい島で人口68人面積2.08?しかないです

 

平家の落人が最初に流れ着いた地だから「平島」と呼ばれいるらしいです

 

 

 

停泊時間は1時間20分と少ないのは島が小さくそんなに設備も無いからかもしれないです。

 

 

港に着岸後同じように一時下船名簿に記載して下船してみます

 

 

この島ではレントゲン車は降ろさず船の中で検診していました

 

 

 

どうやら風の関係なのか本来の到着予定の港(南之浜港)とは異なる港(東之浜港)に着いたようです

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集落にある温泉に行こうと思っていたのですが・・

 

東之浜港は集落までさらに遠い

 

しかも坂道だし・・

 

タイラシマなのに全然タイラじゃないし(笑)

 

 

 

温泉は断念して東之浜港近くの平家伝説ゆかりの史跡と言われている「平家の穴」とかいう岩穴に行ってみます

 

 

案内に従っていったら・・道が無くなりました(笑)

 

海岸沿いの道なき道を進んで行くと・・・ありました

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これらしいです(笑)

 

 

 

しかし・・海が荒れてきました

193

風が強いです

 

 

 

港までの途中にはアダンというパイナップルに似た木も生えていました

195

実はパイナップルに似ていますが地元の方のお話だと不味いから食べないとのことです

 

スジっぽくて食べられないらしいです

 

 

 

のんびり船に戻ってしばらくすると出港です

 

 

船は次の諏訪之瀬島へ向かいます

雨と風が吹き付け、荒れる海・・

次の島々はまた次回に・・

秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・2 口之島

  2014/06/05    おでかけ

うみのすけですヽ(^o^)丿

 

 

暑い・・暑すぎる・・

 

先日は熱射病寸前でした(T_T)

 

 

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前回の続きですね

 

 

トカラ列島に行く船の話をしました

 

海はそんなに荒くはなく快適な旅です

 

 

突然そんな中、心地よい眠りを妨げる音楽が・・・

 

SEKAI NO OWARIの「スターライトパレード」が大音量で2等船室に流れます・・・

 

時刻は午前4:30分。。。

 

誰かの目覚ましでしょう

 

しかも当人は気付かないようでフルコーラス流れて2周目に(笑)

 

SEKAI NO OWARIに罪は無いが・・嫌いになりそう・・

 

 

 

目が覚めてしまったのでデッキに出ると最初の寄港予定の口之島が大きく見えていました

 

天気はあまり良くないようで今にも雨が降り出しそうな空です

 

トカラの気象帯はほぼ奄美に近く、奄美はすでに5月11日に梅雨入りしてますので天気がぱっとしないのは仕方がないです

 

 

定刻の5時10分に口之島到着

149

 

 

出港は7時20分ですので2時間20分の停泊です

 

 

 

口之島はトカラの玄関口で面積13.33?で周囲20.38?

 

人口140人

 

 

トカラの中では比較的大きな島ですので2時間で島一周は難しそうですが集落あたりまでは行けそうです

 

 

 

 

通常運行の場合は一時下船は認められていないようですが、このレントゲン便はほとんどの人が一時下船して仕事をします

 

私も船のフロントで一時下船名簿に名前を記載して下船します

 

 

この船はレントゲン検診だけでなく、島の消防ポンプ設備の点検、港湾設備の点検、NTTの電波塔の点検、九州電力の設備点検や重油タンクなどの点検、その他県や村のあらゆる視察?点検検査を兼ねているようです

 

色々な点検の業者さんたちが降りて、車でそれぞれの点検個所をまわります

 

 

レントゲン車も降ろされ港の岸壁で島民の皆様の検診開始

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ワンちゃんたちの狂犬病の注射もします(笑)

 

 

 

私はふらふら集落を目指します

 

 

港から集落への道を歩くと坂が・・坂が・・(笑)

 

集落は山の上にある為港からはずっと上り坂

 

 

 

やっと着いた集落はまだ早朝5時過ぎということもあってひっそりしてます

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コミュニティーセンターにある「さとの湯」と呼ばれる温泉もやってません(T_T)

 

 

 

集落の真ん中には「コウ」とか「カワ」とか呼ばれる湧水があります

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島にとって大切な水源です

 

真水は大切ですからね

 

 

 

 

実はこの島は「タモトユリ」という天然記念物で口之島固有種の珍しいユリの花(絶滅危惧?A類)が自生しているのですが・・自生地まで結構遠くて行けませんでした

 

タモトユリについては検索すれば出ると思いますが。。純白の花を上向きに咲かせる花だそうです

 

また次回の課題です(笑)

 

 

ちなみに・・普通のユリは見かけたんですがね

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ハイビスカスも

 

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南国っぽい(笑)

 

 

 

船に戻ってのんびり食事をしていると出港時刻になりました

 

 

次はトカラ列島最大の島、中之島へ向かいます・・

長くなりそうだからまた次回。。

 

秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・・1 

  2014/05/30    おでかけ

うみのすけですヽ(^o^)丿

 

梅雨が近づいてきましたね?

 

ジメジメした時期は気が滅入るのであまり好きではないです・・

 

 

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トカラ列島と聞いてもパッと思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか?

 

 

トカラ列島とは屋久島の南から奄美大島までの間にある有人島7島、無人島5島の島々のことです。

 

この島々が一つの行政区となっていて「十島村」となっています。

 

Img_1

 

 

 

鹿児島から有人の7島を巡り奄美大島に至る村営のフェリーが1週間で2便。。。

 

Img_2

 

 

飛行機は飛んでません

 

 

船のダイヤ上1つの島を訪問するだけで最低でも2泊3日を要することになります

 

停泊時間も通常なら1つの島で10分前後

 

下船は不能です

 

 

 

 

訪問難易度がかなり高いトカラ列島ですが、私は今回2泊3日で全有人島に上陸してきました!

 

5分だけ下船したとか、船をチャーターしたとかじゃ?ないですよ(笑)

 

 

 

実は・・・1年に1回だけ運行される「レントゲン便」と呼ばれる島民のレントゲン検診やその他の検査のための便があり、その便だと各島で1時間?2時間停泊するのでその間に観光ができるというわけです。

 

というわけで、そのレントゲン便に乗船して7つの島をまわることにしました。

 

 

 

鹿児島発は23時ですが乗船手続きは21時までにしてください・・・

 

ということで長旅の食糧買い出しを済ませ鹿児島港南埠頭に向かいます

 

 

乗船名簿を書いて奄美大島の名瀬港までのあらかじめ予約を入れておいた乗船券を購入

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すでに船は停泊していて出港準備中

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これから40時間以上もお世話になる船です(笑)

 

 

「フェリーとしま」は1,391t、定員200名だそうです。

 

フェリーにしては小粒ですが
島民の大事な足です

 

 

 


船に乗り込み指定された2等の雑魚寝?スペースに向かいます

 

本当は寝台が良かったのですが今回は特殊な便のため予約がとれずやむなく2等です。

 

 

簡素な1人がギリギリ寝られるマットレスの範囲がパーソナルスペース

 

あとは枕と毛布が付きます

 

正直・・狭い。

 

 

 

ガラガラと思われた船内も出港時刻には満席に

 

乗客の大半が検診関係や各種点検関係、役場関係の人で観光客は約20人くらいでしょうか(笑)

 

 

 

23時定刻どおり出港

 

 

船は漆黒の闇の錦江湾を進んで行くのでした・・・

 

 

 

つづく

 

日本海の奇岩を見に行こう

  2014/05/13    未分類

うみのすけですヽ(^o^)丿

 

なんと!

 

 

もう5月も半ば(笑)

 

さぼり癖が・・・

 

 

 

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ゴールデンウィークも終わりましたが、みなさまお出かけされましたかね?

 

 

 

私はふらっと海を見にお出かけしました?

 

 

出かけたのは新潟。

 

笹川流れと言われるたくさんの奇岩や絶壁などが連続する見事な景観の海岸線です

 

新潟の村上市から約11?ぐらい続く日本海の海岸線です

 

国道345線とJRの羽越線が海岸線に沿っているので観光には便利です

 

Img_20140

 

夏には海水浴客であふれるようですが・・まだまだGWは静かな海です

 

 

 

水平線の向こうには粟島の島影も見えます

 

 

国道の途中にはたくさんの休憩用無料駐車スペースもあります。

 

夏には有料になるらしいですから要注意です(笑)

Img_2014

 

 

電車で行っても羽越線の桑川駅という駅で下車すると駅が道の駅になっていますし、近くに遊覧船乗り場もあるしなかなか楽しめます

 

 

電車の本数が少ないので要注意ですが・・

 

休日には車窓が楽しめる窓の広い観光列車も走っていますのでおすすめです

 

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本当は夕日がめちゃくちゃ綺麗なんですが・・・この日は残念ながら天気が悪く見れませんでした(T_T)

 

夕日はまた次回にでも見ましょうかね

 

甘ーいものはいかが?

  2014/03/01    未分類

うみのすけです(^O^)/

 

 

かなりのご無沙汰でもうしわけないです

 

 

 

あっというまにもう春は近い感じです

 

 

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先日、用事で飯田橋に行ってまいりまして・・・

 

 

用事も済んだので神楽坂方面へ歩きちょっと一服

 

 

神楽坂下にある「紀の善」という甘味処へ

 

 

この界隈では有名な店です

 

 

昔はドラマの主人公の大好物としてこの店の商品が出ていたとか・・

 

まあ私は見てませんので詳しくないですが(笑)

 

 

実はわたくしは学生時代からたまに来ておりまして。。(^^ゞ

まあそんな話もどうでもいいとして・・

 

中に入ると2Fに案内されました

1Fにも席はいくつかありますが、2Fは座敷もあってそこそこ広いです

 

 

「抹茶ババロア」がドラマに出てきたスイーツでお店でも人気ですが・・・

 

 

私は昔からこの店の「クリームあんみつ」が好きなんで

 

 

選択の余地はありません(笑)

 

 

2014_57

黒蜜をかけていただきます(^O^)

こし餡は甘すぎず、小豆と寒天とフルーツと黒蜜が絡み合って美味しいです

 

 

クリームも絶妙なハーモニー(笑)

 

 

満足満足。

 

あ、私はあまり「ぜんざい」は食べないんですが、「粟ぜんざい」も美味しいらしいですよ(笑)

 

 

初詣に行こう!

  2014/01/10    未分類

 

うみのすけです(・∀・)

 

あけましておめでとうございます(*^_^*)

 

 

本年も宜しくお願いします

 

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そんなに信仰心のないわたくし・・・

 

 

まあ気が向けば神社仏閣にも行きますが・・

 

 

 

 

 

何十年ぶりかに会社の初詣の前に個人的に初詣に出かけました(笑)

 

 

 

 

昨年は式年遷宮で沸いた伊勢神宮。私も昨年参拝いたしました(昨年5月のブログ参照)

 

 

本家?伊勢神宮には行けませんでしたが、近場の「栃木のお伊勢さん」と呼ばれる「足利伊勢神社」に参拝にいきました

 

 

 

 

JR両毛線の足利駅から数分です。

 

Img_20140103_144537

 

 

鳥居をくぐると数メートルで手水舎があります。

 

 

 

正面にはすぐ拝殿

Img_20140103_145905

 

 

もちろん御祭神は「天照大御神」です。

 

 

 

 

 

実はこの伊勢神社には境内になんと「外宮」もあるんです

 

 

拝殿の右側に外宮への道があり、参道?数メートルで外宮です(笑)

 

Img_20140103_144959

 

参拝の順序は・・

 

 

やっぱり本家に習ってではないですが「外宮」から参拝します

 

Img_20140103_145200

「外宮」の御祭神は当然「豊受大御神」です

 

 

賽銭箱は珍しく、サイドに郵便ポストみたいなタイプがついていました。

 

 

 

 

さらに驚くことに「外宮」のお隣には「月讀宮」が末社としてあります・・

Img_20140103_145122

まさに伊勢神宮が凝縮されてます。

 

 

 

「外宮」→「内宮」?(本殿)→「月讀宮」の順で参拝しました

 

 

 

 

 

 

 

 

参拝のあとはおみくじ?

 

 

昨年の2月に鎌倉の某天満宮で「凶」を引き当てる「強」運をみせつけましたが(昨年の2月5日付ブログ参照)・・

 

 

そんなに悪い年ではなかったですし・・・

 

 

 

まあ今年はここではひかないことにしました

 

 

実は細かいお金がなかっただけだったりします(笑)

 

 

 

 

小さい神社ながらもなかなか趣があって清々しい気分になれましたよ(^_-)-☆

 

ひっそりと走る住宅街の貨物線

  2013/12/12    未分類

うみのすけです(・∀・)

 

 

寒さも厳しくなってきて冬っぽくなってきましたね?

 

街はクリスマスムードですが・・私には無縁です(笑)

 

 

 

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時代の流れとともに物流の形態も貨物列車からトラックへ変化していきました

 

 

かつては都内にいくつもあった工場へ貨物列車の引き込み線がのびていましたが、多くの工場は商業施設やマンションへ姿を変えてしまいました

 

 

 

 

こんな時代でも都内にひっそりと貨物列車の引き込み線が残り、貨物列車がのんびり走るところがあるのです

 

 

 

今回はその引き込み線を訪ねてみました

 

 

その名も「北王子貨物線」

 

 

 

田端の信号所から北区の王子の北にある日本製紙の十条倉庫までを結ぶわずか4.0kmの貨物線です

 

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住宅街を歩いていると不意に線路が現れます。

 

 

踏切が鳴りだし貨物列車が現れます!

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踏切の音とはおかまいなしに猫はのんびりと貨物列車の前を横切って行きます(笑)

 

 

 

ゴトゴトとたくさんのコンテナを引っ張って赤い機関車が過ぎていきました

 

 

23区内とは思えない風景(笑)

 

 

 

 

北王子の倉庫の駅に貨物列車が到着するとすぐに荷物がコンテナから運び出されます。

 

 

この貨物列車は石巻の日本製紙の工場から紙製品をここ北王子まで輸送してくる列車です

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コンテナを引っ張ってきた機関車はすぐに切り離されて・・

 

 

1本前にやってきて出発準備ができた空になったコンテナを運ぶべく連結されます

 

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実はここは桜の名所でもあり春には桜が見事に咲き誇ります

 

 

 

しかし・・・もはや貨物列車との組み合わせは見られないでしょう。

 

 

この日本製紙の倉庫も売却が決まったようで貨物列車も今度の3月で終わりだろうと言われています

 

ここもマンションか何かになってしまうのですね?

 

 

 

 

連結が終わった貨物列車はまた貨物線を田端に戻ります

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まさにゴトゴトというのがふさわしいです。

 

 

 

のんびりと親子が貨物列車をながめる姿もあとわずか・・

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住宅街を貨物列車がゴトゴト走る風景ももうすぐ見納めだと思うと寂しいですね・・

 

 

 

被災地の現状を見に行く 3 気仙沼へ

  2013/11/28    未分類

 

早いもので・・・

 

もうすぐ師走です

 

 

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さて、南三陸をあとに再び気仙沼線BRTで気仙沼に向かいます

 

いくつかの途中の駅に降りたりしました

 

 

 

途中の歌津駅は高台の築堤にあったため一見被害はまぬがれたようにみえますが、津波はこの高台を超えてホームの一部が流出してしています。

 

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海岸沿いの大谷海岸駅はホーム跡だけになってしまいました・・

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線路と海岸との間にあった松林も流されてなくなってました

 

 

 

乗ったり降りたりで気仙沼駅に到着。

 

 

気仙沼駅は海岸部から奥に入った高台にあるため被害はまぬがれたようです。

 

 

 

 

 

駅から海岸部へ行ってみると・・

 

 

 

 

やはり・・

 

 

更地になってました

 

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比較的コンクリート建物が多かったせいか未だに残っている建物が多かったです

 

 

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気仙沼大島へ向かうフェリー乗り場「エースポート」も跡形もなく解体されましたがフェリーの運行はしていました

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ちなみにこのフェリーは広島の因島と生名島を結んでいたフェリーで、震災支援で来てそのまま売却されたそうです。

 

 

 

 

 

 

日本有数の漁獲高を誇る気仙沼の魚市場

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津波来襲時たくさんの方々が屋上に避難して助かったそうです

 

 

 

 

現在は魚市場も再開しています。

 

 

 

建物には津波の被害を示す波の高さの看板が取り付けられています

 

 

 

 

 

今回の被災地訪問で見た現状のうちいくつかわかったことを・・・

 

 

1、どこの街も瓦礫は片付いているが区画整理や防災対策の絡みもあり復興はすすんでいない

 

 

2、地盤沈下が顕著に見られ、街中の主要な道路だけが以前より15cmぐらい高く舗装されている

 

 

3、残った建物は鉄筋コンクリートの大きめの堅固な造りのものが多かった

 

 

4、瓦礫は街からはずれたとこにまだ山積みされている

 

 

5、街の人はみなさん元気で観光客が来ると喜んでいる

 

 

こちらが逆に元気付けられた旅になりました

 

被災地の現状を見に行く 2 南三陸へ

  2013/11/21    未分類

うみのすけです

 

 

東北や北海道はけっこうな雪だそうです・・

 

秋はどこへいっちゃったの?

 

 

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前回は女川を訪れましたが今回は南三陸へ向かいます。

 

 

石巻から小牛田方面へ戻り、途中駅の「前谷地」という駅から気仙沼線に乗り換えます

 

 

 

 

気仙沼線は前谷地駅から気仙沼駅を結ぶ路線ですが路線の大半が被災し、多くの橋脚や路盤、駅舎が津波によって流されてしまいました。

 

 

 

 

内陸部の前谷地?柳津というところまでは汽車が運行していますが、海岸部を走る柳津?志津川?気仙沼という区間は線路跡の一部を舗装してバス専用道として運行するBRTというバスシステムで仮復旧運行しています

 

 

401 気仙沼線BRT

柳津駅からバスに乗り込み南三陸町の中心部「志津川」へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

バスは最初は国道45号線を海岸部に向かって走ります。

 

 

 

 

バスが山を下りはじめたと思ったら道の上の方に「過去の津波浸水区間」と書かれた看板が・・・

 

 

こんな山の中まで?と恐ろしくなります。

 

 

 

 

海岸沿いは・・・やはり瓦礫は片付けられていますが爪痕がそこかしこに・・

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バスは南三陸の市街地に入っているはずですが・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり何もありませんでした・・・・

 

 

 

 

 

 

南三陸町の中心の志津川駅があったと思われる付近をバスは通りますがここにはバス停はありません。

 

 

 

 

そうです。

 

 

誰も住んでないから・・・

 

 

ここにバス停を作っても利用する人がいないから・・・

 

 

 

 

バスは少し先にできた復興商店街「南三陸さんさん商店街」に到着

 

 

ここが移動した「志津川」のバス停です。

 

 

 

 

 

 

私はヤボ用があったので次のバス停、「ベイサイドアリーナ」まで乗車します

 

 

ベイサイドアリーナは南三陸町の総合体育館のことで現在の南三陸町役場の仮庁舎や診療所、周辺には金融機関などが集まり、仮の中心になってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし・・・すごい山の上にあるのですが名前はベイサイド(笑)

 

 

かつての志津川の中心部からは歩いたら1時間くらいかかりそうです・・・

 

 

本来の鉄道の駅からはかなり外れたところにありますが、町民の便宜を考えると納得ですね

 

 

 

 

ちなみに鉄道跡はこの山の下をトンネルで抜けています

 

 

 

 

なぜかバス停の横に隣の駅の清水浜駅の駅名標がポツリと・・・

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さて、ヤボ用を済ませかつての南三陸町の中心街へ山を下ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが南三陸町の中心街です・・・・

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右側を向いても・・

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更地が広がっています・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

震災後メディアなどにたびたび登場する南三陸町の防災対策庁舎。

 

 

周囲に建物がほとんどないので目立ちます

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最後まで津波の来襲と高台への避難をここから防災放送で叫び続け、津波にのまれた町職員の遠藤未希さんのお話でも有名です

 

 

 

 

約30人の町職員が防災庁舎の屋上に避難しましたが津波は屋上まで達し、助かったのはわずか10人だそうです

 

 

ここには献花台が設けられ手を合わす人が絶え間なく訪れていました

 

 

 

 

 

 

南三陸町を襲った津波の高さは推定14m?15mといわれています。

 

 

 

 

 

 

被災したまましばらく建物が残っていた志津川病院やショッピングセンター「サンポート」も解体され、先日この防災庁舎も町から正式な解体申請が出されたそうです

 

 

残すのか解体かは県と国で今後決めていくようです。

 

 

 

 

 

 

 

犠牲者の方々へのご冥福をお祈りした後南三陸の町をあとにしました。

 

 

 

 

 

なかなか進まない復興・・・

 

この更地が被災地の現状です・・・

 

被災地の現状を見に行く 1 女川へ

  2013/11/14    未分類

おひさしぶりです(´・_・`)

 

うみのすけです。。。

 

一応生存してました(笑)

 

 

 

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東日本大震災から2年半が過ぎました。

 

被災地が現在どうなっているのか?

 

実際にこの目で被災地を見に行くことにしました。

 

自分には何もできないけど目で見たことを伝えるぐらいなら・・

 

 

 

 

今回は女川、南三陸、気仙沼を訪問しました

 

 

まずは小牛田という駅から気動車に乗り女川へ向かいます。

381

 

のどかな田園風景をしばらく走ると石巻に到着します。

 

石巻も津波の大きな被害を受けましたが、駅の周辺は海岸付近にくらべ比較的軽い被害ですんだようです。

 

 

汽車は石巻を出てしばらく走ると海跡湖である万石浦の海沿いを走ります。

 

石巻から約25分ほどで「浦宿」という小さな無人駅に到着します

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次の駅が「女川」ですが鉄道はここまで

 

これから先は復旧の目処がたってないので代行バスになります。

 

今回は代行バスには乗らず歩いてみます

 

 

 

駅前の道を女川方面に歩くと結構キツイ坂道が・・・

 

坂道を登りきると左側に女川高校があります

 

このグランドに実は「女川希望の鐘商店街」という復興商店街があります

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交番、郵便局、銀行などもあり、まさに小さなひとつの街です

394_2

 

 

 

商店街をあとに山を下り女川の市街に向かいます

 

坂の途中から女川の市街が見えるはずが・・・

 

 

 

 

 

何もありませんでした・・・

 

 

 

 

 

 

本当に更地が広がるだけ・・・

 

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道の途中の柵は大きく曲がり、海岸から離れたこんなところまで津波が来たことがわかります。

 

 

道の両側には草むらがただあるだけですが実はここにはたくさんの家があったのでしょう

 

 

家の土台のコンクリートだけが残されています

 

 

 

上の写真の左側に見える高台(海抜16m)には旧女川町立病院が建っていますが、津波はこの1F部分の天井近くまできたそうです

 

 

 

女川を襲った津波は推定20mといわれています・・・

 

 

 

 

 

海岸線近くまで下ります

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海側から山側(やってきた方向)を見た風景

 

 

 

 

 

横倒しになったビルがそのまま残されていました・・・

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元の位置からは16mぐらい流されているらしいです

 

 

このビルだけは遺構のように残されています・・

 

 

 

瓦礫は綺麗に片付けられてていて市街地があったと思われるところはほぼ更地です。

 

重機がいたるところに入っていて土地のかさ上げを行っているようです。

 

地図を見ても道がなくなっていたり変わったりで自分がどこにいるのかわからなくなります。

 

女川駅があったあたりも重機が入り更地になってました。

 

 

 

このあと高台の山の上に移転した町役場前から代行バスに乗って女川をあとにしました。

 

 

今回は女川の町を見ましたが復興の兆しは見えるものの、まだ道のりは遠いと感じました。

 

何人かお話した町民の方が元気そうだったのが何よりの救いでした。

 

 

 

新たに生まれ変わった女川の姿を早くみたいものです。