晴れの特異日
うみのすけです
秋もだいぶ深まってまいりました
紅葉でも見ながら温泉につかりたいですね
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晴れの特異日と言われる日に11月3日があります
そもそも「特異日」とは偶然とは思えない確率で特定の事象(気象や温度、日照時間など)が現れる日です
要するに11月3日は偶然とは思えないぐらい相当高い確率で「晴れる」ということです
私の記憶では過去10年11月3日に曇りはあっても雨は降っていません
今年も1週間ぐらい前まで天気予報では雨マークが付いていて降水確率も80%ぐらいでしたが・・・
日が近づくにつれ天気予報も変わり・・結局当日は晴天となりました
実際記憶だけではあてにならないので(笑)調べてみると、「過去の東京地方の11月3日の天気」
雨が降ったのは2003年まで無いですね
どうしてなのか?
理由はいまだはっきりとはしていないようです
その特異日11月3日に毎年開催される「入間航空祭」
今年も青空の下ブルーインパルスが見事な曲芸飛行を披露しました
今年は航空自衛隊創設60周年ということでいつもとは違う演技区分でした
「さくら」
首都圏に一番近い基地でブルーインパルスの曲芸飛行が見られることもあり、今年は29万人の人出があったそうです
余談ですが・・特異日とはなっていないようですが11月23日も「晴れる日」として有名な日です
さてさて今年の天気はどうなんでしょうかね?(笑)
京都迎賓館の内部に潜入しよう!3回目
2014/10/15 未分類
うみのすけです
だいぶお久しぶりな感じで申し訳ないですm(__)m
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京都迎賓館のつづきがまだありましたね(笑)
次は「藤の間」 です
藤の間は京都迎賓館で最も広い部屋で、洋食晩餐会や歓迎式典の会場として使用されるそうです
壁面の装飾は、日本画家の鹿見喜陌の下絵を基に綴織りと呼ばれる技法で制作された織物です
縦3.1メートル、横16.6メートルもあります
原画を織物で表現するため、染糸の絹糸は400色!
さらにその染糸を6本から12本撚り合わせて配色糸を1000色も作り織り込んだそうです
藤の間には舞台もあり、能や舞、琴の演奏、雅楽なども披露され日本の伝統文化を紹介する場としているそうです
舞台の扉には「截金(きりかね)」と呼ばれる極細に截った金箔を張り繋いでいく伝統技法も使われています
藤の間を出て、どこかの料亭のような玉砂利や飛び石の廊下を通ると次の「桐の間」 に到着です
桐の間は和食の会食をする和の晩餐室です
漆の一枚仕上げの全長12メートルの座卓が光り輝いています
外国の方を配慮して掘りごたつになっているんですね
胡坐や正坐が出来なくても大丈夫です(笑)
この部屋のモチーフは赤坂の迎賓館でも紹介した日本国政府の紋章「五七の桐」です
釘かくしや座椅子の蒔絵にも描かれています
HPなどには載っていませんが、桐の間の奥には「滝の間」という多目的の小さな部屋もあるそうですが、見学順路には入っていませんでした
さらに次には「琵琶の間」という小さな部屋?茶室?があります
これまたHPには載ってない部屋ですがこちらは覗くことができました(笑)
撮影は禁止でしたので写真がないのが残念
この部屋は立礼式の呈茶を行う部屋です。随行者が賓客を待つ待合室としても使われるようです
壁は敷地内から採取した京錆土を使用した土壁になってます
露地と呼ばれる石畳の通路を通ると庭園の池にかかる廊橋に出ます
ここも撮影禁止
こんな感じで賓客が鯉にエサをやったりします
この廊橋の四隅の天井にはちょっとわかりにくいですが「透かし彫り」で「蝶」「とんぼ」「鈴虫」「きりぎりす」が描かれています
ちょっとした遊び心がにくいです
庭の池では和舟を浮かべて舟遊びもできます
ちなみに舟遊びをされた賓客は数組しかいないようですが、実は手配が大変らしく、きちんとした船頭さんを手配したりするそうです
この廊橋を渡って元の玄関に戻って見学終了となります
日本の素晴らしい伝統文化が随所に見ることが出来ました
今回はあまり予備知識もなく行ったので見逃したとこも多かったですので次回はゆっくりじっくり見たいですね
あ、抽選に当たれば。。ですが(笑)
京都迎賓館の内部に潜入しよう!2回目
2014/08/28 未分類
うみのすけですヽ(^o^)丿
まだまだ暑いですが風に秋の気配を感じます
気のせい?
いやいや、ひと雨ふた雨あれば確実に涼しくなりそうですよ
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前回は京都迎賓館の正面玄関を入るところでおわりましたね。
今回はその続きです
正面玄関でスリッパに履き替えいざ内部へ
正面玄関を右手に進むと「聚楽の間」です
「聚楽の間」はロビーとしての位置づけの間だそうです。
晩餐会などの際には随員の待合にもなるそうです。
「京指物」の技術と有識織物を用いた安楽椅子が並んでます
貧乏性の私はこの椅子に飲み物でもこぼしたらえらいことだな?とか考えてしまいます(笑)
お部屋の全体的な写真は内閣府のHPで(笑)
「聚楽の間」 です
このお部屋には京都の伝統工芸品も展示されてました
お次のお部屋は「夕映(ゆうばえ)の間」です
この部屋は大臣会合などの会議や立礼式のお茶のおもてなし、賓客の歓迎セレモニー会場などにも使用されます
東西の壁面は日本画家の箱崎睦昌氏の下絵を基に綴織り(つづれおり)という技法で制作された織物で、縦2.3m、横8.6mもあります
東側が京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様を描いた「比叡月映」、西側が京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様を描いた「愛宕夕照」です。
東側の「比叡月映」
西側の「愛宕夕照」
部屋の南側の庭には白い砂利が敷かれその上に清水焼の陶工 清水六兵衛氏の作品がありました
調度品もすばらしいです
次は藤の間へ向かいますが・・
続きはまた次回にします
京都迎賓館の内部に潜入しよう!1回目
2014/08/14 おでかけ
うみのすけですヽ(^o^)丿
世間はお盆休みらしいですよ
渋滞、帰省ラッシュ。。。お疲れ様です(笑)
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昨年の9月のブログで迎賓館(赤坂離宮)を見学したことを何回かに分けてご紹介いたしました。
今年は京都の迎賓館に見学の申し込みをしたところ。。
当たりました(笑)
昨年の倍率が1.25倍ぐらいのようですので、それほど高倍率ではないですね
参考までに赤坂離宮の昨年の倍率は2.35倍だそうです
見学要件は東京の迎賓館と同じく
見学日、見学時間は指定。変更は不可
記名人以外は不可
8月某日に京都まで遠征してきました(笑)
京都迎賓館は京都御所や仙洞御所などがある京都御苑の中の一角にあります
歴史は全然なく、平成17年4月に日本の歴史、文化の象徴する都市・京都で海外からの賓客を迎え日本への理解と友好を深めていただくことを目的に建てられたそうです
設計のコンセプトは「現代和風」と「庭屋一如」だそうです
「庭屋一如」って何じゃ?(笑)
「庭屋一如」とは庭と建物の調和がとれて一体になるようなさまだそうです
前置きはこんなとこで・・・
指定された時間に正門に行くと・・
見学者は南門から入れの指示
まあ赤坂離宮の時もそうですが正門からは入れてくれませんよね(笑)
綺麗に続く築地塀に沿って南門に向かいます
南門の手前で参観証をチェックする係員が現れます
どうやら参観者以外は門にも近づけないようです
門全体の写真はこの距離より近いのはダメだとのこと
参観案内看板のところだけは撮影OK
おそらく防犯上の理由と思われます
さっそく南門から京都迎賓館に入館!
入って左に曲がると地下駐車場っぽいところへのスロープがありそのスロープを降り地下へ
こちらで荷物検査と金属探知機の検査を行います
検査の後は参観証と身分証明証のチェック
チェックが済むと参観証と引き換えに参観用のバッジとパンフレットが渡されます
館内に持ち込めるのはカメラ(携帯他も含む)1台のみとパンフレットのみです
鞄や貴重品、手荷物などはすべてロッカーに預けさせられます
ロッカーは無料です
身軽になって地下駐車場から別のスロープを上がると正門と思われる門の前に出ます
右に曲がって正面玄関に到着
南門からここまで撮影禁止
正面玄関は玄関方向のみ撮影可です
賓客はここまで車で来て館長の出迎えを受け館内に入ります
正面の扉には樹齢700年の欅の1枚板を使用。
賓客を迎える際は正面に屏風を立てその前にいけばなをしつらえるそうです
わたくしもいざ館内へ
ここで下足を脱ぎスリッパに履き替えて館内に入ります
この日も屏風といけばなは飾ってありました
長くなりそうなんで。。続きは次回に
湯けむり紀行 25 刻(とき)の流れを忘れた島の湯
2014/07/09 温泉
うみのすけですヽ(^o^)丿
もうすぐ梅雨あけですかね?
暑い夏が来ちゃいます・・
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先日ニュースで、天皇皇后両陛下が沖縄にある「対馬丸」の慰霊碑を訪れ供花された。との報道がありました。
「対馬丸」について前々回のブログでちょっとだけご紹介したとこでした
70年前その「対馬丸」がアメリカの潜水艦に撃沈された地点がトカラ列島の「悪石島」沖合でした
ちょっと話題の悪石島ということで今回は・・「悪石島」の温泉でも紹介しましょう
悪石島は以前もご紹介した通り、鹿児島からフェリーで約11時間、面積7.49?人口56人の小さな島です
フェリーが到着する「やすら浜港」から歩くこと約20分で「湯泊温泉」に到着します
途中、集落へ行く道と道が分かれてますが
デカデカと温泉マークが描いてあるので迷うことはありません
案内に従って歩くと途中に「海中温泉」の表示もあります
残念ながら海中温泉はどうやら台風で破壊されて湯船が無くなって埋まってしまったようです(後日知りました
一応、蒸気も吹き出し、波打ち際には足湯程度なら入れる個所はあるのですが・・・今回は入りませんでした
海中温泉から歩くこと数分で「湯泊温泉」に到着
露天風呂が手前にあって数メートル先に内湯がある建物があります
早速、露天風呂に入ります
簡易的な脱衣所も完備されていてヤギの侵入防止の柵がされていました
湯は緑色で炭酸水素塩泉特有の感じ
昔の区分だと土類重曹泉みたいな感じでしょうか
調べてみたらやはりナトリウム・カルシウム・マグネシウム 塩化物・炭酸水素塩泉だそうです
湯はちょっと熱めですがちょうどいい湯加減でした
湧出温度は51.1℃らしいのですが、内湯は熱くて入れないといって露天に流れて来た方も数人いましたから、もっと実際は湧出温度は高いのではないでしょか
Phは7.2だそうですから一応中性ですがアルカリに近いですね
若干の硫黄臭もします
残念ながら目隠しがあるため湯船に浸かると海が見えなくなってしまいます・・
ただ・・・道路からは風呂が丸見えです(笑)
女性用露天は奥にあって眺めがいいらしいです・・・残念
露天風呂を堪能したら次は内湯へ
入ってすぐのとこに料金箱があり200円を入れます
建物の中に入ると居間みたいな畳敷きの休憩スペースと使ってなさそうなミニキッチンみたいなものがあり
、その奥が男女別の浴室になっています
ちいさな湯船が1つとシャワーが4つ
入れる人数は4人が限界でしょう
泉質は露天といっしょですね
当然?源泉かけ流しですよ
ただ。。熱いので加水しています
熱いと聞いていたのですが、私が入った時は先客によってすでにちょうどよい湯加減になってました
湯から出ても体が温まって汗が全然ひかなくて・・
すごくいい湯でした?
実はこの湯泊温泉の先にも温泉があり、そこは「砂蒸し温泉」という温泉です
普通のお湯につかるタイプではなく、熱気が出ている地面にゴザをひいて寝るタイプ
まあいわゆる「オンドル」?「岩盤浴」?です
今回は私は行きませんでしたが次回はぜひ行ってみたいところです。
魅力的な温泉が豊富な「悪石島」
またリベンジしたいですな?(笑)
秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・5 小宝島と宝島
2014/06/27 おでかけ
うみのすけですヽ(^o^)丿
ワールドカップ。。。日本代表残念でした(T_T)
イタリアもイングランドもスペインもまさかの1次リーグで敗退
やっぱり優勝はブラジル?
うみのすけの期待はウルグアイです(笑)
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前回は悪石島に錨泊したとこでしたね
夜、船の食堂では役場の関係者の方々が大宴会をされていました。我々は席がないので仕方なくデッキのベンチで食事します(笑)
夕焼けは見えたのに星はまったく見えず
南の島の美しい星空を期待してたのですが残念(T_T)
翌朝、島の宿からバタバタと船に戻る方々の気配で目が覚めました
晴れていますが雲が流れるのが早いです
船は岸壁につながれているのにかなり揺れています
まさに「天気晴朗ナレド波高シ」です
気象庁のデータでは波高2.5m?3.5m・・・・
食堂で朝食を採ろうと思いましたが・・体がけっこうキテます(笑)
正直。。酔いそう。。。。。いや、吐きそう(笑)
船は時刻通り7:30に出港です
案の定、外海に出るともっと揺れます(笑)
揺れるたびにテーブルに置いた飲み物がスルスルと右へ左へ・・
窓の外では波しぶきが豪快に飛び散ってます
とりあえず船室に戻って寝ます(??)zzz.。ooOO○
波が高い影響で定刻より約30分ほど遅れて9:10分に次の島「小宝島」に到着
小宝島は面積1.0?周囲4.74?の隆起サンゴでできた小さな島で島を一周する道路は約2.0?ぐらいで約30分で1周できます。
30分遅れで着いても出港は定時予定だそうで9:40には船に戻って来いとのことです。
滞在活動時間約30分・・・
実はこの島にもいい温泉があるのですが。。。。
温泉まで片道15分・・入浴はほぼ無理ですね
とりあえず一時下船して温泉まで行ってみます
いや?
しかし揺れました(笑)
地元の方々も口々に「酔った」と話していました
私もあと1時間もこんな揺れで乗っていたら危なかったです(^^ゞ
この大きなフェリーが漁船のように揺れましたよ(笑)
この島は他の島と違ってサンゴの隆起島のせいか平坦です。
しばらく歩くとトカラ牛が放牧されていました
牧場を越え集落を過ぎると島の反対側に到着。
温泉発見!!
海が見えるいい露天風呂なのに・・・
湯温はぬるめです。
ちょうど立っている位置あたりの源泉が湧いている側はいい湯加減かも
入浴出来ないのが本当に残念(>_<)
定時に到着していれば・・・
島を1周したいのですが。。これから先のわからない道を行って万が一迷っても困るので来た道を戻ります
完全に南国
この島と北の悪石島を境に植生や生態系が変わるそうです
だから・・この島にはハブがいます
ただ奄美のハブとは違い毒性は弱いようです
さて汗をかきながら急いで船に戻ります
定時に出港です
この島はリベンジだな。。。(笑)
船はトカラ最後の島「宝島」に向かいます
宝島はその名のとおり、昔イギリスの海賊キャプテン・キッドが財宝を隠したという言い伝えがあります
1824年にはイギリスの船が沖合に現れ食肉を強奪しようと上陸。
銃を乱射し牛3頭を強奪したそうです
これがきっかけで翌年に「異国船打払令」が幕府から出されたそうです
この島も隆起サンゴ礁の島で面積は7.14?とそんなに大きくはないのですが人口は多く中之島、口之島に次いで多いです
宝島はさすがに人口が多いだけあって1時間50分停泊します
まあ、みなさんもう察しているかもしれませんが・・・
温泉に行きます(笑)
港からちょっとした坂を登り集落に向かいます
郵便局で軽い所要を済ませ温泉に向かいますが・・・
なんと、営業は夕方から・・・
ショックです
仕方ないので島をフラフラ
天然記念物のトカラ馬の放牧地まで行ってみました
人懐こい馬で人間が近づくと遠くから寄ってきました
そして入り江を利用した海水浴場へ行ってみます
サンゴの白砂がとてもきれい
水も澄んでます
やしの実も流れ着いてました
船に戻る途中にはトカラヤギと遭遇(笑)
船は定刻に宝島を出港
波も穏やかになり船の揺れもだいぶなくなりました
離れ行く宝島
奄美大島まで3時間です
やることもないし・・寝ます(笑)
奄美大島には定刻より10分ほど遅れて到着
長かった約40時間の船旅も終了です。
翌日には仕事なので奄美大島ではすぐ空港に向かい飛行機で鹿児島へ戻ります(^^ゞ
フェリーで40時間かかった行程をわずか1時間で鹿児島に戻りました
なんか複雑な気分でした(笑)
余談ですが・・トカラは行政上「最高僻地5級地」だそうで、これ以上ない「僻地」だそうです(笑)
おわり
秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・4 諏訪之瀬島と悪石島
2014/06/19 おでかけ
うみのすけですヽ(^o^)丿
紫陽花でも見に行こうかな・・
でも混んでいるのはいやだな?
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またまた前回の続き
あと2回くらい続けます(笑)
船は第4番目の寄港地、 「諏訪之瀬島」へ向かいます
諏訪之瀬島はトカラで2番目に大きくて面積27.66?、周囲が27.15?もあります
でかい島ですが、今でも活発に活動する御岳という火山がほとんどなので人が暮らす地域はほんのわずかな為、人口は69人とのことです
1813年の大噴火でほとんどの人家は消滅して約70年間も無人島だったそうです
船は諏訪之瀬島に接岸しましたが・・・けっこうな雨が降ってます。
雨にもマケズ一時下船(笑)
この島には「作地温泉」という船でしか行けない一級の秘湯があるのですが・・
さすがに一時下船の間には行けません(T_T)
あ、この島も人口が少ないので停泊時間は1時間半です
集落まで歩くのはやはり坂なので・・・断念
海岸沿いにある「乙姫の洞窟」とやらに行ってみることにします
乙姫の伝説があるようですがよくわかりません
観光地図を片手に行ったらまた道が無くなりました(笑)
どうやら海岸の岩場を進んで行くようで(^^ゞ
ゴツゴツした岩の海岸を進むと・・それらしき洞窟がありました
穴に入って海を見る写真がなかなか良いらしいのですが・・後から知りました(笑)
港に戻りましたがまだ時間があるので「空港跡地」という場所に向かいます
かつてヤマハがリゾート開発でつくった飛行場があるのですが現在は国土交通省の定める飛行場ではなく場外離着陸場だそうです
今はリゾートも衰退、撤退して飛行場が残るのみです
港から坂を上って行きます・・坂を・・・
約15分・・到着せず・・時間切れ断念(笑)
途中にはハイビスカスが綺麗に咲いていたのが救い
汗だくになって船に戻るとほどなく出港
雨の降る中諏訪之瀬島を離れます
次はこの日最後の寄港地「悪石島」(あくせきじま)へ向かいます
この島の沖合で昭和19年8月に沖縄から疎開してきた約子供700人一般人1000人を乗せた「対馬丸」がアメリカ軍の潜水艦に撃沈され多くの人命が犠牲になりました
沖縄からの疎開船で最大の犠牲者を出した事件です
この事件で「悪石島」を知っている方もいるかも知れませんね
船は悪石島で投錨して1泊します
出港は翌日朝7時半です
多くの方々が島の宿に泊まるようで荷支度をして下船していきます
もちろん一時下船扱いで宿に宿泊できます
実際、うみのすけも宿を予約しようとしましたが関係者ですでに一杯ですと断られました(+_+)
仕方ないので船で寝ます(笑)
悪石島は面積7.49?周囲12.6?の小さな島です
ここでの目的は・・・また温泉(笑)
さっそく下船して温泉に向かいます
「湯泊温泉」という温泉を目指します。約20分の道のり
また坂道を・・(笑)
海岸沿いにはトカラヤギが徘徊してます(笑)
途中「海中温泉」という温泉があります
海水と湧き出る温泉が混ざり合うちょうどいいところに入ると良いらしいですが、このときは干潮で足湯程度なら・・って感じでした
ここは原則水着着用だそうです
この海中温泉から数分で「湯泊温泉」に到着
露天風呂があってその先に室内風呂があります
温泉の詳しくはまた別の機会にするとして・・・
室内の内湯に一緒に入っていた方は同じ船で来ていた狂犬病注射の獣医さんでした(笑)
「この島は2匹しかいないからすぐ仕事が終わっちゃったよ」と言って早々に温泉に来られたようです
風呂から出ると検診を終わらせた関係者や役場の方が多数いらっしゃって温泉は大賑わいです
外に出て温泉で火照った体を涼んでいると「船まで送っていくよ」と役場の方におっしゃっていただき役場の車で船まで送っていただきました(笑)
役場の方の話では村長さん以下役場の住民課は全員、他の課も多くの方が船に乗船しているとのことです。
役場の方は我々を降ろすとピストン輸送でまた関係者の方を乗せ温泉へ向かいました
いつの間にか雨は止み晴れ間も見えてきました
風は強いですが明日は晴れそう
良い夕日が見れました
次回に続く。。。
秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・3 中之島と平島
2014/06/11 おでかけ
うみのすけですヽ(^o^)丿
梅雨に入ってジメジメと・・
1週間前の太陽がちょっとだけ恋しい気分。暑いのは嫌なのでちょっとだけね(笑)
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前回の続きですね
船は2番目の島、トカラ列島では面積、人口とも最大の中之島へ向かいます。
中之島はかつて村役場がありました。
余談ですが今の村役場は鹿児島市内にあります。島に役場があるとなにかと不便なようですので、島の元の役場は出張所という形になってます
天気が荒れてきて雨が降ったりやんだり、風も強くなってきました。
船は定刻8:15分に中之島到着。
前回同様フロントにて一時下船名簿に記載して探索にでます
出港は10:30ですので2時間以上あります。
中之島には民俗資料館や天文台もあり、さすが中心的な島という感じです。
民俗資料館は予約して行かなくては開いていませんので注意です(笑)
港から登った高台の集落にあります
天然記念物のトカラウマの放牧場もあります
しかし・・高台の集落には行かず私は港近くの出張所や郵便局のある海沿いの集落を探索します
道端には普通に島バナナが(笑)
くりかえしますが農園じゃなく道端です(笑)
元役場の出張所には石碑があります
「汽船も亦道路なり」
本土と島々を繋ぐ航路はまさに道路と同じ
村営航路に尽力した当時の十島村村長の名前が記された碑です
島の人々にとって本当にこの航路が重要であることがうかがえます
さてさて、私が海沿いの集落探索を選んだ真の目的は・・温泉
メジャーなとこだと「東区温泉」と「西区温泉」があり両方に入浴するのが目的です。
温泉については別の機会を設けてまとめて紹介しようかな・・と思います
2か所の温泉に入って郵便局で所要を済ませれば2時間なんてあっという間で・・
定刻どおり出港です
離れ行く中之島
トカラ最高峰の御岳が雲に隠れてしまってます
風雨が強くなり波が高くなってきました
船もそこそこ揺れてきました
次の寄港地「平島」までは約1時間
とりあえず寝ます(笑)
次の平島(たいらじま)は小さい島で人口68人面積2.08?しかないです
平家の落人が最初に流れ着いた地だから「平島」と呼ばれいるらしいです
停泊時間は1時間20分と少ないのは島が小さくそんなに設備も無いからかもしれないです。
港に着岸後同じように一時下船名簿に記載して下船してみます
この島ではレントゲン車は降ろさず船の中で検診していました
どうやら風の関係なのか本来の到着予定の港(南之浜港)とは異なる港(東之浜港)に着いたようです
集落にある温泉に行こうと思っていたのですが・・
東之浜港は集落までさらに遠い
しかも坂道だし・・
タイラシマなのに全然タイラじゃないし(笑)
温泉は断念して東之浜港近くの平家伝説ゆかりの史跡と言われている「平家の穴」とかいう岩穴に行ってみます
案内に従っていったら・・道が無くなりました(笑)
海岸沿いの道なき道を進んで行くと・・・ありました
これらしいです(笑)
しかし・・海が荒れてきました
風が強いです
港までの途中にはアダンというパイナップルに似た木も生えていました
実はパイナップルに似ていますが地元の方のお話だと不味いから食べないとのことです
スジっぽくて食べられないらしいです
のんびり船に戻ってしばらくすると出港です
船は次の諏訪之瀬島へ向かいます
雨と風が吹き付け、荒れる海・・
次の島々はまた次回に・・
秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・2 口之島
2014/06/05 おでかけ
うみのすけですヽ(^o^)丿
暑い・・暑すぎる・・
先日は熱射病寸前でした(T_T)
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前回の続きですね
トカラ列島に行く船の話をしました
海はそんなに荒くはなく快適な旅です
突然そんな中、心地よい眠りを妨げる音楽が・・・
SEKAI NO OWARIの「スターライトパレード」が大音量で2等船室に流れます・・・
時刻は午前4:30分。。。
誰かの目覚ましでしょう
しかも当人は気付かないようでフルコーラス流れて2周目に(笑)
SEKAI NO OWARIに罪は無いが・・嫌いになりそう・・
目が覚めてしまったのでデッキに出ると最初の寄港予定の口之島が大きく見えていました
天気はあまり良くないようで今にも雨が降り出しそうな空です
トカラの気象帯はほぼ奄美に近く、奄美はすでに5月11日に梅雨入りしてますので天気がぱっとしないのは仕方がないです
定刻の5時10分に口之島到着
出港は7時20分ですので2時間20分の停泊です
口之島はトカラの玄関口で面積13.33?で周囲20.38?
人口140人
トカラの中では比較的大きな島ですので2時間で島一周は難しそうですが集落あたりまでは行けそうです
通常運行の場合は一時下船は認められていないようですが、このレントゲン便はほとんどの人が一時下船して仕事をします
私も船のフロントで一時下船名簿に名前を記載して下船します
この船はレントゲン検診だけでなく、島の消防ポンプ設備の点検、港湾設備の点検、NTTの電波塔の点検、九州電力の設備点検や重油タンクなどの点検、その他県や村のあらゆる視察?点検検査を兼ねているようです
色々な点検の業者さんたちが降りて、車でそれぞれの点検個所をまわります
レントゲン車も降ろされ港の岸壁で島民の皆様の検診開始
ワンちゃんたちの狂犬病の注射もします(笑)
私はふらふら集落を目指します
港から集落への道を歩くと坂が・・坂が・・(笑)
集落は山の上にある為港からはずっと上り坂
やっと着いた集落はまだ早朝5時過ぎということもあってひっそりしてます
コミュニティーセンターにある「さとの湯」と呼ばれる温泉もやってません(T_T)
集落の真ん中には「コウ」とか「カワ」とか呼ばれる湧水があります
島にとって大切な水源です
真水は大切ですからね
実はこの島は「タモトユリ」という天然記念物で口之島固有種の珍しいユリの花(絶滅危惧?A類)が自生しているのですが・・自生地まで結構遠くて行けませんでした
タモトユリについては検索すれば出ると思いますが。。純白の花を上向きに咲かせる花だそうです
また次回の課題です(笑)
ちなみに・・普通のユリは見かけたんですがね
ハイビスカスも
南国っぽい(笑)
船に戻ってのんびり食事をしていると出港時刻になりました
次はトカラ列島最大の島、中之島へ向かいます・・
長くなりそうだからまた次回。。
秘境 吐?喇(トカラ)列島の島々を巡る・・・1
2014/05/30 おでかけ
うみのすけですヽ(^o^)丿
梅雨が近づいてきましたね?
ジメジメした時期は気が滅入るのであまり好きではないです・・
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トカラ列島と聞いてもパッと思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか?
トカラ列島とは屋久島の南から奄美大島までの間にある有人島7島、無人島5島の島々のことです。
この島々が一つの行政区となっていて「十島村」となっています。
鹿児島から有人の7島を巡り奄美大島に至る村営のフェリーが1週間で2便。。。
飛行機は飛んでません
船のダイヤ上1つの島を訪問するだけで最低でも2泊3日を要することになります
停泊時間も通常なら1つの島で10分前後
下船は不能です
訪問難易度がかなり高いトカラ列島ですが、私は今回2泊3日で全有人島に上陸してきました!
5分だけ下船したとか、船をチャーターしたとかじゃ?ないですよ(笑)
実は・・・1年に1回だけ運行される「レントゲン便」と呼ばれる島民のレントゲン検診やその他の検査のための便があり、その便だと各島で1時間?2時間停泊するのでその間に観光ができるというわけです。
というわけで、そのレントゲン便に乗船して7つの島をまわることにしました。
鹿児島発は23時ですが乗船手続きは21時までにしてください・・・
ということで長旅の食糧買い出しを済ませ鹿児島港南埠頭に向かいます
乗船名簿を書いて奄美大島の名瀬港までのあらかじめ予約を入れておいた乗船券を購入
すでに船は停泊していて出港準備中
これから40時間以上もお世話になる船です(笑)
「フェリーとしま」は1,391t、定員200名だそうです。
フェリーにしては小粒ですが
島民の大事な足です
船に乗り込み指定された2等の雑魚寝?スペースに向かいます
本当は寝台が良かったのですが今回は特殊な便のため予約がとれずやむなく2等です。
簡素な1人がギリギリ寝られるマットレスの範囲がパーソナルスペース
あとは枕と毛布が付きます
正直・・狭い。
ガラガラと思われた船内も出港時刻には満席に
乗客の大半が検診関係や各種点検関係、役場関係の人で観光客は約20人くらいでしょうか(笑)
23時定刻どおり出港
船は漆黒の闇の錦江湾を進んで行くのでした・・・
つづく