うみのすけの役に立つ(かもしれない)ブログ DX

いままで気になってたけど知らなかったことや行ったことがなかったとこを紹介する

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快晴の空に星を描く

  2009/11/07    飛行機

うみのすけです。(>o<;))((;>o<) ゴホゴホ

 

風邪気味で体調不良です。。。

みなさまもご注意を!

 

 

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先日11月3日に入間基地航空祭に行ってきました。

 

昨年のブログでもご紹介しましたが、首都圏に一番近い航空自衛隊の基地で駅から徒歩0分の好立地のため今年も22万人が来場したそうです。

 

”うみのすけ”はあくまでも「家族サービス」として朝から参加です(-_-;)

 

 

今年は「脚立は禁止」「レジャーシートもエリアと時間を限って利用可」という制限が設けられました。

毎年無法地帯状態でしたから良い試みだと思います。

 

 

 

さて・・内容ですが。。

 

まずは飛行点検隊YS11とU125のデモ飛行

Dsc_0002

 

国内線旅客機としては引退したYS11も飛行点検隊では現役です。

Dsc_0026_2

 

飛行点検隊は入間にしかありませんからココでしか見れないということになります。

 

 

 

 

 

他には救難隊のデモも

Dsc_0132 Dsc_0125

 

こちらのV107ヘリコプターは今回の入間基地のデモでラストフライトとなり引退です。

 

海難事故や山岳救助などで何人もの命を救ってきたこのヘリコプターも見納めになります(ToT)/~~~

 

 

そして入間といえばC1輸送機

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この巨大な輸送機とは思えぬ機敏な動き・・

Dsc_0162

 

 

 

メインのブルーインパルスです

Dsc_0194Dsc_0201

 

 

レインフォール

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巨大なハートに矢が刺さる

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お星さま

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息の合った演技に観客も大歓声 

Dsc_0311 Dsc_0283  

 

快晴の空に白いスモークが映えます。

 

いやー寒かったですが良かったですよ。

家族も満足したようで。。良かった良かった(^o^)/

 

 

ちなみに・・誰の影響か”うみのすけjr”はすでに飛行機を「C1」や「ファントム」など愛称名や機種名で呼びます。恐ろしいことで・・・

 

おまけ(うみのすけjrが好きなファントム)

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湯けむり紀行 8(混浴無料露天風呂と紅葉を楽しむ)

  2009/10/30    温泉

うみのすけですo(゚▽゚)/ィョーゥ

 

寒くなってきたのでそろそろコートでも出しましょうかね・・・

 

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さてさて、前回のお約束のとおり今回は温泉に行ったお話です。

どこの温泉かと言いますと・・・

 

むつバスターミナルからバスで30分、大畑というところからさらにバスを乗り継ぎ25分というかなり辺鄙な山奥の温泉、奥薬研(おくやげん)温泉というところです。

 

しかし奥薬研に行く乗継のバスは1日に朝1本しか走ってません。しかも運行期間も限定だし・・(笑

 

 

”うみのすけ”は約9年前の冬に奥薬研温泉の手前にある薬研温泉に宿泊したことはありましたが、奥薬研温泉は初めて。

当時は汽車(大畑までは鉄道が走ってましたが今は廃止となってます)とバスを乗り継いで行ったのでした。

 

 

 

このあたりは薬研渓流と呼ばれ青森でも有名な紅葉の名所なんです。

Dsc_0674_2

 

けっこう色付いてます。

 

Dsc_0673

 

 

大畑川の渓流を遡ると奥薬研温泉に到着。

おおきな駐車場に車を停め(もちろん無料です)階段を川まで降りると大きな露天風呂が!

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これが「かっぱの湯」といわれる無料露天風呂です。

 

 

そして混浴 です。

 

残念ながら?おじいさんが1名入っていたのみでした(笑

 

 

 

着替え用の簡素な小屋で着替え、かけ湯をして湯に浸かります。

無色透明無臭でちょうどいい湯加減。成分表なんか無いので不明ですが単純泉だと思われます。

 

当然言うまでもないですが源泉かけ流しですよ。

 

ここの湯は無料とはいえ毎週水曜日に地元の方がお掃除されているようで比較的綺麗に管理されてます。湯船の底に葉っぱなどが沈んでしまうのは仕方がないところでしょう。

 

 

 

湯に静かに浸かっていると聞こえてくるのは”川のせせらぎの音”と”鳥の声”そしてたまに吹く風にそよぐ”木々の音”。

そして紅葉の木々と漏れてくる陽の光。

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贅沢なひと時です(*^_^*)

 

本当に何時間でも居たい気分です。

 

 

「混浴はちょっと・・」という女性には、この温泉から200mぐらいのところに「夫婦かっぱの湯」という男女別露天風呂がオススメ。

こちらは200円と有料ですが川沿いにあり湯船からは渓流も紅葉も楽しめます。

レストハウスも併設されているのでのんびりくつろげますよ。

 

 

レンガ造りの灯台とお馬さん

  2009/10/28    おでかけ

うみのすけです( ‘Θ’)ノ( ‘Θ’)ノ( ‘Θ’)ノ

 

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前回は青森の三沢基地に行ったお話でした。

 

せっかく青森に来たのだから・・・ということで

 

 

その三沢から車で約3時間。下北半島の北東端にある尻屋崎に行ってきました。

 

鉄道だとJR大湊線というローカル線の下北駅下車、むつバスターミナルからバスでさらに1時間。

青森からだと特急と快速を乗り継いで約2時間半という感じでしょうか。

 

 

尻屋崎に何が?って普通に灯台があるだけです(笑

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一応120年以上の歴史があるレンガ造りの灯台です。東北では最も古い洋式灯台なんです。ちなみに高さはレンガ造りでは日本一の高さ。

 

このあたりは岩礁も多く、濃い霧も発生しやすいので海の難所として昔から知られているそうです。

 

そんな難所ですから灯台の光もすごく国内最大級の53万カンデラという光量で約34?先まで達する光で航路を示しているとのことです。

 

 

「本州最涯地」の碑も立ってます。

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最涯地というぐらいだから冬の寒さも厳しいのでしょう。もちろん冬季はこのへんは閉鎖です。

 

 

 

さて、ここにはもう一つ珍しいものが・・・

 

寒立馬(かんだちめ)と呼ばれるお馬さんです。

Dsc_0661

 

 

厳寒のこの地で寒さと粗食に耐えられるよう独自の農用馬として改良されたお馬さんだそうです。

Dsc_0664 Dsc_0663_2

 

太い脚とずんぐりとした体が特徴です。

この辺り(灯台周辺)に放牧されていてフラフラと歩きまわってます。

 

おとなしくてかわいいです。

 

 

そして体も冷えてしまったので”うみのすけ”は温泉へ向かうのでした・・・

 

そのお話はまた次回。。。。。

サンダーバーズを見てきたゾ 2

  2009/10/25    飛行機

うみのすけです(o゚▽゚)o

 

日光あたりも紅葉してきましたね?

もみじ狩りでもいこうかな。。。

 

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さて前回の続きです。

サンダーバーズの演技をほんの一部だけご紹介します

 

 

まずはテイクオフ。

Dsc_0108_2 Dsc_0111_2

 

4機が縦1列からダイヤモンド隊形に移る「トレイルトゥダイヤモンドパス」

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4機が矢のような隊形で宙返りする「アローヘッドループ」

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6番機の上を逆さまの5番機が追い越していく「カリプソパス」

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ダイヤモンド隊形でお客の前を通過する「ダイヤモンドパスインレビュー」

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トランプの数字の5の形の隊形でループする「ファイブカードループ」

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5機が横一列に進入し宙返り途中に1機が分かれていく「ラインブレイクループ」

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6機がデルタ隊形で回転する「デルタロール」と宙返りする「デルタループ」

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さすが!という演技。とても楽しいショーでした。一部しかご紹介できないのが残念!

 

 

バーズの興奮も冷めぬうちにサプライズな飛行機が・・・

なんとB52戦略爆撃機が飛来。

Dsc_0576_2 Dsc_0583_2

B52はなんとベトナム戦争時代から運用されています。

さすがにデカイです。

 

 

さらにまたサプライズ飛行機が?・・・

と思ったらJALのMD90が着陸してきました(笑

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滑走路を民間と共用しているんだと実感できるシーンです。

 

このあとも米軍三沢基地所属のF16戦闘機の機動飛行展示があったりと時間はあっというまに過ぎてしまいました。

大満足の航空祭でした。

サンダーバーズを見てきたゾ! 1

  2009/10/21    飛行機

うみのすけです( *・ω・)*_ _))ペコリン

 

宅建も終わって会社の皆様も一喜一憂。残念な手ごたえだった人も勉強したことはきっと仕事の役に立つはずですから!

 

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そんな宅建の試験日に”うみのすけ”はサンダーバーズを見てきました!

 

サンダーバーズとはアメリカ空軍の曲芸飛行チームのことで世界で最も古いアクロバットチームなんです。

 

本拠地はラスベガス近くのネリス空軍基地ですが、世界中の国々で素晴らしいショーを披露してまわっています。

 

 

そのサンダーバーズが日本に!

 

前回来日した時(2004年)はすべての日程が雨でショーを披露することなく帰国してしまいました。今回飛行すれば15年ぶりだそうです。

日本では今回、千歳(北海道)、浜松(静岡県)と三沢(青森県)の3か所でのみ開催。

 

”うみのすけ”はなんと三沢基地まで遠征してしましました(^^ゞ

 

 

三沢基地はアメリカ軍と自衛隊、そして民間の航空会社が滑走路を共有する珍しい空港なのです。

基地はアメリカ軍と自衛隊の共存。

Dsc_0005_2

 

基地の中は広く、基地内だけを移動するバスやタクシーもあります。

 

 

なかにはこんな施設も・・

Dsc_0011_2

バーガーキングです(笑  しかもドライブスルー付き

もちろんメニューは英語、値段はドル表記です。基地祭の日は一般の人も使えます。

 

 

さっそく珍しい飛行機を拝見します。

Dsc_0597_2_2 Dsc_0601

F15E ストライクイーグル。はるか本土アイダホのマウンテンホーム基地の所属です。

自衛隊にもF15は在籍しますが自衛隊のと違いこちらは空対空だけでなく地上攻撃のできる戦闘爆撃機です。

 

Dsc_0015

こちらはRC135W。 簡単にいえば電子偵察機ですね。ネブラスカのオファット基地所属です。

 

他にも多数飛行機がいましたがキリがないので省略。

 

 

さて本命のサンダーバーズは・・いましたがロープから遠い上にたくさんの人だかり。

なんとかパチリ。

Dsc_0058_2Dsc_0059_2

 

この三沢基地では日本のアクロバット飛行隊ブルーインパルスも来ていたのです。

ちなみに他の2か所はサンダーバーズのみ。

 

ブルーインパルスとサンダーバーズが両方が楽しめたのは三沢基地だけなんですね?

Dsc_0056_2

ブルーインパルスとサンダーバーズの貴重なコラボショットも

 

ブルーインパルスについては以前のブログ(20万人!?)で御紹介してますので省略。

 

残念ながら今回のブルーインパルスの演技は演技中にバードストライク(鳥が飛行機にぶつかること)で1機が演技を中止し緊急着陸。5機での演技になってしまい演目も変更、残念な結果でしたが墜落などの大事に至らず良かったです。

Dsc_0027_2

 

さて、長くなったので本命のサンダーバーズの演技は次回ご紹介しますm(__)m

 

田舎者な東京人

  2009/10/14    まち歩き

うみのすけです(。・ω・)ノ゙

 

今日10/14は鉄道の日です。1872年10月14日に新橋(現在の汐留)と横浜(現在の桜木町)を最初の鉄道が走ったからだそうですよ。

 

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先日久々に日比谷、有楽町、銀座界隈をウロウロと散歩してきました。

 

けっこう店舗のテナントが変わってたり、ビルが新しく建ってたりと変化してビックリ。

有楽町の駅の脇にあった劇場(TAKARAZUKA1000DAYS劇場)も今は某大型カメラ店へ変わってました。

駅前には赤いカードで有名な店が出来てるし・・・

 

 

都民なのにちょっと来ないだけでこの変わりようにビックリですから、数年来てない地方の人はもっと驚くのではないでしょうか。

 

お台場や汐留なんかは昔の面影なんかまったくなくなっちゃいました。

移転問題でもめている築地市場の移転先になっている豊洲市場の周りも今は広大な空き地ですがそのうち巨大な建築物が建つのでしょうね?

 

今度古い地図を片手に東京散歩でもしましょうかね。。。

秩父の事情

  2009/10/09    うんちく・小ネタ

うみのすけです(@゚ー゚@)ノ

台風 の被害は大丈夫でしたか?

 

 

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前回のブログでは秩父に行った話をしましたが,今回は秩父に関することをお話しましょう。

 

秩父といえばセメントが有名ですね。これはみなさまご存知ですかね。

ではセメントの原料が石灰石であることは知ってますか?

 

つまり秩父で石灰石がたくさん採れるのでセメントが有名ということです。

 

 

余談ですが,石灰石が採れるということは大昔は秩父のあたりは海だったということになります。

 

なぜ?って

石灰石はサンゴなどが堆積して作られたものだからなんですね?

 

さて,本題に戻ると・・

 

秩父には日本屈指の石灰石鉱山の「武甲山」という山があるのです。

石灰石推定可採鉱量4億トンとも言われ,秩父のセメント産業の中心をなす山なのです。

Dsc_0053_2_2 ←芝桜の丘から見た武甲山

実はこの山の採掘権の問題が秩父の町に大きな影響を与えたのです。

 

戦後すぐに西武鉄道は武甲山の森林組合から秩父までの鉄道建設とセメント工場の建設を条件に鉱区の一部を譲り受けました。

その頃の秩父は秩父鉄道が交通の要で地元の秩父セメント(現在の太平洋セメント)が採掘した石灰石の輸送や観光客の輸送も一手に担っていました。

 

一方,関東に進出を狙っていた三菱セメント(現在の三菱マテリアル)は西武鉄道が所有している鉱区に目を付け,セメント輸送を西武鉄道で行い,その輸送の為の機関車の作成を三菱電機と三菱重工の系列会社でバックアップするなどの交渉の結果,武甲山の鉱区の一部を譲り受けセメント工場を操業させました。

 

まあ,面白くないのが地元の秩父鉄道と秩父セメントです。お膝元にライバルが進出してくるのですから当然ですよね。

 

西武鉄道は秩父の街の中心まで線路を建設する予定だったのですが秩父鉄道と秩父セメントの圧力により締め出され,町外れに駅をつくらざるを得ませんでした。

それが西武秩父駅です。

 

ところが,西武はセメント輸送だけでなく観光客誘致に力をいれ,池袋から特急を走らせたり,沿線に地元農家と協力した果樹園村を作ったりしたおかげで観光客の多くは西武鉄道を使って秩父に来るようになりました。

その結果皮肉なことに西武秩父駅が秩父の玄関口になり発展していくことになったのです。

 

 

今では秩父鉄道と西武鉄道は連絡線をつくり西武電車が長瀞などまで行くようになりましたが実はこんな事情があったのです。

たかが山一つですがこんな事情があったのだな?と思えば旅もまた一つ楽しくなる・・かな?

西武電車の電気機関車

  2009/10/06    鉄道

うみのすけですm(__)m

最近はごぶさたでした・・いや?シルバーウィークはいかがでした?(いつの話だか・・・・・・・笑)
☆ヾ(-Θ-:) オイオイ

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鉄道の日(10/14)も近づいてきて各鉄道会社ではイベントが盛りだくさんです。

お子様やお孫さんなどを連れてお出かけもいいんじゃないでしょうか・・

 

さて,今回は西武鉄道のイベントに秩父の近くまで出かけて来ました。

ちょっとマニアックな話です(^^ゞ

 

西武鉄道といえば今は電車しか見ませんが,かつては秩父で取れたセメントを運ぶ貨物列車やその他の貨物が頻繁に走っていたのです。

昔は旧国鉄から払い下げられた珍しい古い機関車を何両も所有していたのですが,貨物列車の廃止で機関車たちも廃止になりました。

 

そんな珍しい機関車を保存していて一年に一回このイベントで公開しているのです。

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展示されている機関車はいずれも歴史的遺産のような機関車です。

 

Dsc_0625_2

 

この機関車は1930年にイギリスで製造され青梅鉄道(今のJR青梅線の一部)が輸入し,その後西武鉄道に譲渡したものです。

 

 

こちらは

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アメリカで1923年(大正12年)に製造,鉄道省(国鉄の前身)が輸入したもので,その後西武鉄道に譲渡されました。

 

 

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こちらはスイス製。同じく1923年に鉄道省が輸入して,その後1949年に西武鉄道に譲渡されました。

 

 

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こちらもアメリカ製。1922年(大正11年)に製造,鉄道省が輸入,後に西武に払い下げられました。

 

 

すべての車両が大宮の鉄道博物館に保存の車両よりある意味貴重な車両です。

とても綺麗に保存されていて関係者の方が大切に扱っているのがわかります。

日本の電気機関車の礎ともなったこれらの機関車を今後も大切に保存していただくことを願いたいと思います。

 

 

日本最大のトレッスル橋を訪ねる

  2009/09/18    おでかけ

うみのすけです。~~~ヾ(^∇^)

 

北海道の大雪山からは紅葉 のたよりも・・・

秋ですね?

 

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早速ですが「トレッスル橋」っていったい何のこと?

と思った人が多数でしょう。

 

 

トレッスル橋とは橋の工法の一種で、鋼材を櫓のように組んで橋脚にしてその上に橋桁を乗せた鉄橋のことです。

 

その日本最大のもの、それがこの「余部(あまるべ)橋梁」なのです。

 

Dsc_0260

余部橋梁は兵庫県にある山陰本線の鉄橋です。

 

 

なんと、地上からの高さは41.45メートル!

 

長さは310メートルもあります。

 

橋の上から列車で眺めると・・

Dsc_0284

日本海の眺めがすばらしいです。

 

 

 

驚くべきは高さだけでなく、完成したのが明治45年!なんと90年以上も使われてきたことになります。

もちろん今でも現役です。

 

 

完成には当時のお金で33万円もかかったそうです。

明治45年の33万円、2000年の消費者物価が明治45年の約2770倍だそうですから・・単純計算で9億1千万。

 

庶民の価値レベルは当時の約20,000倍と言われていますから今の価値で66億円?

確かに巨額です。

 

 

鋼材はアメリカからわざわざ3ヶ月もかけて九州に運ばれ、さらに当時は陸の孤島だったこの「余部」の集落には船で運ばれて来たそうです。

当然、建築物としても歴史的価値が非常に高いのです。

 

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橋脚を下から眺めるとこん感じです。股の下から覗いてる感じで変な気分です(;^_^A アセアセ・・・

 

 

残念な話ですが、この「余部橋梁」もコンクリート橋への架け替えが決まりもう工事が開始されてます。

 

すでに巨大なクレーンがのびてコンクリート橋桁が作成されているのがわかります。

Dsc_0256

こんな高い所を走るので海からの強風がすごく、1986年には列車が強風にあおられ鉄橋から落下する大惨事も起こっています。

 

 

コンクリート橋への架け替えで強風による運休や遅れも減るようです。

安全面やコスト面からコンクリート橋への架け替えも仕方ないのでしょうが、歴史的建造物が消えるのはやはり残念ですね。

湯けむり紀行 7 (将軍が江戸に運ばせた湯)

  2009/09/16    温泉

うみのすけです。v( ̄∇ ̄)v

 

だいぶ朝晩も過ごしやすくなってきましたねヽ( ´?`)ノ

 

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今回は皆様ご存知の有名な温泉。

「熱海」です。

 

東京の奥座敷としてあまりにも有名な「熱海」

 

歴史も古く奈良時代からということらしいです。

江戸時代には徳川の将軍達が元湯「大湯」の100℃近い湯を定期的にわざわざ江戸に昼夜兼行で運ばせたというから驚きですね。

 

 

かつての大歓楽街もいまや衰退の色は隠せず、駅から少し離れれば閉じたままのシャッターの商店が多数あり寂しさが漂います。

 

残念ながら家康の愛した大湯の間歇泉も温泉の乱獲により枯渇、衰退し今では人工的に噴出させる観光客向けのアトラクションにすぎません。

Dsc_0195 ←大湯の間歇泉

 

その大湯間歇泉の先にあるのが今回訪問の「日航亭大湯」です。

 

熱海には今でも昔ながらの共同浴場(もちろん温泉です)がいくつかありますが、今回は共同浴場ではなく日帰り温泉施設の「日航亭」の湯に浸かります。

Dsc_0189

鄙びた温泉旅館風。

昔は旅館だったらしいのですが今は日帰り入浴専門のようです。

 

入浴料1000円を支払い、奥に進むとお風呂場です。

 

 

1000円は高い気がしますが時間無制限ですので一日中いてもOK。

しかも大広間も開放されてますので寛いだり寝たりもOKです。

 

 

風呂は岩造りの内湯と大きな露天風呂。とても気持ちがイイです。

なんでも日航亭は男女の湯が日替わりらしく私の訪問した日は大露天風呂がある湯で「アタリ」でした。「ハズレ」は小さな半露天風呂があるだけ。

 

さて、肝心の湯ですが・・・

自家源泉を2本持っているだけあり源泉掛け流し、循環なしです。

 

湯口からはチョロチョロと熱い湯が湯船に流れこんでいます。

源泉が熱い(94.7℃)ので湯量を絞って注いでいるようです。

 

ナトリウム・カルシウム塩化物泉なので舐めると若干しょっぱい感じがあります。

pH8.0なので弱アルカリ性です。

つまり弱アルカリ性高温泉ですね。

しっとりとした柔らかい感じの湯は女性にはうれしい美肌に効果がありそうです。

 

 

熱海では秋にも花火大会が何日か設定があるようですので、温泉のあとは海辺で花火見物などもイイかもしれません。

熱海も意外と捨てたもんじゃない!・・と感じた「うみのすけ」でした (゚∇^d) グッ!!